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第6回 表のデザイン(書式)を整える:Excel入門編
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第6回 表のデザインを整える
- Excel(エクセル)のファイル『成績処理表』を開いた状態から始めます。
- 入門編 第5回までのサンプルのダウンロード
seisk-05.xlsx
(練習1) 文字の配置やデザインを変える
- 【現在のシート状態】
[A] 文字列を中央揃えにする。
- セル範囲B4:I4を選択します。
- [ホーム]タブの配置グループの[中央揃え]ボタンをクリックします。
- セルC15の『平均』も中央揃えにしましょう。
[B] 列幅を変更する
- D〜I 列を選択します。
列番号Dの部分へマウスポインタを乗せると『下向きの黒矢印』になるので、その状態で列番号『I』までドラックして選択します。
- I列とJ列の境界線にマウスポインタを重ねると、下図の形に変わるので、その状態で左側にドラッグします。
上に『幅:6.00(53ピクセル)』となったところで、マウスの左ボタンを離します。
選択していたD列〜I列の列幅がすべて 6.00文字分(53ピクセル)に揃いました。
- リボン操作では、[ホーム]タブの[書式]→[列の幅]を選択します。

↓
列の幅に 6 と入力して、[OK]ボタンをクリックします。
[C] セルを塗りつぶす
- B4:I4セルを選択します。
- [ホーム]タブの[塗りつぶしの色]ボタンの右の下三角[▼]ボタンをクリックします。
- カラーパレットが表示されるので、色を選択します。(下図は『薄い緑』を選択した例です)
- 同様にB15:I15セルを『薄い水色』で塗りつぶしましょう。

[D-1] 罫線を入れる
- B4〜I15をドラッグして範囲選択します。
B4セルを選択して、[Ctrl]+[A]で入力済みのセルを選択できます。 - [ホーム]タブの[罫線]ボタンの右の[▼]ボタンをクリックし、表示されたメニューから「格子」を選択します。
表に罫線が引かれました。
[D-2] 好みの罫線を引く
- B15〜I15セルを選択します。
- [ホーム]タブの[罫線]→[その他の罫線]を選択します。
または、ショートカットキー [Ctrl]+[1] を押します。
- セルの書式設定 ダイアログが表示されますので、[罫線]タブをクリックします。
「スタイル」で『二重線』を選択します。
「罫線」で選択したセル範囲の上側に二重線を引きたいので、上に線の書いたボタンをクリックします。
右のプレビューに二重線が引かれます。
[OK]ボタンをクリックします。
- 2重線が設定できました。
- 同様に、B4:I4セルの下側に『二重線』、C4:C15セルの右側に『太実線』、H4:H15セルの左側に『太実線』を引いてみましょう。
- 完成図です
[E] セルを結合する
- B2〜I2セルをドラッグして、範囲選択します。

- [ホーム]タブの配置グループの[セルを結合して中央揃え]ボタンをクリックします。
- 「選択範囲で中央」という方法もあります。
[Ctrl]+[1] でセルの書式設定を表示して、「配置」タブの横位置で「選択範囲で中央」を選択します。
[セルを結合して中央揃え]が邪魔をする場合に有効な方法です。
[F] フォントのサイズ、太さ、色を変更する
- セルB2をクリックしてアクティブにします。
- フォントのサイズボックスの右の【▼】ボタンをクリックし、『18』を選択します。 文字サイズが18ポイントに変更されます。
- [ホーム]タブの[太字]ボタンをクリックします。 文字が太字に変更されます。
ショートカットキーは [Ctrl]+[B] です。
- [ホーム]タブの[フォントの色]の右の[▼]ボタンをクリックし、カラーパレットから『緑』を選択します。
文字の色が『緑』に変更されます。
完成例
- 【上書き保存】ボタンをクリックして、ファイルを保存します。
- Excelのツールバーの【閉じる】ボタンをクリックして、Excelを終了します。
結合セルの解除
- Excel2007以降は[ホーム]タブの【セルを結合して中央揃え】ボタンを押すことで設定/解除が可能です。
- セルの書式設定では「配置」タブの「セルを結合する」のチェックを外します。
ショートカットキーは[Ctrl]+[1]です。
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