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 えもじならべあそび - 親指シフト(NICOLA;ニコラ)の親指シフトキーを逆に設定しただけの「さかさにこら」 (2005/10/12-) 
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現在正規のNICOLAをお使いの方へ、お知らせとお願いがあり ます。

 現在NICOLAで満足している方が「さかさにこら」規則を 実践した場合、たぶんメリットよりデメリットの方が目立つと思います…たぶん、試す価値はないかと。
 「さかさにこら」規則は、あくまでもNICOLAのシフト方向 になじめなかった方向けのものであり、すべてのNICOLA使用者の方におすすめすべき代物というわけではありません。
 「さかさにこら」規則は、現在販売を継続している(USB接続の)NICOLAキーボードと、現在も着々と増え続けているNICOLAエミュレータを用 いて実現できる「Our配列としてのNICOLA規則」であり、NICOLA の次を目指すものではありません
 資源の有効活用を目指すべく、既存のハードウェアとソフトウェ アをそのまま用いて「より多くの方に同時打鍵の楽しさを知っていただくこと」のみを目的として作成しました。

 もしも「さかさにこら」規則を実際に使う方が現れた場合、どうかその方を暖かくお迎えいただきますようお願いいたします。 



プレビュー。

 「さかさにこら」は、いわゆる親指シフト配列の「親指左シフト」と「親指右シフト」を逆に定義しただけの代物です。
 どういう設定をするのか?というと…
 
こんな感じです。
 ソフトウェア側の「左手親指キー」に【右親指】を、ソフトウェア側の「右親指キー」に【左親指】を指定する…と、ただそれだけの話です。


 こういう代物ですので、配列そのものはNICOLAのそれをそのまま利用することになります。
 単に親指設定を逆にするだけなので、たいていの親指シフトエミュレーション環境で「さかさにこら」を実現できます。
 故に、「さかさにこら」は【配列ではなく規則】と呼ぶべきですね。



おことわり。

 この配列は空想の代物ではなく、なぜか実際に試用することができてしまいます。
 というか、前途の通りNICOLA配列を使って「設定だけをいじる」ので、親指シフトのエミュレーション環境を整備済みならば、いつでも容易に試すこと ができます。



「親指シフト」の親指シフトキーを 逆に設定しただけの「さかさにこら」 (2005/10/12-)

 「さかさにこら」は、親指シフト配列の親指シフトキーを逆設 定にしただけのものです。
 故に、NICOLAと比べて次のような違いがあります。

 ・濁点付き文字などは、(クロスシフト;両手同時打鍵ではなく)ストレートシフト;片手同時打鍵で入力します。
 ・濁音のない文字などは、(ストレートシフト;片手同時打鍵ではなく)クロスシフト;両手同時打鍵で入力します。

 親指シフトの配列を使ってみた当時、私は「シフトが逆だったらいいのに…」と何度か思っていたのですが、配列表を変更するのは面倒なので、とりあえずそ のまま放置して飛鳥に移行してしまいました。
 で、今更になって「設定変更だけでいけるじゃん!」ということに気づいたので(遅すぎだってば…orz)、とりあえず記録することとしました。


 で、メリットはあるのか?というと…実は、ちょっとだけあります。
 一般に市販されている押下圧の高いキーボードでは、どうしても同手同時打鍵をすると疲れますよね…それを減らすことができます。
 とりあえずローカルなデータではありますが、「雑記/えもじならべあそび」の日記データを元にして、標準的なNICOLA配列での「表(アンシフト)・ 裏(ストレートシフト)・逆(クロスシフト)」の出現回数を拾い出してみました

出現頻度 かな 表小計 裏小計 逆小計
24176 1

24176 0 0
19496 1

19496 0 0
18343 1

18343 0 0
15443 1

15443 0 0
15360 1

15360 0 0
13903 1

13903 0 0
12232 1

12232 0 0
11271
1
0 11271 0
10760
1
0 10760 0
10308 1

10308 0 0
10250
1
0 10250 0
9864 1

9864 0 0
9628 1

9628 0 0
9562

1 0 0 9562
9411 1

9411 0 0
8709 1

8709 0 0
8485 1

8485 0 0
7829
1
0 7829 0
7793
1
0 7793 0
7385

1 0 0 7385
7244
1
0 7244 0
7232
1
0 7232 0
7086 1

7086 0 0
6633 1

6633 0 0
6541 1

6541 0 0
6484

1 0 0 6484
6249
1
0 6249 0
5646
1
0 5646 0
5576
1
0 5576 0
5491
1
0 5491 0
5263

1 0 0 5263
5015
1
0 5015 0
4996
1
0 4996 0
4824
1
0 4824 0
4722 1

4722 0 0
4489 1

4489 0 0
4248
1
0 4248 0
4163 1

4163 0 0
3951

1 0 0 3951
3405 1

3405 0 0
3009 1

3009 0 0
2975 1

2975 0 0
2926
1
0 2926 0
2789 1

2789 0 0
2706 1

2706 0 0
2683
1
0 2683 0
2678
1
0 2678 0
2596
1
0 2596 0
2404 1

2404 0 0
2294 1

2294 0 0
2181
1
0 2181 0
2120

1 0 0 2120
2087
1
0 2087 0
2039
1
0 2039 0
1603

1 0 0 1603
1443

1 0 0 1443
1107 1

1107 0 0
1071

1 0 0 1071
1070

1 0 0 1070
1062
1
0 1062 0
1024

1 0 0 1024
964
1
0 964 0
944 1

944 0 0
925

1 0 0 925
776

1 0 0 776
774

1 0 0 774
606

1 0 0 606
546

1 0 0 546
544

1 0 0 544
453

1 0 0 453
434

1 0 0 434
434

1 0 0 434
432

1 0 0 432
323

1 0 0 323
294

1 0 0 294
243

1 0 0 243
228
1
0 228 0
227
1
0 227 0
213
1
0 213 0
210
1
0 210 0
96
1
0 96 0
42

1 0 0 42
28
1
0 28 0
頻度は↓ 計数軸 表計数 裏計数 逆計数 表合計 裏合計 逆合計
日記から。 計数結果 28 30 25 230625 124642 47802

 このような感じで、裏(ストレートシフト)が逆(クロスシフト)に対して、非常に多い結果となっています(濁点付き文字よりも清音仮名の方が高頻度なの だから、当然といえば当然ですが)。
 NICOLA専用キーボードではこの方が打ちやすいのですが、そうではないキーボードですと、結構裏と逆をひっくり返す方が打ちやすいのではないかな… と思ってみたり。


 「NICOLAの配列は気に入ったけど、どうにもシフトを逆に押し間違ってしまう んだよな…」という方に、とりあえずお試しいただければ幸いです。



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