- Home »
- Excel講座の総目次 »
- Excel基本講座の目次 »
- 数式でラベルを使用する
- エクセル2003以前のバージョンではリスト(データ)の列ラベルや行ラベルを数式に利用することができます。
ラベルを使うことで数式の可読性が高まります。
- Excel2007以降ではこの機能はなくなりました。テーブルを利用した方法が使えます。構造化参照が似た感じになっています。
テーブル機能の共通メニュー から各ページをご覧ください。
例えば、エクセル2013基本講座:テーブルの構造化参照を利用する などを参考にしてください。
- このページでは以下の表を元に説明します。
- 数式でラベルを使用するには設定を変更する必要があります。
- [ツール]→[オプション]の[計算方法]タブで「数式でラベルを使用する」にチェックを入れます。
- ラベルを使うと下図のような数式で計算できます。
- F列の金額は=単価*数量
- G列の消費税(5%)は=INT(金額*0.05)
- H列の合計金額=金額+消費税(5%)
- H10セルの合計は=SUM(合計金額)
- H11セルの果物は=SUMIF(種類,G11,合計金額)
- リスト内のセルを参照するには
- 大根の合計金額を求めたい場合
のように、列ラベルと行ラベルを並べることで求めることができます。
- [ツール]→[オプション]の[計算方法]タブで「数式でラベルを使用する」にチェックを外します。
- 以下のメッセージが表示されますので「はい」をクリックします。
- 下図のようになりました。
計算結果は同じですので問題はありませんが、数式の変更をしたい時などちょっと面倒かもしれません。
スポンサードリンク
よねさんのWordとExcelの小部屋|Excel(エクセル)講座の総目次|Excel(エクセル)基本講座の目次|数式でラベルを使用する
PageViewCounter
Since2006/2/27