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Excel(エクセル)実用編:時給計算書の作成例


完成例 基本数値の入力 勤務時間の計算
支払時間の計算 支給額の計算 日付
時刻/時間の基本的な計算方法などは別ページで説明しています。

完成例         サンプルファイル(jikyu-01.zip 約20KB)のダウンロード

  1. 計算の基本数値:時給(H1,H2セル)、計算単位(F3セル)、計算開始月(C3セル)を入力します。
  2. 日にち(A6セル以降)と曜日(B6セル以降)はオートフィルで入力します。
    (実際はマクロを使って【計算開始年月】を入力し、【カレンダーの表示】ボタンをクリックすると表示されるようにしています。)
  3. 出社(C6セル以降)、退社時間(D6セル以降)を入力すると支給額が計算されます。

基本数値の入力       topへ

(1)氏名欄および基本数値欄

【完成例】
  1. B1セルに「氏名」と文字を入力
  2. C1:D1セルは【セルを結合して中央揃え】ボタンで、セルを結合しています。
  3. F1,G1,G2,G3セルはそれぞれ、「時給」「平日」「土日祝」「分単位」の文字を入力
  4. H1,H2セルは時給額を入力します。【桁区切りスタイル】ボタンで桁区切りを使っています。
  5. F3セルは時間計算単位を入力します。この例では30分刻みです。
    セルの書式を『時刻』の『13:00』としています。
    • F3セルを選択し、メニューバーの【書式】→【セル】
    • 【表示形式】タブで以下を選択します。
  6. 上記(2)と同様に、C3:C4セルセルを結合した後、セルの書式を 【表示形式】は[日付] 【種類】を[2001年3月]としています。

勤務時間の計算         topへ


支払時間の計算             topへ

支払い時間を計算単位時間で丸める

  1. 計算単位時間で切り下げるにはFLOOR関数を使います。
    • =FLOOR(E6,$F$3)
      (=FLOOR(E6,”0:30”)と同じ)
  2. 小数誤差をさける
    • 出社,退社時間をキーボードから入力する場合は問題ありませんが、
      オートフィルなどで連続値をコピーした時などに、小数点以下の計算誤差を生じる事があります。
      その誤差を避けるため、TIMEVALUE関数を組み合わせています。 
    • =TIMEVALUE(TEXT(E6,"h:mm")
        に上記式のE6部分を置き換えます。
      =FLOOR(TIMEVALUE(TEXT(E6,"h:mm"),$F$3)
        とします。
  3. E6セルが空欄の場合に空白処理を付け加えます。    
    • =IF(E6="",””,・・・)
      =IF(E6="",””,FLOOR(TIMEVALUE(TEXT(E6,"h:mm"),$F$3))
  4. (注)F列の表示形式は、[時刻]の[13:30]とします。標準のままでは、シリアル値が表示されます。


(参考)時間の切り捨て/切り上げ/四捨五入


支給額の計算            topへ

  1. 基本的には [支払い時間]*24*[時給額] でよいです。
    • [支払い時間]はシリアル値(0.3958)なので、24をかけて9.5(時間)に直します。
    • 日々の支払額はROUND関数を使って小数点以下を四捨五入しています。
      • 平日の計算式 :=ROUND(F6*24*$H$1,0)
        土日祝の計算式:=ROUND(F6*24*$H$2,0)
        これは、月単位の合計を出した時に、小数点以下の誤差を防ぐためです。
        小数点以下の値があると、合計時に誤差を生じます。
  2. 時給が[平日]と[土日祝]で異なる場合、IF関数で[時給額]の参照セルを変えるようにします。
    • 条件は曜日欄のB6セルが「月、火、水、木、金」であれば、「平日」の時給額、そうでなければ「土日祝」の時給額としています。
      • =IF(OR(B6="月",B6="火",B6="水",B6="木",B6="金"),平日の計算式,土日祝の計算式)
  3. 空白処理を加えます。
    • =IF(F6="","",IF(OR(B6="月",B6="火",B6="水",B6="木",B6="金"),
      ROUND(F6*24*$H$1,0),ROUND(F6*24*$H$2,0))
      )

日付の表示             topへ


(参考)マクロでの1月の祝日の判定箇所です。
こんな感じで12か月分を記述しています・・・・
   
1月の祝日判定
Select Case 基準月
Case 1
  If 基準年 >= 1949 Then
    祝日(1) = 1
    祝日名(1) = "元 旦"
   nd If
'成人の日 1999年までは15日に固定
  If 基準年 >= 1949 And 基準年 < 2000 Then
    祝日(2) = 15
    祝日名(2) = "成人の日"
   nd If

'成人の日 2000年以降は第2月曜日
   If 基準年 >= 1949 And 基準年 >= 2000 Then
     count = 0
   i = 0
   For i = 0 To 20 Step 1
      If Weekday(日付 + i) = 2 Then
         count = count + 1
        If count = 2 Then
          祝日(2) = Day(日付 + i)
          祝日名(2) = "成人の日"
        End If
      End If
   Next i
   End If


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