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- 散布図(XYグラフ)を作成する
  
更新:2024/9/7;作成:2013/2/9
  - 下表のデータを使って散布図(XYグラフ)を作成します。
 データリストの例
 
|  | 人口 | 面積 |  
| 鹿児島市 | 598,055 | 547.07 |  
| 霧島市 | 125,908 | 603.68 |  
| 鹿屋市 | 107,984 | 448.33 |  
| 薩摩川内市 | 104,256 | 683.5 |  
| 姶良市 | 75,031 | 231.32 |  
| 出水市 | 58,649 | 330.06 |  
| 日置市 | 53,395 | 253.06 |  
| 奄美市 | 50,411 | 308.15 |  
| 指宿市 | 47,975 | 149.01 |  
| 南九州市 | 43,753 | 283.37 |  
 
- グラフ化するデータ範囲を選択します。(下図の例では、C2:D12を選択しています。)
 [挿入]タブの[散布図(X,Y)または バブルチャートの挿入]→[散布図]を実行します。
   
- 散布図が作成されました。
   
- グラフ要素で「軸ラベル」にチェックを入れて、横軸と縦軸のラベルを入力しました。
   
  - Excel2013ではセルの値をデータラベルに使用することができるようになりました。Excel2007、2010ではVBAを使う必要がありました。
  
  
Excel2013でセルの値をデータラベルとして表示する方法 
- グラフを選択します。
    
- グラフ要素でデータラベルの右の三角マークをクリックし、「その他のオプション」を実行します。
   
- ラベルオプションを選択して、「セルの値」にチェックを入れます。
   
- データ ラベル範囲が表示されました。
 データ ラベル範囲の選択に、市名が入力されているセル範囲を指定します。
   
- 「データラベルの書式設定」でラベルオプションを選択して、「セルの値」と「引き出し線を表示する」にチェックを入れます。
- ラベルが重なる部分は個別に選択して、重ならない位置へ移動しています。
    
   
- グラフツールの デザインタブを選択してグラフスタイルを変更しました。
   
- 散布図にデータラベルが表示されました。
   
- 作成した散布図を見ると、「鹿児島市」のデータが他に比べて離れています。このデータを非表示にしたいと思います。
- 「鹿児島市」のデータ行(3行目)を選択して、]右クリックします。
 右クリックメニューの[非表示]を実行します。
   
- 3行目が非表示になり、グラフから「鹿児島市」のデータが消えました。
   
- 行の表示/非表示によってグラフのサイズが変更されていますので、サイズを変更しないように設定してみます。
- 3行目が非表示になったので、その分だけグラフの高さが小さくなりました。
    
 グラフのグラフエリアをダブルクリックします。
 [サイズとプロパティ]を選択して、プロパティで「セルに合わせて移動やサイズ変更をしない」にチェックを入れます。
   
- マーカーのサイズや色などを変更して下図のようになりました。
   
軸目盛を変更する
- 項目軸(X軸、横軸)の目盛が自動になっていますので、プロットするデータに応じて変化しています。
 ここでの例で「鹿児島市」のデータを表示しないようにするには、軸目盛を変更することでも対処できます。
- 項目軸(X軸、横軸)の目盛をダブルクリックします。
    
- 軸の書式設定が表示されます。
 軸のオプションを選択すると、境界値や目盛間隔が自動になっているのが分かります。
   
- 境界値の最大値を「170000」に変更します。
 すると、最小値などが自動で変化しましたので、最小値や目盛間隔の目盛もそれぞれ下図のように修正しました。
 「自動」の表示が「リセット」に変わります。
- なお、「リセット」をクリックすると「自動」に変わります。
    
   
- 下図のようになりました。
   
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