よねさんのWordとExcelの小部屋

条件付き書式の使い方:Excel基本講座

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更新 2021/11/09

設定方法 3つの条件で書式を変える VBAで書式を変える
保護されているセルに色をつける 条件付き書式の削除 別のシートを参照する

条件付き書式とは?           Topへ

ポイント

  1. 条件付き書式を設定するセル範囲をあらかじめ選択してから、設定を行うと選択したセル範囲に1回で設定ができます。
  2. 書式のコピー/貼り付けボタンを使って、他のセルにも条件付き書式の設定を加えることもできます。
    ただし、セルの書式も同時にコピーされます。
    • [ホーム]タブの[書式のコピー/貼り付け]を使います。
  3. 条件付き書式のルールの管理で適用先を修正して、セル範囲を広げたりすることができます。
    • 下図はB2セルの条件付き書式をセル範囲B2:B9に広げた例です。


  4. 書式を変更する条件が同じセルの場合は、「セルの値が」という設定が使えます。
    他のセルを条件にするときは数式を使って、その条件式を入力します。
    • 例えば、A1セルが●のとき、A1セルを赤に塗りつぶす時は「セルの値が」を使うことができます。
      A1セルが●のとき、B1セルを赤に塗りつぶす時は、書式を変更するセルを選択して(B1セルを選択して) 「数式が」を使って、条件式「=A1="●"」を入力します。

条件付書式の設定方法

  1. セル範囲(C2:C10)を選択します 。
  2. [ホーム]タブのスタイル グループにある[条件付き書式]→[新しいルール]を選択します。
  3. 新しい書式ルール ダイアログボックスが表示されます。
    「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択します。
    ルールの内容を編集してくださいで、「セルの値」「次の値以上」「50」と設定します。
    [書式]ボタンをクリックします。
  4. 書式の設定をします。
    文字の色を変えるので、「フォント」タブの『色』を「赤」にします。
    [OK]ボタンをクリックします。
  5. 設定した書式がプレビューに表示されます。
    [OK]ボタンをクリックします。
  6. 50点以上のセルが赤色の文字(フォントの色が赤)になりました。

数式を使った条件設定の方法

  1. セル範囲(C2:C10)を選択します 。
  2. [ホーム]タブのスタイル グループにある[条件付き書式]→[新しいルール]を選択します。
  3. 新しい書式ルール ダイアログボックスが表示されます。
    「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。
    ルールの内容を編集してくださいで、=C2>=50 と設定します。
    [書式]ボタンをクリックして、フォントの色を赤に設定します。
    • ※数式の「C2」はアクティブセルの番地になります。
      セル範囲C2:C10に設定しますので、「C2」は相対参照とします。(「$」は不要)
      シート上でセルをクリックしたら、絶対参照で「$C$2」となりますので、「$」は削除します。
      • C3セルの場合は=C3>=50、C4セルの場合は=C4>=50と条件式のセル番地はセルによって変化しないといけないからです。
        細かいことを言えば、C列は固定され、行が相対参照になるので、「$C2」とした方が辻褄が合いますが・・・。
  4. 50点以上のセルが赤色の文字(フォントの色が赤)になりました。

3つの条件で書式を変える       Topへ

  1. 条件の表(E2:G4)を作成します。
    この表の値(E2とE3セル)が変わるとC列の得点の色が変わります。
    平均点をC11で求め、その値をE3:E4に入れます。E2には=C11+20としてあります。
    • E2は=AVERAGE(C2:C10)+10,E3とE4は=AVERAGE(C2:C10)としてもよいです。
      C11の平均点は不要になります。
  2. セル範囲(C2:C10)を選択します 。
  3. 条件付き書式を設定します。
    条件が3つあるので、[ホーム]タブのスタイル グループにある[条件付き書式]→[ルールの管理]を選択します。
  4. 条件付き書式ルールの管理 ダイアログボックスが表示されます。
    [新規ルール]ボタンをクリックします。
  5. 「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択して、数式 =C2>=$E$2 を入力します。
    [書式]ボタンをクリックして、フォントの色を青に設定します。
    [OK]ボタンをクリックします。
  6. 1つめの条件が設定されました。
    2つ目の条件を設定するため、[新規ルール]ボタンをクリックします。
  7. 「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択して、数式 =C2>=$E$3 を入力します。
    [書式]ボタンをクリックして、フォントの色を緑に設定します。
    [OK]ボタンをクリックします。
  8. 2つ目の条件が追加されました。
    3つ目の条件を設定するため、[新規ルール]ボタンをクリックします。
  9. 「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択して、数式 =C2<$E$4 を入力します。
    [書式]ボタンをクリックして、フォントの色を赤に設定します。
    [OK]ボタンをクリックします。
  10. 3つ目の条件が追加されました。
    この順でルールを作成したところ2つ目(緑色)と1つめ(青色)の適用順がこのままではまずいことになっています。
    緑色は53.2以上、青色は73.2以上なので、先に青色のルールを実行して、後から緑色のルールを実行するようにします。
  11. 緑色のルールを選択して、[下へ]ボタンをクリックして、ルールの適用順を入れ替えます。
  12. これで、3つのルールを設定できました。
    [OK]ボタンをクリックします。
  13. テスト結果を3色に塗り分けることができました。
  1. 「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択して、ルールを作成することもできます。
    緑色は「セルの値」「次の値以上」「=$E$3」とします。

