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 えもじならべあそび - 携帯電話向け入力方式(キー配列)「SSIK+」 (2003/04/27-) 

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おことわり。

 この配列は、ローマ字入力的な2ストローク入力を行いつつ打鍵数の削減を行うために、拡張ローマ字入力『AZIK』-『ACT』の思想をそのまま拝借していま す。
 従って、ローマ字入力…特にAZIK/ACTを使った事がない人には若干取っつきにくいところがあるかもしれません。

(2004/07/21)


携帯電話向け入力方式(配列)「SSIK+」(2003/04/27)
update:2003/04/29 +2003/06/09 +~ +2004/02/05
 …これにて変更終了…たぶん(2004/02/07)。

 SSIK/SSIK+は、かなめくり方式と同じくかな・英数字を別モードとし、かな文字については「ポケベル打ち」に近い「変則ローマ字入力を行う」操 作形態です。(-2004/03/06訂正)

 2手目には[a/i/u/e/o]の子音とともに[ai/uu/ei/ou(/an/in/un/en/on/au/ui/eu/oi....長 押しまたはサイドシフト共押し)]を用意しているため、口語で早口になる(長音記号で代用したくなるような)言葉をさくさくと入力できます。
 #サイドシフトキーを用意する場合は、MEMOキーなどとの誤用・混乱を避けるためにも右手および左手の中指で押しやす い位置とすることを推奨。(-2004/03/30追記)
 また、1手目と2手目の間に[+y+]を挟めば「ゃゅょ」を、[*]キーで「っ」を、[*]キーの長押しまたはシフト共押しで「ー」をそ れぞれ出すことができます。(-2004/03/06追記;+2004/03/30「っ」→「ー」に訂正)

 2面(母音面と子音面)を行き来する逐次打鍵式で、文字キーの長押し(または端末サイドにシフトキーを新設…または既存 のメモキーをシフトキーとして流用)も使用しつつ入力するという煩雑な操作形態です。(-2004/02/16追記)

 前のSSIKでは、子音をかなめくり方式に合わせつつ母音を「十時キー近似順」に配置したため、大 して操作性も良くなく、統一感が全くなく、なおかつ頻用キーが発話キー側によりがちになっていました。
 そのため、子音配列を母音配列に倣う形で、両方とも十時キー近似順に配置してみました。
 まずは下表を見てください。

10

 SSIK+(とSSIKの母音)は、「あ/い/う/え/お/あい/うう/えい/おう/ゃ」の順で上記数字通りに割り 当てています。
 これに倣い、子音についても「あ/か/さ/た/な/は/ま/や/ら/わ」の順で上記数字通りに割り当て直し、SSIK+と名称変更することにしました。


 配置換え後のキー配置はこんな感じになります。
 ※キー左側が1手目、右側が2手目。「A」 表示のキーを押した場合、通常はAを挿入する。ただし、表示キーそのものを長押しした場合(またはサイドシフトキーを押した場合)はBを挿入する。
 (2004/01/14:表記方法変更に伴い追記;2004/01/25:誤記訂正; 2004/02/05:かなモードにおいてはシフトキーの存在意義がないのでシフトを廃止、英字大小変更専用として位置を移動)
 (2004/02/16:シフトキーはオプションとする…サイドキーとして設置)

@._-:/
あいあう
ABC
いん
DEF
えいえう
GHI
あん
JKL
えん
MNO
おん
PQRS
じゃ うううい
TUV
うん
WXYZ
おうおい
っん、。
シフト(英字用)
- ?!()
+ゃ+
改行
[空白]
取消

 2004/02/05:「戻す」を「取り消し」へと表記変更。

 (2004/02/05:SSIK記述からコピー&SSIK+向けに修正)
 「っん、。」ボタンは、1回押すごとに順繰りに文字を出し、他のキーを押した時点で表示文字を挿入する(面移動しない)。
 長押しした場合には「ー」を選択し、そのまま挿入する(面移動しない)。
 「改行・空白」ボタンは、短く押すと改行、長押しで空白を挿入する(面移動しない)。このキーは2面目においては1面目打鍵を廃棄するための「取り消 し」キーとして働く。


 (2004/02/05:SSIK記述からコピー)
 濁点・半濁点キーは、押すたびに「゛/゜/濁りなし」のループをする(面移動しない)。長押しの場合は半濁点。
 (子音+濁点指定+母音の組み合わせは想像しづらいため、第1面での文字キー長押しを推奨)
 「+ゃ+」キーは、yを挿入(再び押すと挿入取り消し)のループをする(面移動しない)。
 (第1面で「や」キー長押により「xyまたはly」を挿入出来る為、第1面での「や」キー長押しを推奨)  【←2002/11/27削除】
 (長押しの場合に「you」を挿入して第一面に戻すという拡張も、場合によっては必要かも)
 小文字の「ぁぃぅぇぉっゃゅょ」と「ん」、それと2面目での「゛゜」は単独でもとりあえず入力可能なので、始めから無理矢理に長押し操作を使いこなそう とする必要はない。


 (2004/01/14追記)ちなみに、ローマ字で書くとこうなります…
@._-:/
HB aiau
ABC
KG iin
DEF
YXY eieu
GHI
AX aan
JKL
TD een
MNO
NP oon
PQRS
MJ uuui
TUV
SZ uun
WXYZ
RF ouoi
xtu nn
, . -
Shift(en)
- ?!()
WV y
改行
[空白]
取消

 #2004/01/11:表の書き方を若干(2003/01/14:なるべく自 然に読めるよう大幅に)修正。2004/01/25:2表共にtableタグを若干削除しスリム化。

