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Excel(エクセル)入門編:(成績処理)目次
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第9回 値を判定する:Excel入門編
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第9回 値を判定する
Excel(エクセル)のファイル『成績処理表.xls』を開いた状態から始めます。
第7回までのサンプルのダウンロード
seisk-07.xlsx
(練習1) 判定表の作成(名前を定義する)
成績表ができましたので、おまけとして、順位で『優、良、可、不可』と4段階の評価をしたいと思います。
Sheet3が未使用ですので、Sheet3に評価基準となる『判定表』を作成します。
【操作手順】
シ−ト見出しの横にある[新しいシート]をクリックします。
Sheet3が挿入されました。
Sheet1がアクティブな状態で[新しいシート]をクリックしたので、アクティブなシートの右側に新しいシートが表示されました。
シート見出しをドラッグして、位置を変更することができます。
Sheet3が一番右に配置できました。
下図のように評価基準表を作成します。
ここでは順位によって判定します。
セル範囲B5:F8を選択します。
名前ボックスに「判定表」と入力して、[Enter]キーを押します。
セル範囲B5:F8に『判定表』と名前が定義されました。
(練習2) 判定式を使う(VLOOKUP関数)
VLOOKUP関数の詳細な使い方は
VLOOKUP関数の使い方(表からデータを検索する):Excel関数
をご覧ください。
XLOOKUP関数の詳細な使い方は
XLOOKUP関数で範囲や配列を検索する:Excel関数
をご覧ください。
【操作手順】
Sheet1を表示します。
セルJ5を選択し、=VLOOKUP(I5,判定表,5) と入力し、[Ctrl]+[Enter]で入力を確定します。
セルJ5のフィルハンドルをダブルクリックして、セルJ14まで数式をコピーします。
以下のように評価ができました。
ちなみに、Excel for Microsoft365ではXLOOKUP関数が使えます。
J5セルに
=XLOOKUP(
I5:I14,Sheet3!B5:B8,Sheet3!F5:F8,"",
-1)
と入力します。
第9回までのサンプルのダウンロード
seisk-09.xlsx
【上書き保存】ボタンをクリックして、ファイルを保存します。
Excelのタイトルバーの【閉じる】ボタンをクリックして、Excelを終了します。
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