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エラーのセルのフォント色を変えたい(条件付き書式):Excel基本講座


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更新:2024/9/6;作成:2017/6/10

条件を選択して設定する 数式で条件付き書式を設定する
フォントの色を変えるエラーの種類を限定したい

エラーのセルのフォント色を変えたい     Topへ

条件を選択して設定する    Topへ

  1. 条件付き書式を設定するセルC2:C4を選択します。
  2. [ホーム]タブの[条件付き書式]→[新しいルール]をクリックします。
  3. 「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択します。
    次のセルのみを書式設定で「セルの値」で「エラー」を選択します。
  4. 新しい書式ルールの表示が変わり、次のセルのみを書式設定が「エラー」のみになりました。
    [書式]ボタンをクリックして、書式を設定します。
    • 書式は[フォント]タブを選択して、色を「赤」に設定しました。
  5. C3セルのエラー値 #N/A が赤色になりました。

数式で条件付き書式を設定する

  1. 条件付き書式を設定するセルC2:C4を選択します。
  2. [ホーム]タブの[条件付き書式]→[新しいルール]をクリックします。
  3. 「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。
    次の数式を満たす場合に値を書式設定に =ISERROR(C2) と数式を入力します。 C2は相対参照にします。
    [書式]ボタンをクリックして、書式を設定します。
    • 書式は[フォント]タブを選択して、色を「黄」に設定しました。
  4. C3セルのエラー値 #N/A が黄色になりました。

フォントの色を変えるエラーの種類を限定したい

  1. エラー値のフォントの色を 赤にしたい
    数式を =ISERROR(C2) としました。
  2. #N/A だけフォントの色を赤にしたい
    数式を =ISNA(C2) としました。
  3. #N/A を除いたエラー値のフォントを赤にする
    数式を =ISERR(C2) としました。
  4. エラー値 #DIV/0! だけをフォントの色を赤にする
    数式を =ERROR.TYPE(C2)=2 としました。
    • ERROR.TYPE関数の戻り値は下表のようになっています。
      そのほかのエラー値も同様に設定が可能です。
      エラー値 ERROR.TYPE
      #NULL! 1
      #DIV/0! 2
      #VALUE! 3
      #REF! 4
      #NAME? 5
      #NUM! 6
      #N/A 7
      #GETTING_DATA 8
      その他 #N/A

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