前のSSIKでは、子音をかなめくり方式に合わせつつ母音を「十時キー近似順」に配置したため、大 して操作性も良くなく、統一感が全くなく、なおかつ頻用キーが発話キー側によりがちになっていました。
そのため、子音配列を母音配列に倣う形で、両方とも十時キー近似順に配置してみました。
まずは下表を見てください。
6 2 8 1 4 5 7 3 9 記 10 改
SSIK+(とSSIKの母音)は、「あ/い/う/え/お/あい/うう/えい/おう/ゃ」の順で上記数字通りに割り 当てています。
これに倣い、子音についても「あ/か/さ/た/な/は/ま/や/ら/わ」の順で上記数字通りに割り当て直し、SSIK+と名称変更することにしました。
1 @._-:/
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2 ABC
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3 DEF
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4 GHI
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5 JKL
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6 MNO
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7 PQRS
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8 TUV
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9 WXYZ
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*
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0 - ?!()
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#
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2004/02/05:「戻す」を「取り消し」へと表記変更。
(2004/02/05:SSIK記述からコピー&SSIK+向けに修正)
「っん、。」ボタンは、1回押すごとに順繰りに文字を出し、他のキーを押した時点で表示文字を挿入する(面移動しない)。
長押しした場合には「ー」を選択し、そのまま挿入する(面移動しない)。
「改行・空白」ボタンは、短く押すと改行、長押しで空白を挿入する(面移動しない)。このキーは2面目においては1面目打鍵を廃棄するための「取り消 し」キーとして働く。
(2004/02/05:SSIK記述からコピー)
濁点・半濁点キーは、押すたびに「゛/゜/濁りなし」のループをする(面移動しない)。長押しの場合は半濁点。
(子音+濁点指定+母音の組み合わせは想像しづらいため、第1面での文字キー長押しを推奨)
「+ゃ+」キーは、yを挿入(再び押すと挿入取り消し)のループをする(面移動しない)。
(第1面で「や」キー長押により「xyまたはly」を挿入出来る為、第1面での「や」キー長押しを推奨)【←2002/11/27削除】
(長押しの場合に「you」を挿入して第一面に戻すという拡張も、場合によっては必要かも)
小文字の「ぁぃぅぇぉっゃゅょ」と「ん」、それと2面目での「゛゜」は単独でもとりあえず入力可能なので、始めから無理矢理に長押し操作を使いこなそう とする必要はない。
1 @._-:/
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2 ABC
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3 DEF
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4 GHI
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5 JKL
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6 MNO
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7 PQRS
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8 TUV
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9 WXYZ
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0 - ?!()
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#2004/01/11:表の書き方を若干(2003/01/14:なるべく自 然に読めるよう大幅に)修正。2004/01/25:2表共にtableタグを若干削除しスリム化。
(2004/02/05:SSIK記述からコ ピー)ちょっとややこしいので、入力時に面モード(ソフトキー)を「2 秒間キー放置した時に限り」表示する様にしないとダメかもね。 【2003/04/06:三菱J-Phoneプリカ端末のポケベル入力 モードが好例ですな】
(2004/02/05:SSIK記述からコピー)[2002/11/08]英字 モードについては、英字めくり方式を基本とし、「長押し」=「短点+確定」規則を付加する。[2004/06/27転記] (2004/05/16)…ってこれじゃダメなので考え方を変えてみました。
つまり(/たとえば)、
「A」→1キー「-」
「B」→1キー「・-」
「C」→1キー「・・-」
「a」→1キー「・・・-」
「b」→1キー「・・・・-」
「c」→1キー「・・・・・-」
「W」→9キー「-」
「X」→9キー「・-」
「Y」→9キー「・・-」
「Z」→9キー「・・・-」
「w」→9キー「・・・・-」
「x」→9キー「・・・・・-」
「y」→9キー「・・・・・・-」
「z」→9キー「・・・・・・・-」
で一発確定。短点のみの場合は通常通りループ(同一キー連続打ちの場合は従来通りカーソル送り)とする。
シフトin時は英大文字と英子文字の順番をそっくり入れ替える。
要するに「同じキーが続くときには、最初のキーインを長押しにす る(または改行キーを押す)と、前にめくって いた文字をめくり終えると共に新たにめくり直す(つまりは「長押し=カーソル右+短押し」になる)」と ゆーだけの話。
文字めくり方式ならばどの方式にでも適用可、すぐにでも実装可と思われる。
…これなら「次のキーについて意識する必要は無い&同じキーにかぶったときのみの操作で良い」ので楽になるのではないかと。
【2003/06/19追記】
各キーに配置される突起部について、手探り検索性を高める為に次のように規定する。
1)1~9の各ボタンについては、すべて「5」ボタン中央部に対し一番近い位置にドットを配置する。つまり、「5」ボタンであればボタン中央部に/ 「1」ボタンであればボタン右下に/「9」ボタンであればボタン右上部に、それぞれ突起を配置する。
2)*ボタンと#ボタンはボタン上側に-(横棒)を、0ボタンはボタン中央部に|(縦棒)の突起を配置する。
3)発話ボタンはボタン右側に|(縦棒)を、クリアボタンはボタン下側に-(横棒)を、終話ボタンはボタン左側に|(縦棒)の突起を配置する。
#すべてPanasonic製PHS(っつーか、九州松下製エッジ端末)のキー配置を採用した場合。
2003/10/22:キーイメージを見てふと思ったんだけど、「ー(*2回)」と「ん(*長押し)」は逆にすべき かもしれず…って事で、上表を逆にしちゃいました。修正後は「ん(*2回)」と「ー(*長押し)」です。下線引きだと識別性が低下するので、□かこみにす るか「」くくりにしなきゃダメですね…って、これをやると「ん、/ん。」がカーソルキー移動なしに打てないからダメだったんだな。と 昔の俺なら落ちを付けてたはずだけど、「ん」をカーソル補助なしに単独打ちできることよりも「ー」を長押しで打てる方がメリットは大きい気が。「~しませ んって~」と「うんっ!」以外に「ん/っ」が続くシーンは思い浮かばないし、長音は「っ」と同様に1キーの方がすっきりするし…やっぱり取り替えるべきな ので、取り替えてみました。上記入力例は変更なし。
2004/02/08:「~ん、」と「~ん。」とゆー入力がしにくい点は気になりますが、ことメール体に於いては「否定的な文末の方が打ちやすいとゆー のはまずい」気がするので、あえてこのままにしているという都合もあります。
#2004/01/14:「AB/C」 と「A(B)」表記が紛らわしいため、全て「AB」 表記に統一し、短押しと長押しのモードごとにそのまま出るべき文字を表記した(SSIK/SSIK+同時に)。
(2004/02/05:SSIK記述からコピー)長押しによる操作のもたつき感が非常に心配だけ ど、短点羅列方式にありがちな「キーを何回押したかの感触がつかめない→うるさいとは解っていてもキー押下トーンが必要」という問題点か らは解放されるはずです。