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 えもじならべあそび -  携帯電話のキープリントをなるべく変えずにローマ字入力化するための規則「ケータイdeローマ字規則」 (2005/12/02) 

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おことわり。

 この配列はネタです。
 ……繰り返し言いますが、この配列はネタです。
 ってゆーか、「えもじならべあそび」に掲示している配列は、ほとんど全てがネタです。

  なお、このネタを記すためには「Microsoft Windows XP Tablet Edition」に付属の「Microsoft Journal」を使用しました。
 実際のところは「手書きブログのためのテスト」という感じです……って、それで良いのか>私。

(2005/12/02)


ケー タイ電話のキープリントをなるべく変えずにローマに入力化するための規則「ケータイdeローマ字規則」
※普通のローマ字入力はあまり好きじゃないので、やまと ならべ方式にしてみました。



子音部

AKSTNHMYRWは、ひらがなキーをそのまま押す。
(「あ」行も子音キーを押す。)

GZDBPは、ひらがなキーの後に「゛゜小」キーを押す(「小」 は追加キープリントが必要)。
(「ぱ」行は、マルチタップ則に従い2回このキーを押す。)
「゛゜小」キーを2回(「ぱ」行は3回)押すか、「戻る」キーを一回押したときには、小書き文字扱い(「ぁぃぅぇぉヵヶっゃゅょ」のみ)とする。
ただし、「子音:わ」 キーは「をー」を取り除いただけのマルチタップとして扱うこともでき、「わ」キー単打で未確定の「わ」となる(「わ」の2字続き記述には「わ」「A」と叩 くか、もしくは 矢印キー操作を要する、と言うこ と)。
ただし、「子音:わ」キーは「わをー」を除いてマルチタップとして扱うこともできる。「わ」キーを打鍵すると、子音Wに続いて「ん、。!? 」(最後は空 白)となる。したがって、「ん」がでた状態では続けて「、。!?」を打鍵することができない。

【2006年1月31日11:52:13追記: 上記例ではローマ字入力方式で「濁点・半濁点」を途中で入力していますが、実際にはかな入力方式で「濁点・半濁点」を後から入力することもできます。】



母音部

母音キーの配置は主に英字キーの並びを利用する。
「ya」「yu」「yo」は、「A」「U」「O」のそれぞれ1キー左を押す。
「っ」「ん」「ー」は追加キープリントが必要、これらは子音打鍵を廃棄して記述される
連母音キーは、1回押すと次の母音キーを一回多く受け付ける……って、こんなのいらないかも。
(ex: 「たいおう」→「た」「連」「連」「I」「O」「U」)
ただ し、「子音:わ」 キーは「をー」を取り除いただけのマルチタップとして扱うこともでき、「わ」キーを叩いていくと「わん、。!? 」(最後は空白)となる(従って「ん」の 2字続き記述には 矢印キー操作を要する、と言うこと)。
ただし、「子音:わ」キーは「わをー」を除いてマルチ タップとして扱うこともできる。「わ」キーを打鍵すると、子音Wに続いて「ん、。!? 」(最後は空白)となる。したがって、「ん」がでた状態では続けて 「、。!?」を打鍵することができない。