 (2004/02/05:SSIK記述からコ ピー)ちょっとややこしいので、入力時に面モード(ソフトキー)を「2 秒間キー放置した時に限り」表示する様にしないとダメかもね。 【2003/04/06:三菱J-Phoneプリカ端末のポケベル入力 モードが好例ですな

 (2004/02/05:SSIK記述からコピー)[2002/11/08]英字 モードについては、英字めくり方式を基本とし、「長押し」=「短点+確定」規則を付加する。
 つまり(/たとえば)、
  「A」→1キー「-」
  「B」→1キー「・-」
  「C」→1キー「・・-」
  「a」→1キー「・・・-」
  「b」→1キー「・・・・-」
  「c」→1キー「・・・・・-」
  「W」→9キー「-」
  「X」→9キー「・-」
  「Y」→9キー「・・-」
  「Z」→9キー「・・・-」
  「w」→9キー「・・・・-」
  「x」→9キー「・・・・・-」
  「y」→9キー「・・・・・・-」
  「z」→9キー「・・・・・・・-」
で一発確定。短点のみの場合は通常通りループ(同一キー連続打ちの場合は従来通りカーソル送り)とする。
シフトin時は英大文字と英子文字の順番をそっくり入れ替える。
 [2004/06/27転記] (2004/05/16)…ってこれじゃダメなので考え方を変えてみました。
 要するに「同じキーが続くときには、最初のキーインを長押しにす る(または改行キーを押す)と、前にめくって いた文字をめくり終えると共に新たにめくり直す(つまりは「長押し=カーソル右+短押し」になる)」と ゆーだけの話。
  文字めくり方式ならばどの方式にでも適用可、すぐにでも実装可と思われる。


 …これなら「次のキーについて意識する必要は無い&同じキーにかぶったときのみの操作で良い」ので楽になるのではないかと。

  【SSIK+での入力例】 注:下線部はキー長押し(またはサイドシフトキーの同 時押し)を意味します。また、他にも同じ結果となる入力順が存在する場合があります。
  1.  シ(82)(*)(28)(68)(94)(88)(14)(***)(8424)(84)(36)(72)(55)(14)(68)(94)(88)(22)(99)(62)(64)(98)(72)た い(51)(55)(88)(****)
  2.  日(62)(16)(26)(06)(4634)(3812)(54)(25)(55)(607)(90628)(88)(98)(66)(14)(25*)(29)(75)(59)な ん(64)(55)(88)(65)(45)(****)

 みたいな感じですな。
 2004/02/07:「っん、。」の4文字中2文字以上が連続しない限りは、矢印キーによるかなめくり抜けを必要とし ません('ん'は、an/in/un/en/onの方を使うようにすると楽です…たぶん)。
 (2004/01/25:例題1の「っ(*)」を「ー(*)」に変更。)


 #キー面を見せずにキートーンだけでキー入力を伝えてみると、ちょっとモールス符号ばりで奇妙な感じかもね。

 ぱっと見て見通しがよいわけではありませんが、指が絡む可能性はグッと減るはずです。
 また、他の規則は次項のSSIKと変わりなしです。

 【2003/06/19追記】
 各キーに配置される突起部について、手探り検索性を高める為に次のように規定する。
 1)1~9の各ボタンについては、すべて「5」ボタン中央部に対し一番近い位置にドットを配置する。つまり、「5」ボタンであればボタン中央部に/ 「1」ボタンであればボタン右下に/「9」ボタンであればボタン右上部に、それぞれ突起を配置する。
 2)*ボタンと#ボタンはボタン上側に-(横棒)を、0ボタンはボタン中央部に|(縦棒)の突起を配置する。
 3)発話ボタンはボタン右側に|(縦棒)を、クリアボタンはボタン下側に-(横棒)を、終話ボタンはボタン左側に|(縦棒)の突起を配置する。

 #すべてPanasonic製PHS(っつーか、九州松下製エッジ端末)のキー配置を採用した場合。


 2003/10/22:キーイメージを見てふと思ったんだけど、「ー(*2回)」と「ん(*長押し)」は逆にすべき かもしれず…って事で、上表を逆にしちゃいました。修正後は「ん(*2回)」と「ー(*長押し)」です。下線引きだと識別性が低下するので、□かこみにす るか「」くくりにしなきゃダメですね…って、これをやると「ん、/ん。」がカーソルキー移動なしに打てないからダメだったんだな。と 昔の俺なら落ちを付けてたはずだけど、「ん」をカーソル補助なしに単独打ちできることよりも「ー」を長押しで打てる方がメリットは大きい気が。「~しませ んって~」と「うんっ!」以外に「ん/っ」が続くシーンは思い浮かばないし、長音は「っ」と同様に1キーの方がすっきりするし…やっぱり取り替えるべきな ので、取り替えてみました。上記入力例は変更なし。
 2004/02/08:「~ん、」と「~ん。」とゆー入力がしにくい点は気になりますが、ことメール体に於いては「否定的な文末の方が打ちやすいとゆー のはまずい」気がするので、あえてこのままにしているという都合もあります。

#2004/01/14:「A/」 と「A(B)」表記が紛らわしいため、全て「A」 表記に統一し、短押しと長押しのモードごとにそのまま出るべき文字を表記した(SSIK/SSIK+同時に)。


 (2004/02/05:SSIK記述からコピー)長押しによる操作のもたつき感が非常に心配だけ ど、短点羅列方式にありがちな「キーを何回押したかの感触がつかめない→うるさいとは解っていてもキー押下トーンが必要」という問題点か らは解放されるはずです。


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