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えもじならべあそび
- 「偽月配列(にせつきはいれつ)」新JIS配列近似な中指シフト式逐次打鍵配列 (2004/11/17-)
おことわり。
…基本的には、現在中指シフト系配列の一つとして有名な【 「月」 --- 中指シフト新JIS配列 】を真似したものです。
この配列は空想の代物ではなく、なぜか実際に試用することができてしまいます。
新JIS配列近似な中指シフト式逐次打鍵配列の
「偽月配列(にせつきはいれ
つ)」用配列設
定ファイル(姫踊子草+菱/.hmo_kana形式+.
hh形式/lzh
圧縮)【??KB】
このアーカイブは、次のファイルを含んでいます。
- 偽月配列(版番号無し)
用の定義ファィル for 姫踊子草
- 偽月配列(版番号無し)
用の定義ファィル for 菱
- その他、公開には必要ないがとりあえず同梱している物が少数…
この配列データは姫踊子草(シェアウエア)および菱(フ
リーウエア)で試用できます。
そのため、姫踊子草(シェアウエア)もしくは菱(フ
リーウエア)を事前にダウンロードする必要があります。
更新履歴。
「偽月配列」では大きな改版を行う可能性が無く、従って版番号管理を行う予定はないため、更新履歴については以下に
のみ
示します。
- 2004/11/19 - [k][;]の逐次打鍵(濁点キーの左右端を順に叩く)で、半濁点を出すように定義しました。
新JIS配列近似な中指シフト式逐次打鍵配列の
「偽月配列(にせつきはいれつ)」
(2004/11/17-)
「偽月配列(=にせつきはいれつ)」
はこんな代物です…とりあえずは、ひとまず小さく纏まった「姫踊子草」画面をご覧ください。
(中指シフトキーを用いた同時打鍵化も考えてはみたのですが、それはスペースキーなどを用いても実現可能でしょうし、中指にこだわるとな
ると姫踊子草でしか実現できない可能性が高いので、とりあえずは考えない事にしてみました。)
最上段の文字は、同
手中指シフトの後に打鍵すると出る文字です…「し」と「い」と「゜」のみですが。
中段は、そのまま打つ事により出る文字です。
下段は、異手中指シフトの後に打鍵すると出る文字です。
最下段にはQwerty英字配列を表示しています
が、これは「姫踊子草」側で自由に差し替えできるモノですので、気になさらないでく
ださい。
「偽月配列」は、いわゆる月配列(中指シフト新JIS配列、より正確には2-263式)をまねて作成した、新JIS
もど
きの中指逐次シフト式配列です。
いわゆる月配列では、主に中指ホームに割り当てられていた「し」と「い」を上段に移動させることで、単独打鍵の状態を維持しています。
それに対し偽月配列では、中指キーに続いて同手薬指キーを叩くこととし、キー配置の段をそのまま生かすかわりに、単
独打
鍵ではない状態としました。
また、無シフト面の「た」とシフト面の「ゅ」および無シフト面の「あ」とシフト面の「ゃ」を入れ替えて、拗音を構成する為に必要な「ゃゅょっ」の4字を
全て無シフトで打鍵できるようにしました(新JIS系派生配列にはまだこのような配置換え案が存在しないようでしたので、ひとまずAZIK/飛鳥配列での
打鍵性を元に決めました…ローマ字入力からの移行時には特に重要なだけに、こんな選択肢も必要かと思いましたので)。
段越えのキー移動や、隣り合わないキーへの移動は行っていませんので、実際に新JISを使ってきた方でも案外素直に移行できるのでは?などと楽観的に考
えていたりします。
…とは言っても、実際に打鍵して決めた訳ではないのでかなり怪しい事は確かですが…。
(特に、月配列とは異なり半濁点付き文字の打鍵に4打を要する点に
ついては…とりあえず[k]→[;]と打鍵しても打てるようにしてみましたが、これ以上は弄りたくない気がしますので、そのままにしておきます)
…こんな配列なので、実用性についてはまるで期待出来ません。
なお、偽月配列を使用なさろうとする場合は、必ず先に「月配列」をご覧になり、本当に
「偽月配列」を選択すべきかどうか考慮される事をお勧めします。
#カナ系配列なので、「ういんくつちきてますっょゅゃ、。゛」の位置を優先して覚えると良い感じです。
最後に。
この配列は、姫踊子草(シェアウェア)の存在があったからこそ実
際に試用可能となり、「実際に打ってみて、手の感触を元に修正を行う」事が可能となりました(って、今回は弄ってませんな…ダメじゃん)。
新親指シフト配列「飛鳥」からは「いうんゃゅょっ」の位置が如何に
重要であるかを教えられました。
今回配列においては「い」がシフト面にあるうえに「ゃゅょっ」が人差し指伸ばし操作を必要とすることなど「全然参考にしてないじゃ
んか!」とつっこまれそうな点ばかりなのですが、この辺は実験配列故の妥協という事でご勘弁頂きたい所です。
中
指シフト新JIS配列「月」は、もともとローマ字打ちに近い打ち心地の「新JIS配列」を、うまく中指シフト化出来る事を示して見せた、とても興
味深い
配列だ
と思います。新JIS配列自体も良くできていて、なおかつ月配列の着眼点は見事にキマッているのですから、私が手を付けられる部分は
「偽月配列」に示した
ところのみだったりします(ちなみに今回の「偽月」化に要した時間は…1分位か。中指ニコラのシフト方法をひっくり返して再利用させて頂いた上で、ローマ
字入力を常用している人にとっては重要な「ゃゅょっ」全てを無シフト面同列に振り替えただけですから、そう新JISの雰囲気は壊していないはず)。
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