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- 郵便番号変換ウィザードと住所の入力
- このページでは住所録などで住所を入力する際、郵便番号から住所へ変換する方法や、住所から郵便番号へ変換する方法を説明しています。
- 郵便番号変換ウィザードの使い方やMS-IMEでの変換の方法などがあります。
- Microsoft OfficeのHPから郵便番号変換ウィザードをダウンロードして、セットアップします。
郵便番号辞書も必要ですので忘れずにダウンロードして、セットアップします。
- メニューバーの[ツール]→[ウィザード]→[郵便番号変換]から利用できます。
- [ツール]→[ウィザード]が表示されない場合
- [ツール]→[アドイン]で「郵便番号ウィザード」にチェックを入れます。
- 住所から郵便番号、郵便番号から住所の両方が利用できます。
郵便番号から住所へ変換する
- B2:B7に郵便番号を入力してあります。
- メニューバーの【ツール】→【ウィザード】→【郵便番号変換】を選択します。
- 【郵便番号変換ウィザード ステップ 1/3】
- 『郵便番号から住所を生成する』にチェックを入れます。
- 【次へ】をクリックします。
- 【郵便番号変換ウィザード ステップ 2/3】
- 郵便番号データのセル範囲:Sheet1!$B$2:$B$7
(あらかじめB2:B7をセル選択しておいた場合には、『$B$2:$B$7』とセル範囲が入力された状態になります)
- 住所を出力するセル範囲 :Sheet1!$C$2:$C$7
- 【次へ】をクリックします。
- 【郵便番号変換ウィザード ステップ 3/3】
- エラー時の処理の選択をします。
- 【完了】をクリックします。
- C列に住所が変換され、出力されます。
住所から郵便番号へ変換する
- 操作方法はほぼ上と同様です。
- 【郵便番号変換ウィザード ステップ 2/3】のダイアログがちょっと異なっています。
- 『種類』、『書式』の設定があります。
- B列の住所をC列に変換し、出力した結果です。
- MS-IMEの辞書を「人名/地名」にすると、郵便番号を入力して変換すると住所が表示されます。
- 標準の辞書でも使用したい場合は、プロパティの「辞書/学習」タブで「郵便番号辞書」のチェックを入れると使用できるようになります。
- 言語バーの[ツール]→[プロパティ]を選択します。
- プロパティ ダイアログの[辞書/学習]タブで「Microsoft IME 郵便番号辞書」にチェックを入れます。
- この方法で入力された住所のふりがなは変換に使用した郵便番号になります。
(例:ふりがなを表示した)
- 郵便番号辞書の最新版は「Windows Update」からダウンロードできます。
- 都:東京都 道:北海道 府:大阪府、京都府 県:4文字(鹿児島県、和歌山県、神奈川県)と3文字の2パターン
これらのことから4文字目に"県”が含まれるものと3文字で表示されるものの2パターンがあることになりますので
次式で都道府県名以外の文字列を取り出せます。
=IF(MID(B3,4,1)="県",MID(B3,5,LEN(B3)-4),MID(B3,4,LEN(B3)-3))
- C3に数式を入力し、C6セルまでフィルハンドルをドラッグ(またはダブルクリック)してコピーします。
- B列を削除するとC列がエラーになってしまいますので、値の貼り付けで数式を文字データに置き換えます。
- C列を選択し、【コピー】ボタンをクリックします。
- メニューバーの【編集】→【形式を選択して貼り付ける】を選択し、【値】にチェックを入れます。
すると、C列の数式が値に変更されます
- ここでB列を削除します。
- C列を値に変更した様子です。数式バーを見ると文字列になっているのが分かります。
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