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- フォームを利用した入力
- このページではVBAでのユーザーフォームではなく、Excelの一般機能の「フォーム」を利用する方法の説明です。
更新:2024/11/19;作成:2006/3/5
フォームを利用した入力 Topへ
- フォームの機能はExcel2003までは既定の状態で使用することができた機能です。
Excel2007以降では手動でリボンやクイックアクセスツールバーに「フォーム」コマンドを登録して利用する必要があります。 - 項目数が多くなると、入力時に横スクロールをして入力し、次の行(レコード)では左端へ戻るといった作業になります。
また、途中に関数で表引きしたり、計算した列があれば飛ばして入力しなければならず、ちょっと煩わしく感じます。
- VBAを使って、入力用のユーザーフォームを作成すればいいのでしょうが、ちょっと面倒という時には一般機能のフォームが利用できます。
フォームをリボンやクイックアクセスツールバーに登録します Topへ
- クイックアクセス ツールバーの▽ボタンをクリックして、[その他のコマンド]を選択します。
- コマンドの選択で「すべてのコマンド」wp選択します。
フォームを選択して、[追加]ボタンをクリックすると、クイックアクセス ツールバーに登録できます。
[OK]ボタンをクリックして、閉じます。
- クイックアクセス ツールバーに[フォーム]が登録されました。
フォームを使ってデータを入力します Topへ
- データの項目、計算式等を5行ほど入力しておきます。(*1)
- (*1)5行ほど計算式が入力されていれば、次の行(レコード)にデータが入力されると自動的に数式も入力されるからです。
また、あらかじめすべての行に数式を入力していたら、[新規]ボタンで入力したい行が選択できなくなります。
(数式の入力されている最下行の次が新規とみなされるため)
- この機能を利用するには[ツール]→[オプション]の[編集]タブにある「リスト形式および数式を拡張する」にチェックを入れておきます。
- ここではテーブルを例に入力をしてみます。
入力するデータ内のセルを選択します。
クイックアクセス ツールバーの[フォーム]をクリックします。
- 入力用のフォームが表示されます。関数が入力されている部分は入力できないようになっています。
- 単価と売上金額の部分が数式が入力されている項目です。
- データを追加する時は[新規]ボタンをクリックして、各項目データを入力します。
- 入力時の項目移動は[Tab]キーで行うか、マウスで選択します。
[Enter]キーを押すとレコードの入力が完了したことになり、次のレコードの入力へ移ります。
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