泣き言。

 ……ああ、また3分配列を作ってしまったよ……orz
 しかもキープリントは4字も追加しないといけないし……当初目的は達せず、か。


キー配列表。
【2005年12月3日21:06:21追記】
主に、ローマ字入力に必要な要素を提示しています。


標準キープリント
(Kyocera/AH-K3001V準拠)
発話
発話 クリア
マナー
クリア
マナー
終話
電源
終話
電源

.あ
@-_
 か
ABC
 さ
DEF

 た
GHI
 な
JKL
 は
MNO

Pま
QRS
 や
TUV
Wら
XYZ

゛゜


 わ
、。

逆送

 下線部の表記を追記する必要があります。
 母音を示す英字は、1~2ポイント大きく・かつ 太文字にしてください。



一打目・子音面のキー打鍵→子音変移表
 子音キーを修飾するためのキーは「゛゜」「逆 送」のみであり、次に他のキーを打鍵すると「母音面」に従いひらがなが確定するので注意。
 (※「゛゜」を押していくと、指定回数を超え た時点で「゛゜」押下前に戻る・代わりに「逆 送」キーを押すと、逆順に子音が変移する)
 実際に表示する場合は、英小文字で表記することを推奨。
「あ」
A
「あ」「゛゜ V
「あ」「゛゜「゛゜ F
「あ」「゛゜」「゛゜」「゛゜ X
「か」 K
「か」「゛゜ G
「か」「゛゜」「゛゜ Q
「か」「゛゜」「゛゜」「゛゜ XK
「さ」
S
「さ」「゛゜ Z
「た」
T
「た」「゛゜ D
「た」「゛゜」「゛゜」「゛゜ XT
「な」
N
「は」
H
「は」「゛゜ B
「は」「゛゜」「゛゜ P
「ま」
M
「や」
Y
「や」「゛゜」「゛゜」「゛゜ XY
「ら」
R
「わ」
W
「わ」 「゛゜」「゛゜」「゛゜ XY ※マルチタップ
非使用
CJLEIOU
(注:「わ」キーはキーマトリクスに関せず、「をー」を取 り除いただけのマルチタップとして扱うこともできる。キー打鍵ごとに「わんー、。!? 」の順で 出力する。)
「子音:わ」キーは「わをー」を除いてマルチタップと して扱うこともできる。「わ」キーを打鍵すると、子音Wに続いて「ん、。!? 」(最後は空白)となる。したがって、「ん」がでた状態では続けて 「、。!?」を打鍵することができない。

【2006年1月31日11:52:13追記: 上記例ではローマ字入力方式で「濁点・半濁点」を途中で入力していますが、実際にはかな入力方式で「濁点・半濁点」を後から入力することもできます。】


二打目・母音面のキー打鍵→かな確定表
 子音キーを修飾するためのキーは「゛゜」「逆 送」のみであり、次に他のキーを打鍵すると「母音面」に従いひらがなが確定するので注意。
 (※「゛゜」を押していくと、指定回数を超え た時点で「゛゜」押下前に戻る・代わりに「逆 送」キーを押すと、逆順に子音が変移する)
 実際に表示する場合は、英小文字で表記することを推奨。

↓子音打鍵
母音打鍵→
1
2
3
4
5
6
7
8
9
*
0
#
一打目+修飾キー
一打目子音
ya
A
E
I
yo
O
yu
U




「あ」
A









「あ」「゛゜ V
ヴゃ
ヴぁ
ヴぇ
ヴぃ
ヴょ
ヴぉ
ヴゅ


「あ」「゛゜「゛゜ F
ふゃ
ふぁ
ふぇ
ふぃ
ふょ
ふぉ
ふゅ


「あ」「゛゜」「゛゜」「゛゜ X









「か」 K
きゃ



きょ

きゅ


「か」「゛゜ G
ぎゃ



ぎょ

ぎゅ


「か」「゛゜」「゛゜ Q
くゃ
くぁ
くぇ
くぃ
くょ
くぉ
くゅ


「か」「゛゜」「゛゜」「゛゜ XK








「さ」
S
しゃ



しょ

しゅ


「さ」「゛゜ Z
じゃ



じょ

じゅ


「た」
T
ちゃ



ちょ

ちゅ


「た」「゛゜ D
ぢゃ



ぢょ

ぢゅ


「た」「゛゜」「゛゜」「゛゜ XT








「な」
N
にゃ



にょ

にゅ


「は」
H
ひゃ



ひょ

ひゅ


「は」「゛゜ B
びゃ



びょ

びゅ


「は」「゛゜」「゛゜ P
ぴゃ



ぴょ

ぴゅ


「ま」
M
みゃ



みょ

みゅ


「や」
Y
っや

いぇ

っよ

っゆ


「や」「゛゜」「゛゜」「゛゜ XY








「ら」
R
りゃ



りょ

りゅ



「わ」
W


うぇ
うぃ








「わ」 「゛゜」「゛゜」「゛゜ XY












非使用
CJLEIOU











(注:「わ」キーはキーマトリクスに関せず、「をー」を取 り除いただけのマルチタップとして扱うこともできる。キー打鍵ごとに「わんー、。!? 」の順で 出力する。)
「子音: わ」キーは「わをー」を除いてマルチタップとして扱うこともできる。「わ」キーを打鍵すると、子音Wに続いて「ん、。!? 」(最後は空白)となる。した がって、「ん」がでた状態では続けて「、。!?」を打鍵することができない。

【2006年1月31日11:52:13追記: 上記例ではローマ字入力方式で「濁点・半濁点」を途中で入力していますが、実際にはかな入力方式で「濁点・半濁点」を後から入力することもできます。】



