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- 単位を付けて表示する
- Excelの見積書などで単位を付けて表示したいケースがあります。単位を付けて入力すると文字列になり計算ができないといった不都合を生じます。
計算にも使いたい場合にはセルの表示形式を利用します。つまり、セルの値は数値のままで表示だけに単位を付ける方法です。
負の値のときも空欄になってしまいます?
- C2セルに 負の値 -100 を入力したら・・・、金額欄が空欄となってしまいました。
- 表示形式の基本形は 正の数の書式;負の数の書式;ゼロの書式;文字列の書式 となっています。
左から 3 つまでの数値の書式と、文字列用に 4 つ目の書式を設定でき、それぞれが「;」(セミコロン)で区切られています。
- 上記 #,##0"円";; という表示形式は2つ目の負の数の書式と3つめのゼロの書式が何も記載せず空欄にしてあります。
よって、負の値とゼロになったときは空欄が表示されます。
- もし、負の値が出てくるのであれば #,##0"円";[赤]-#,##0"円"; とします。
- 正の数の書式:#,##0"円" 負の数の書式:[赤]-#,##0"円" ゼロの書式は空欄 となるので、これを並べれば #,##0"円";[赤]-#,##0"円"; となります。
負の値のときは赤字で表示されるようになります。黒色にしたい時は[赤]を除いて、#,##0"円";-#,##0"円"; とします。
- D2セルに計算結果が表示されました。
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