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更新:2025/6/8;作成:2013/11/17
横棒グラフと折れ線グラフの複合グラフを作成する
  - 横棒グラフに折れ線グラフを重ねた複合グラフの作成方法です。
 基本は横棒グラフで折れ線部分は散布図で重ねる方法です。
- ダミーのデータ列を使って折れ線部分をプロットします。 
  
- データリスト
  
    - 下表のように、G列にダミーとして0.5から1刻みの値を入力しています。
    
      - なぜ、0.5なのかといった疑問がある方は、グラフが完成したのち、G列の値を変更するとわかると思います。 
    
 
      
        
          |  | B | C | D | E | F | G |  
          | 2 | 支店別売上高 |  |  |  |  |  |  
          | 3 |  | 福岡支店 | 宮崎支店 | 鹿児島支店 | 平均 | ダミー |  
          | 4 | 10月 | 12,100,000 | 6,500,000 | 9,000,000 | 9,200,000 | 0.5 |  
          | 5 | 11月 | 13,800,000 | 7,500,000 | 8,100,000 | 9,800,000 | 1.5 |  
          | 6 | 12月 | 15,000,000 | 7,800,000 | 9,500,000 | 10,766,667 | 2.5 |  
          | 7 | 1月 | 11,200,000 | 6,200,000 | 8,100,000 | 8,500,000 | 3.5 |  
          | 8 | 2月 | 10,000,000 | 6,000,000 | 7,800,000 | 7,933,333 | 4.5 |  
          | 9 | 3月 | 11,100,000 | 7,800,000 | 8,800,000 | 9,233,333 | 5.5 |  
 
 
- 作成手順例
  
    - グラフ化するデータ範囲 B3:G9を選択します。
 [挿入]タブの[縦棒/横棒グラフの挿入]→[集合横棒]を実行します。
  
- 集合横棒グラフが作成されました。
  
- 折れ線にしたい系列を選択します。
 グラフの系列「平均」を選択します。
      - [書式]タブの現在の選択範囲 グループで「系列"平均"」を選択する方法もあります。
    
  
- [グラフのデザイン]タブで、[グラフの種類の変更]を実行します。
  
- 系列「平均」のグラフの種類の[▼]ボタンをクリックして、「散布図(直線とマーカー)」を選択します。
  
- グラフの平均を選択します。
  
- [グラフのデザイン]タブで、[データの選択]を実行します。
  
- 系列「平均」を選択して[編集]ボタンをクリックします。
  
- 系列のXの値にデータリストの平均のデータ部分、系列のXの値にデータリストのダミーの値の部分を指定します。
  
- 横棒グラフと折れ線グラフの複合グラフができました。
  
- グラフタイトルや書式などを設定して完成としました。
 Y軸の目盛と凡例の「ダミー」は選択して[Delete]キーで削除できます。
  
- 系列「ダミー」がわずかにですがグラフに見えています。
 グラフツールの[書式]タブを選択します。
 グラフ要素のボックスで「系列"ダミー"」を選択します。
  
- [Delete]キーで削除します。
  
- 横軸(X軸)の境界値の最小値を 0 、最大値を 1.7E7 としました。
  
- 系列の重なりを「-50%」、要素間隔を「150%」としました。
  
- 横棒の色を変更して、これで完成としました。
  
 
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