【2005年12月4日追記】
 「子音:わ」キーに絡む説明を追記し、挙動を調整しました。



【2006年1月21日1:05:46追記】
良くあるかもしれない質問と回答。

  1. なぜ子音部は「か なめくり入力」のキープリントを流用しているのですか。
    1. キープリントを極力流用すること自体が目的だからです。
    2. 「既に覚えている手順を使える」ので、覚え直しの手間が多少は減るからです。
  2. なぜ母音部は「英字めくり入力」のキープリントを流用しているのですか。
    1. キープリントを極力流用すること自体が目的だからです。
    2. 「既 に覚えている手順を使える」ので、覚え直しの手間が多少は減るからです。
    3. 英字 の中でも和文母音は比較的よく使うので、「AIUEO」を覚えておくだけでも突然の英字入力に対応しやすくなるらしいです(実際に役立つのかどうかは不明 です)。
  3. なぜ「゛゜」のキーは「か なめくり入力」なのですか。
    1. たぶんその方が打数を削減できるからです(M式のデータを参照)。
    2. 子音側はキー数が足りないので贅沢ができないからです。
    3. 「既に覚えている手順を使える」ので、覚え直しの手間が多少は減るからです。
  4. なぜ「YA・YU・YO」と「A・I・U・E・O」が一緒に母音扱いになっているのですか。
    1. 少しでも楽に打鍵したいからです。
    2. 母音側はキー数が余っているので贅沢ができるからです。
    3. 本当は「YA・YU・YO」よりも「AI・UU・EI・OU」を入れたいのですが、こちらを入れても使わない人が多そうなので。
  5. なぜ「わ」のキーは中途半端に「か なめくり入力」なのですか。
    1. 「既に覚えている手順を使える」ので、覚え直しの手間が多少は減るからです。
    2. キー数が足りないからです。
  6. なぜキープリントの追加を嫌うのですか。
    1. キープリントをこの配列専用に追加していただくのは(「不要な文字をプリントしてはならない」というユーザビリティの観点から)非常に難 しいからです。
    2. 既にキープリントを追加せずに入力効率を向上させる提案がいくつか存在しているため、「入力効率を追求するにはキープリントの追加は必 須!」などという弁明が通用しないからです。
  7. なぜ文字入力専用に側面シフトキーなどを追加しないのですか。
    1. 携帯電話で文字入力をするシチュエーションとしては「片手で本体を持って親指で打鍵する」「本体を机に置いて人差し指~薬指で打鍵する」 の2つがあり、この両方を満たすためには「側面にシフトキーがあってはならない(側面シフトキーが無くても効率的に入力できる必要がある・シチュエーショ ンにかかわらず同じ方式で入力できる必要がある)」からです。
    2. 既にキーを一切増設せずに入力効率を向上させる提案がいくつか存在しているため、「入力効率を追求するにはキープリントの追加は必 須!」などという弁明が通用しないからです
  8. か なめくり入力」と「英字めくり入力」のキープリントを交ぜて使うと覚えづらくありませんか。
    1. 「とりあえず見ながら入力」を終着点とする場合、キー配列のばらばら加減と習熟 速度には大きな相関性が見られます……が、(この配列でそのまま流用する)かなと英字は並びが同じで順に並んでいますので、見ながら入力する場合であって もそう困ることはないかと。
    2. 「完全にタッチタイプで打てるようになること」を終着点とする場合、キー配列のばらばら加減と習熟速度には相関性が無いと考えます。たと えばパソコン用の飛鳥と いう方法は文字の並びがばらばらですが、他の入力方法(普通のローマ字入力・普通のかな入力など)と比べて特に覚えづらいということはなかったと感じてい ます。
  9. この配列を実機へと実装する場合、特許料などの余計な金銭は掛かりますか。
    1. 考案後即時公開が「えもじならべあそび」のポリシーとなっております。ゆえに(配列定義の変更のみでは特許定義を満たせないこともあり) 特許料などの余計な金銭は掛かりません(というか、あえて特許要件を満たすことが不可能な配列を考案した……とも言えるわけで)。
    2. このドキュメントはGFDLの範囲内でご自由に利用いただくことができます。ま た、ここに載せた方法論自体はなんら制約無くご利用いただけます。
  10. なぜここに貼ってある手書き文字は下手くそなのですか。
    1. それは仕様です……orz




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