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更新:2024/7/13
- 文字列のフォントサイズを大きくすると行間が勝手に広くなります。
- Word2016から本文のフォントが游明朝の10.5ポイントに変更になりました。
Word for Microsoft365でも同様です。
- 標準のフォントサイズが10.5ptのときは11pt以上にすると下図のように行間が広がります。
下図の例では[表示]タブの表示グループにある[グリッド線]にチェックを入れて、グリッド線を表示しています。
- 既定の設定では文字はグリッド線に合わせて配置されています。
グリッド線に合わせるため、文字のサイズが大きくなると行間が広くなったりします。
- ここでは、文字のサイズに応じて行間を変えたいときに有効な方法になります。
「行間を詰めたい」、「行間を狭くしたい」というときに段落単位で設定できます。
- 段落書式の行間隔の設定を変更します。
- 行間の広がった段落にカーソルを表示(移動)します。
- [ホーム]タブの段落グループの右端にあるダイアログアクセスランチャーをクリックして段落ダイアログボックスを表示します。
- [インデントと行間隔]タブの「1ページの行数を指定時に文字を行グリッドに合わせる」のチェックを外します。
- フォントサイズに応じた行間隔になりました。
- 文書(ファイル)が変わるとこの設定も変わってしまします。
設定を規定値にすることができます。
段落ダイアログボックスの再下端にある[既定に設定]ボタンをクリックします。
↓
「Normal.dotm テンプレートを使用したすべての文書」にチェックを入れて、[OK]ボタンをクリックします。
- まずページ設定で行間隔を確認します。
- [レイアウト]タブのページ設定グループの右端にあるダイアログアクセスランチャーをクリックして、段落ダイアログボックスを表示します。
- ページ設定ダイアログボックスの「文字数と行数」タブの行数の行送りを確認します。
下図の設定では「18pt」になっています。
- 行間隔の設定を変更します。
- 行間の広がった段落にカーソルを表示(移動)します。
- [ホーム]タブの段落グループの右端にあるダイアログアクセスランチャーをクリックして段落ダイアログボックスを表示します。
- [インデントと行間隔]タブの行間を「固定値」、間隔を「18pt」とします。
- グリッド線に各行が収まりました。
- 設定を規定値にすることができます。
ダイアログボックスの再下端にある[既定に設定]ボタンをクリックします。
↓
「Normal.dotm テンプレートを使用したすべての文書」にチェックを入れて、[OK]ボタンをクリックします。
- ただし、行間隔よりも大きなフォントサイズがあの文字があると、その文字は切れてしまいます。
使用しているフォントサイズに応じて適切な行間隔を設定する必要があります。
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