よねさんのWordとExcelの小部屋|Excel(エクセル)入門編:(成績処理)目次|第5回 RANK関数を使って順位をつける
 |
第5回 RANK関数を使って順位を付ける:Excel入門編
|
第5回 RANK関数を使って順位を付ける
- Excel(エクセル)のファイル『成績処理表』を開いた状態から始めます。
(練習1) RANK関数の入力
- RANK関数を使って、成績順位を付けてみましょう。
ここでは、あえてSpill(スピル)機能は使いません。後で練習する「並べ替え」が使えなくなるためです。
また、せっかくですので 新しい RANK.EQ関数(Excel2010で追加された関数でRANK関数と同じです)を使うことにします。
【操作手順】
- シート見出し「Sheet1」をクリックして、【Sheet1】を表示します。
- I4セルに「順位」と入力します。
- I5セルがアクティブになっています。なっていなかったらI5セルをアクティブにします。
数式バーに =ran と入力すると、ran が含まれる関数がリストに表示されます。
ここでは RANK.EQ関数を使いたいので、[↓]キーを4回押して、RANK.EQ関数を選択して、[Tab]キーを押します。
- 数式バーに =RANK.EQ( と入力され、関数の構文がヒントとして表示されます。
- 表示された構文を参考に、関数の引数を入力します。
=RANK.EQ(H5,$H$5:$H$14) と入力して、[Ctrl]+[Enter] で確定します。
絶対参照の $H$5:$H$14 は H5 と入力したら [F4]キーを押して $H$5 とし、:H14 と入力して [F4]キーを押して $H$14 とします。
- [Enter]で確定すると、アクティブセルがI6セルへ移動するので、[Ctrl]+[Enter] で確定して、アクティブセルがI5セルのままにします。
ちょっとしたことですが、これで操作の手間が減ります。
- I5セルのフィルハンドルにマウスカーソルを合わせて、黒十字の形になったら、I14セルまでドラッグします。
- 順位の計算ができました。
- 【上書き保存】ボタンをクリックして、ファイルを保存します。
- Excelのタイトルバーの【閉じる】ボタンをクリックしてExcelを終了します。
(メモ) RANK関数
(メモ) Spill(スピル)機能を利用した数式
- スピル機能を使ってもよい場合は、I5セルに =RANK(H5:H14,H5:H14) と入力します。
降順(得点の高い方から)に順位が付けられます。
- ちなみに、昇順の場合は =RANK(H5:H14,H5:H14,1) とします。
スポンサードリンク
よねさんのWordとExcelの小部屋|Excel(エクセル)入門編:(成績処理)目次|第5回 RANK関数を使って順位をつける
PageViewCounter

Since2006/2/27