よねさんのWordとExcelの小部屋|Excel(エクセル)入門編:(成績処理)目次|第3回 合計・平均の計算方法
第3回 合計/平均の計算方法
- 合計は良く使いますので、ツールバーにコマンドボタン【Σ】(オートSUM)が準備してあります。
- また、様々な入力方法がありますが、ここでは、操作手順の少ない方法で行うことにします。
【操作手順】
- 合計を表示するセル範囲H5:H14を選択します。

- [ホーム]タブの[オートSUM]ボタンをクリックします。
ショートカットキーは [Alt]+[Shift]+[=] です。
- 合計が計算されました。
この時、アクティブセル H5セルの値が数式バーに =SUM(D5:G5) と表示されます。
つまり、H5セルには 数式=SUM(D5:G5) が入力されており、数式の計算結果 165 がシートに表示されています。
他のセルを選択し、数式バーで数式が正しく入力されているか確認してみましょう。

(メモ) 合計の計算 【オートSUM】ボタンを使う
- あらかじめ、合計を表示するセル範囲を選択してから、【オートSUM】ボタンを使うと一度で式が入力され、合計した値が表示されます。
- =SUM(D5:G5) の意味:D5からG5セルの値を合計した値を入れなさい。
- 『○:△』のように「:」で区切れば○から△のセル
- 『○,△』のように「,」で区切れば○と△のセル
- Excel基本講座 4.関数 Excel(エクセル)基本講座:合計の関数 で詳しく説明してあります。
- オートSUMボタンから【平均】などの関数を呼び出せますが、ここでは数式を入力する方法で説明します。
【操作手順】
- 『平均』の文字を表示するC15セルをクリックして、アクティブにします。
日本語入力をONにし、『平均』と入力します。
- 日本語入力をOFF(直接入力)にします。
平均値を表示する D15:H15 セルを選択します。
- キーボードでの操作は、D15セルをアクティブにして、[Shift]キーを押した状態で[→]キーを4回押してセル範囲を選択します。
- 平均値を求めるAVERAGE関数を使った数式を入力します。
数式バーに =av と入力します。
すると、av を含む関数がドロップダウンリストに表示されます。
(数式オートコンプリートという機能です。ドロップダウンリストが表示されないときは [Alt]+[↓]を押してください。ON/OFFができます。)
[↓]キーを押して AVERAGE を選択して、[Tab]キーを押します。
- =AVERAGE( と入力されました。
- 計算するセル範囲 D5:D14) と入力します。[Ctrl]+[Enter]キーを押して入力を確定します。
- 選択していた D15:H15セルに数式が一度に入力することができました。
オートフィルで数式をコピーする方法
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