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複数シートをピボットテーブルで集計する
複数シートをピボットテーブルで集計する:Excel基本講座
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更新:2024/9/8;作成:2017/6/17
ピボットテーブル/ピボットグラフ ウィザードを使う
データソースの変更方法
はじめに
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以前Excelで使用できたピボットテーブルウィザードを利用することで、複数のクロス集計表をピボットテーブルで集計することができます。
Officeアクセスキー [Alt] [D] [P] と順番にキーを打つことで、ピボットテーブルウィザードを呼び出すことができます。
ここでは、3つのシートに入力されたデータを使用します。
Sheet1〜3のデータリストは下図のようになっています。
ここでのポイントは集計のキーとなる項目が左端にあることです。
注目点は各シートで左端の(行見出し)の項目の並び順が異なっていたり、項目の有無で異なっていたりします。
ピボットテーブル/ピボットグラフ ウィザードを使う
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ピボットテーブルを作成する場所 Sheet4のB2セル を選択して、
[Alt] [D] [P] と順番にキーを押します。
ピボットテーブル/ピボットグラフ ウィザード 1/3 が表示されました。
複数のワークシート範囲にチェックを入れます。 [次へ]ボタンをクリックします。
ページフィールドの作成方法で 「指定」を選択して、[次へ]ボタンをクリックします。
「自動」を選択すると、アイテム名が指定できないので、どの範囲を指しているのかがわかりにくくなるためです。下記の手順「9」のところです。
統合するワークシートの範囲を指定してください。の範囲で Sheet1のデータ範囲を選択します。
列見出しを含めて選択します。合計の行は含めませんのでご注意ください。
[追加]ボタンをクリックして、範囲一覧に追加登録します。
ページフィールド数を指定してください。で、「1」にチェックを入れ、フィールド1に「鹿児島店」と入力しました。
なお、フィールド1の入力時には下記の画面とは異なります。下図は説明のため入力後にセル範囲の選択画面に戻っています。
引き続き、Sheet2の指宿店のデータ範囲を登録し、フィールドに「指宿店」と入力します。
引き続き、Sheet3の姶良店のデータ範囲を登録し、フィールドに「姶良店」と入力します。
[次へ]ボタンをクリックします。
「既存のワークシート」にチェックを入れ、Sheet4の B2セルを選択して指定しました。
[完了]ボタンをクリックします。
ピボットテーブルが作成されました。
ピボットテーブルの総計は不要なので非表示にしました。また、箱数の列を左に移動しました。(テーブル内の列を選択してドラッグで移動できます)
右の方には統合機能で集計して結果を示しています。同じ結果になっているのが確認できました。
ページフィールドでアイテムを選択することができます。
「複数のアイテムを選択」にチェックを入れ、「姶良店」と「指宿店」を選択しました。
上記の手順「2」で「指定」を選択しているので店名が表示されています。
「自動」を選択すると、ここがアイテム1、アイテム2・・・といった表示になってしまいます。
選択した2店の集計ができました。
データソースの変更方法
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元のデータが変更されたら、データソースの変更を行う必要があります。
ピボットテーブル内のセルを選択します。
ピボットテーブルツールの[ピボットテーブル分析]タブで[データソースの変更]を実行します。
ピボットテーブルを選択して、 [Alt] [D] [P]と順番にキーを押して、ウィザードを起動するよう警告画面が表示されます。
ピボットテーブルを選択して、 [Alt] [D] [P]と順番にキーを押すと、ピボットテーブル ウィザードの3/3が表示されます。
[戻る]ボタンをクリックします。
範囲で変更されたデータ範囲を指定して、[追加]ボタンをクリックして、範囲一覧に追加します。
変更前のセル範囲が一覧に残っていますので、前のセル範囲を選択して、[削除]ボタンで削除します。
削除できたら「完了」ボタンをクリックします。
[完了]ボタンをクリックします。
データが更新されました。
データを更新したいときは、
ピボットテーブルツールの[ピボットテーブルの分析]タブの[更新]を実行します。
ショートカットキーは Alt + F5 です。
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