よねさんのWordとExcelの小部屋|Excel2007(エクセル2007)基本講座の総目次|Excel2007(エクセル2007)基本講座:ピボットテーブルの使い方
完成例
支出のピボットテーブル |
収入のピボットテーブル |
 |
 |
- 必要な項目を作成し、データを入力します。
- [No]:データの通し番号(なくても良いです)
- [年月日]:日付
- [項目名]:分類
- [収入]:収入金額欄
- [支出]:支出金額
- [適用]:メモ欄
- データの日付順はでたらめで良いです。入力忘れがあったら後ろに追加します。
|
B |
C |
D |
E |
F |
G |
2 |
No |
年月日 |
項目名 |
収入 |
支出 |
適用 |
3 |
1 |
2007/04/01 |
繰越 |
12,345 |
|
前年度繰越 |
4 |
2 |
2007/04/10 |
税金 |
|
5,000 |
軽自動車税 |
5 |
3 |
2007/04/10 |
食費 |
|
12,800 |
総菜費 |
6 |
4 |
2007/04/10 |
給与 |
200,000 |
|
3月分の給料 |
7 |
5 |
2007/04/11 |
光熱費 |
|
3,000 |
水道料金 |
8 |
6 |
2007/04/11 |
アルバイト代 |
20,000 |
|
アルバイト代 |
9 |
7 |
2007/04/12 |
光熱費 |
|
5,000 |
ガス料金 |
10 |
8 |
2007/04/12 |
交際費 |
|
10,000 |
新築祝い |
11 |
9 |
2007/04/13 |
食費 |
|
5,000 |
総菜費 |
12 |
10 |
2007/05/10 |
光熱費 |
|
6,000 |
電気料金 |
13 |
11 |
2007/04/15 |
光熱費 |
|
5,000 |
電気料金 |
14 |
12 |
2007/04/16 |
アルバイト代 |
15,000 |
|
アルバイト代 |
15 |
13 |
2007/04/17 |
税金 |
|
29,800 |
自動車税 |
16 |
14 |
2007/04/22 |
交際費 |
|
30,000 |
結婚祝い |
17 |
15 |
2007/04/03 |
教育・教養費 |
|
8,000 |
学習塾4月分 |
18 |
16 |
2007/04/24 |
食費 |
|
10,000 |
外食 |
19 |
17 |
2007/04/29 |
教育・教養費 |
|
8,000 |
学習塾5月分 |
20 |
18 |
2007/04/30 |
食費 |
|
8,200 |
外食 |
21 |
19 |
2007/05/02 |
食費 |
|
8,500 |
総菜費 |
22 |
20 |
2007/05/23 |
教育・教養費 |
|
10,000 |
学習塾6月分 |
23 |
21 |
2007/05/04 |
食費 |
|
12,000 |
外食 |
- データリスト内のセルを選択した状態にします。(Excelにデータ範囲を自動で認識させるため)
- [挿入]タブの[ピボットテーブルの挿入]を実行します。
- [ピボットテーブルの作成]ダイアログでデータ範囲およびテーブルの配置する場所を設定します。
- シート上に作成のヒントが表示され、フィールドリストが作業ウィンドウに表示されます。
- 作業ウィンドウでは大きいのでシート上へ引っ張り出した状態で説明します。
(タイトルバーをドラッグしてシート上へ引っ張り出しています。元に戻すにはシートの右端へドラッグします。)
ピボットテーブルの操作 Topへ
- フィールドを各ボックス内へドラッグします。
- 年月でデータの絞り込みを行いたいので、「年月日」を「年」「月」にグループ化します。
- 列フィールドを選択します。
- [ピボットテーブル ツール]リボンの[オプション]タブで[グループの選択]を実行します。
- 単位で、「月」と「年」を選択し[OK]ボタンをクリックします。
- 「列ラベル」に「年」の項目が作成されました。
また「ピボットテーブルのフィールド」には「2007年」が作成されました。
- 下図のようなピボットテーブルができました。
データが「データの個数」の集計になっているので、以降の操作で「合計」に変更します。
- データの種類を変更する(個数→合計)
- 項目の削除:不要な支出の項目を削除する。
(修正操作1)データの種類を変更する(個数→合計)
- データが個数になっています。合計金額を表示したいので変更します。
- ピボットテーブルの項目【データの個数/支出】を選択します。
- [ピボットテーブル ツール]リボンの[オプション]タブで[アクティブなフィールド]グループにある「フィールドの設定」を実行します。
- [値フィールドの設定]ダイアログで「合計」を選択して[OK]で実行します。
- 右クリックでは[データの集計方法]→[合計]を実行します。
- これで、項目名と月別の集計表ができました。
(修正操作2)不要な項目を削除する
- 項目名の「▼」ボタンをクリックします。
- 支出とは関係ない項目のチェックを外します。
- これで、完成です。
収入のピボットテーブル
- 上記と同じ操作で支出のピボットテーブルを別シートに作成します。
- 再計算の方法
- データ表を変更してもピボットテーブルは自動で更新(再計算)されません。
- リボンからの操作
- [ピボットテーブル ツール]リボンの[オプション]タブで[データ]グループの[更新]を実行します。
- 右クリックでの操作
- 値欄を右クリックし、[更新]を実行します。
- データを追加すると最初に設定したデータ範囲と異なってしまい、正しい結果が得られません。
- [ピボットテーブル ツール]リボンの[オプション]タブで[データ]グループの[データソースの変更]を実行します。
- 従来のバージョンのようにピボットテーブルないでのドラッグ操作をできるように設定を変更できます。
- 行ラベルに「種類」と「商品」が一緒になっています。これを2列に分けたいと思います。
- [ピボットテーブル ツール]リボンの[オプション]タブで[ピボットテーブル]→[オプション]を実行します。
- [表示]タブで「従来のピボットテーブル レイアウトを使用する(グリッド内でのフィールドのドラッグが可能)」にチェックを入れます。
- 「種類」と「商品」が2列に分かれました。
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