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Word(ワード)講座
応用編:宛名書きの作成方法
ワードでハガキの宛名書きを作成する方法を説明しています。説明にはワード2002を使用しています。
Word2010をお使いの方は
はがき宛名面の作成
をご覧ください。
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完成例
差し込み印刷の機能を利用します。
Wordには『はがき印刷ウィザード』があるので、割と簡単に宛名作成が可能です。
作成手順
住所録を作成
Excelを使う
はがき印刷を使う
住所録を作成します
topへ
Excelを使って住所録を作成しておきます。
下図のように1行目に[郵便番号] [住所] [氏名] 等の項目を入れ、2行目以降に 住所データを入力しておきます。
(注)Excelで
郵便番号変換ウィザード
を利用すると入力が非常に楽になります。
はがき印刷を使って宛名を挿入します。
topへ
メニューバーの
[ツール]→[はがきと差込印刷〕→[はがき印刷]
を選択します。
[はがき印刷]の[宛名面の作成]を選択します。
[はがき宛名印刷ウィザード]が開始されます。
[始めましょう!]では[次へ]をクリックします。
[はがきの種類を選びます]ではがきの種類を選択して、[次へ]をクリックします。
[縦書き/横書きのどちらの様式にしますか?] で[縦書き]を選択しました。
[次へ]ボタンをクリックします。
[宛名/差出人のフォントを指定してください]で、
フォントを [HG 行書体]にしました。
[宛名住所内の数字を漢数字に変換する]
[差出人住所内の数字を漢数字に変換する] にチェックがあるか確認します。
[次へ] をクリックします。
[差出人情報を入力してください] で、
[差出人を印刷する] にをクリックして、チェックを入れました。
[氏名] [郵便番号] [住所1] [電子メールアドレス] に 入力しました。
[次へ]をクリックします。
[宛名の印刷に差込印刷機能を使用しますか?] で、
[他の住所録ファイルを差し込む]を選択します。
[参照]をクリックして、始めにExcelで作成したファイルを指定します。
[宛名の敬称] を確認します。
[次へ]をクリックします。
[終了です!] で[完了]ボタンをクリックします。
[表の選択]で[先頭行をタイトルとして使用する]にチェックが入っているのを確認して、[OK]をクリックします。
宛先と差出人の住所がはがきに挿入されました。
連名を併記したい
Excelの住所録を連名に対応するため、連名及び敬称列を設けました。
Wordに「連名」「敬称1」「敬称2」のフィールドを挿入しました。
フィールドの挿入方法
フィールドを挿入する箇所にカーソルを表示します。
(例:連名の場合<<名>>の後ろでEnterを押し改行する)
【ツール】→【はがきと差し込み印刷】→【差し込み印刷ウィザード】を選択します。
ウィザードの3/6が作業ウィンドウに表示されるので、【次へ:レターの作成】を選択します。
ウィザードの4/6で【差し込みフィールドの挿入】を選択します。
挿し込むフィールドを選択し、【挿入】ボタンをクリックします。
必要なフィールドの挿入を繰り返します。
結果の例です。
連名有りの例
連名無しの例
住所データの確認
topへ
[はがき宛名印刷]ツールバーが追加されます。
[差し込んだデータの表示]ボタンでデータが表示されます。
レコードの[送り] [戻し]ボタンを使ってデータの表示を変えることができます。
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