    青色は「セルの値」「次の値以上」「=$E$2」とします。

    赤色は「セルの値」「次の値より小さい」「=$E$4」とします。


条件が4以上の場合(VBA)      Topへ

  1. シート見出しを右クリックし、「コードの表示」を選択します。
  2. 右側の空欄に下のコードを入力します。
  3. コードの例(20点毎に5条件で色を付けています)
    Private Sub Worksheet_Change(ByVal Target As Range)
      Dim myColor As Integer
        If Target.Count <> 1 Then Exit Sub
        If Target.Column <> 0 Then Exit Sub
          Select Case Target.Value
            Case 0 To 19
              myColor = 3 '赤
            Case 20 To 39
              myColor = 45 'オレンジ色
            Case 40 To 59
              myColor = 6 '黄
            Case 60 To 79
              myColor = 5 '青色
            Case 80 To 100
              myColor = 4 '緑色
            Case Else
              myColor = xlNone
          End Select
          Target.Font.ColorIndex = myColor
    End Sub
  4. 実行結果の例

ロック(保護)されているセルに色を付けたい      Topへ

  1. シート全体を選択します。(列番号Aと行番号1が交差している左上角の部分をクリックします)
    (ショートカットキーは[Ctrl]+[A]です。)
  2. [ホーム]タブのスタイル グループにある[条件付き書式]→[新しいルール]を選択します。
  3. 新しい書式ルール ダイアログボックスが表示されます。
    「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。
    数式 =CELL("PROTECT",A1)=1 を入力します。
    【書式】ボタンをクリックすると【セルの書式設定】ダイアログが表示されるので、「塗りつぶし」タブで任意の色を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

条件付き書式を削除する     Topへ

セルの条件付き書式の一部を削除する

  1. 条件付き書式を設定しているセルを選択します。
  2. [ホーム]タブのスタイル グループの[条件付き書式]→[ルールの管理]を選択します。
  3. 削除する条件付き書式のルールを選択します。
    [ルールの削除]ボタンをクリックします。
  4. 選択していたルールが削除されました。

同一の条件付き書式を削除する

  1. 削除する条件付き書式を設定しているセルを選択します。
  2. [ホーム]タブの編集グループの[検索と選択]→[条件を選択してジャンプ]を選択します。
  3. 選択オプション ダイアログで「条件付き書式」にチェックを入れます。
    「同じ入力規則」にもチェックを入れます。
    「OK]ボタンをクリックすると、同一の条件付き書式を設定しているセルが選択されます。
  4. [ホーム]タブのスタイル グループの[条件付き書式]→[ルールのクリア]→[選択したセルからルールをクリア]を選択します。
     

シートの複数の条件付き書式を削除する

  1. 条件付き書式を削除したいシートを選択します。(シートをアクティブにします)
    [ホーム]タブのスタイル グループの[条件付き書式]→[ルールのクリア]→[シート全体からルールをクリア]を選択します。

別のシートを参照する(Excel2003以前、Excel2007以前)

名前の定義を利用する

  1. 別シートのリスト範囲を選択します。
  2. 名前ボックスに名前を入力します。下図の例では「コード」と名前を入力しました。
  3. 条件付き書式の条件に定義した名前「コード」を使った数式を入力します。

INDIRECT関数を使う    Topへ

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