よねさんのWordとExcelの小部屋|Excel(エクセル)講座の総目次|Excel(エクセル)関数の技:目次|エラー値を表示しない
- 文字列の四則演算をすると#VALUE!エラー、0で除算をすると#DIV/0!エラー・・・などになります。
さらにこれらのセルを参照した数式でもエラーが表示されます。
- セルにエラー値を表示しないようにする方法はいろいろありますが、ここでは数式でエラーを表示しないようにします。
IF関数とIS関数を利用する topへ
- 対象がエラー値か否かを調べることができる関数には以下のものがあります。
- ISERR:テストの対象が #N/A を除くエラー値を参照するとき TRUE を返します。
- ISERROR:テストの対象が任意のエラー値 (#N/A、#VALUE!、#REF!、#DIV/0!、#NUM!、#NAME? または #NULL!
のいずれか) を参照するとき TRUE を返します。
- ISNA:テストの対象がエラー値 #N/A (使用する値がない) を参照するとき TRUE を返します。
- 使用例1
- C1セルに=A1/B1と入力し、C3セルまでコピーしています。
B1セルが0や文字列の場合にはエラーとなります。
- このケースでは、#VALUE!、#DIV/0!の2種類が考えられるので、ISERROR関数を使います。
C1セルに=IF(ISERROR(A1/B1),"",A1/B1) と入力し、C3セルまでコピーします。
- 使用例2
- VLOOKUP関数やMATCH関数で検索する値が無い場合には、#N/Aエラーとなります。
B1セルに=VLOOKUP(A1,$D$1:$E$7,2,FALSE) と入力し、B3セルまでコピーした例です。
- このケースでは#N/Aエラーのみに対処すればよいので、ISNA関数を使います。
もちろん、ISERROR関数を使っても同じ結果が得られます。
B1セルに=IF(ISNA(VLOOKUP(A1,$D$1:$E$7,2,FALSE)),"",VLOOKUP(A1,$D$1:$E$7,2,FALSE)) と入力し、B3セルまでコピーしています。
- 上記の使用例2ではA1セルの値が検索範囲に無いときにエラーとなるので、COUNTIF関数を利用することもできます。
B1セルに=IF(COUNTIF($D$1:$D$7,A1)=0,"",VLOOKUP(A1,$D$1:$E$7,2,FALSE))と入力し、B3セルまでコピーしています。
- なお、Excelのワークシートでは0をFALSEとみなし、0以外をTRUEと見なすので、
=IF(COUNTIF($D$1:$D$7,A1),VLOOKUP(A1,$D$1:$E$7,2,FALSE),"") と書くこともできます。
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