よねさんのWordとExcelの小部屋
|Word(ワード)講座 応用編|目次の作成方法
Word(ワード)講座
応用編:目次の作成方法
ワードの作成した文書に目次を自動で作成する方法を説明しています。
このページはWord2002を使用して解説しています。
Word2010の場合は
Word2010基本講座:目次の作成方法
をご覧ください。
スポンサードリンク
スタイルの設定
アウトラインの設定
組み込みスタイルを使用しない方法
目次の挿入
目次の更新
フィールドコードの編集
目次の作成例
目次の作成例
スタイルの設定
topへ
例文を入力します。
各段落にカーソルを表示し、スタイルボックスから「見出し1」〜「見出し3」を選択して設定します。
見出し1の設定
1行目を選択し(カーソルを表示し)、スタイルボックスで「見出し1」を選択します。
見出し2の設定
2行目を選択し、7行目は【Ctrl】キーを押しながら選択します。
スタイルボックスで「見出し2」を選択します。
見出し3の設定
3行目を選択し、【Ctrl】キーを押しながら5行目、8行目、10行目を選択します。
スタイルボックスで「見出し3」を選択します。
見出し1〜見出し3が設定された状態です。
アウトラインの設定
topへ
見出し1〜見出し3にアウトラインを設定します。
1行目にカーソルを表示し、【書式】→【箇条書きと段落番号】の「アウトライン」タブを選択します。
スタイルを選択し、【OK】ボタンをクリックします。
アウトラインが設定されました。
目次の挿入
topへ
目次を挿入したいページにカーソルを表示します。
【挿入】→【参照】→【索引と目次】の「目次」タブを選択します。
【OK】ボタンをクリックします。
目次が挿入されました。
(おまけ)表題の設定
topへ
文字列「目次」にスタイル「表題」を設定します。
「目次」にカーソルを表示します。
スタイルボックスで「その他」を選択するか、【スタイルと書式】ボタンをクリックします。
「スタイルと書式」作業ウィンドウが表示されます。
「表示:」で「すべての書式」を選択し、「適用する書式の選択」で「表題」を選択します。
目次の更新
topへ
目次部分にカーソルを表示し、【挿入】→【参照】→【索引と目次】で【OK】ボタンをクリックします。
「既存の目次を置き換えますか?」のメッセージで【はい】をクリックします。
目次が更新されました。
アウトライン表示での変更方法
topへ
表示モードを「アウトライン表示」にしている場合には、「アウトライン」ツールバーが表示されます。
ツールバーの【目次を更新】ボタンをクリックします。
「目次の更新」ダイアログで「目次をすべて更新する」にチェックを入れ【OK】ボタンをクリックします。
アウトライン表示では、目次部分は下のような表示になります。
フィールドコードの編集(例:見出し1のページ番号を表示しない)
topへ
「見出し1」のページ番号を表示しないようにフィールド コードを編集します。
目次を全て選択し右クリックで、「フィールド コードの表示/非表示」を選択します。
(ショートカットキーは【Alt】+【F9】)
表示されたフィールドコードを選択して、右クリックで「フィールドの編集」を選択します。
表示された「フィールド」ダイアログの【フィールド コード】ボタンをクリックします。
【オプション】ボタンをクリックして、フィールド オプションを表示します。
スイッチで「\n」を選択します。
【フィールドに追加】ボタンをクリックします。
フィールド コードに追加された「\n」の後に「1-1」と入力します。
【OK】ボタンをクリックします。
フィールド コードが変更されます。
フィールド コードを選択して、右クリックで「フィールド コードの表示/非表示」を選択します。
「見出し1」のページ番号が表示されなくなりました。
フィールドの解除
topへ
本文と切り離して、単なる文字列にして編集するにはフィールドを解除します。
目次全体を選択します。
【Ctrl】+【Shift】+【F9】キーを押すと、解除されます。
単なる文字列になりましたので、通常通りに編集します。
文字列の一部を削除した例です。
組み込みスタイルを使用しない方法
topへ
組み込みのスタイル「見出し1」〜「見出し3」を使用せず、アウトライン 表示モードで作成してみます。
完成例
アウトライン表示モードにする
topへ
画面表示を「アウトライン表示」に変更します。
A)表示モードの「アウトライン表示」を選択する。
B)メニューバーの【表示】→【アウトライン】を選択する。
アウトライン記号、見出しマップ、アウトライン ツールバーが表示されます。
見出しマップは【表示】→【見出しマップ】で表示できます。
アウトライン ツールバーは【表示】→【ツールバー】→【アウトライン】で表示できます。
レベルの設定
topへ
アウトライン レベル ボックスを使ってそれぞれの段落にレベルを設定します。。
設定する段落を選択します。
「レベル1」を選択します。
以下同様に「レベル3」まで設定します。
「レベル1」〜「レベル3」を設定した状態
印刷レイアウト モードでのレベル設定
topへ
段落を選択して、【書式】→【段落】の「インデントと行間隔」タブを選択します。
「アウトライン レベル」でレベルを設定します。
目次の自動作成
topへ
目次を挿入したいページにカーソルを表示します。
【挿入】→【参照】→【索引と目次】の「目次」タブを選択します。
【OK】ボタンをクリックします。
完成例
スポンサードリンク
よねさんのWordとExcelの小部屋
|Word(ワード)講座:応用編の目次|目次の作成方法
PageViewCounter
Since2006/2/27