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行の高さ・列の幅を設定する:Excel VBA入門

行の高さを設定する(RowHeightプロパティ)　　　topへ

• 行の高さをポイント単位で設定します。
  • マクロの例：2〜3行目の高さを20ポイントにします。
    

    Sub rei30_01() 　　Worksheets("Sheet1").Activate 　　Rows("2:3").RowHeight = 20 　　MsgBox Range("B2").RowHeight End Sub

  • 実行後:2〜3行目の高さが変更されました。
    
    MSGBOXの表示
    
    • MSGBOXでは指定した20ポイントになっていることが分かります。
      ただし、シート上での表示は19.50ポイントと異なった値が表示されます。この辺はExcelがプリンタ ドライバからの情報も合わせて計算で求められた「ポイント」を使用してるためと思われます。
      • [XL2002] 異なる環境で印刷範囲やセルの幅や高さが変わる場合の対策
        http://support.microsoft.com/kb/400271/ja
• 行の高さを標準の高さに戻す
  • マクロの例
    

    Sub rei30_02() 　　Worksheets("Sheet1").Activate 　　Rows("2:3").RowHeight = Worksheets("Sheet1").StandardHeight End Sub

列の幅を設定する(ColumnWidthプロパティ)　　　topへ

• 列の幅を15文字に設定します。
  プロポーショナルフォントでは列幅は数字の0の幅が文字数の基準になります。
  • マクロの例：B〜C列の幅を15にします。
    

    Sub rei31_01() 　　Worksheets("Sheet1").Activate 　　Columns("B:C").ColumnWidth = 15 End Sub

  • 実行後:B〜C列の幅が変更されました。
    
• 列幅を標準の幅に戻す
  • マクロの例
    

    Sub rei31_02() 　　Worksheets("Sheet1").Activate 　　Columns("B:C").ColumnWidth = Worksheets("Sheet1").StandardWidth End Sub

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