よねさんのWordとExcelの小部屋|Word(ワード)基本講座 目次|文字入力&漢字変換(MS-IME2002)
- ワードの基本となる文字入力の方法、漢字変換(文字変換)の方法を説明しています。
- 説明にはワード2002およびMS-IME2002の画像を使用しています。
なお、MS-IME2003も同様です。
- このページでは、各種文字の入力方法を書いてみます。
- MS-IME2002を使用し、入力モードはローマ字入力での方法で説明します。
- 一つのキーには最大で4つの文字が表示(印刷)されています。
- 入力モードによって入力される文字が異なります。
- ローマ字入力 モード時の言語バー
- かな入力 モード時の言語バー
- 直接入力 モード時の言語バー
- キーの下側の文字はそのままキーを押して入力します。
- キーの左側の文字はローマ字入力や直接入力時に入力できます。
- ローマ字入力時は「3」(全角文字)が入力されます。
- 直接入力時は「3」(半角文字)が入力されます。
- キーの右側の文字はかな入力時に入力できます。
- キーの上側の文字は[Shift]キーを押しながら入力します。
- キーの左側上の文字はローマ字入力や直接入力時に入力できます。
- ローマ字入力時は「#」(全角文字)が入力されます。
- 直接入力時は「#」(半角文字)が入力されます。
- キーの右側の文字はかな入力時に入力できます。
- 直接入力 モードで半角のアルファベットが入力できます。
- 直接入力 モード時の言語バー
- そのままキーを押すと小文字(半角文字)が入力されます。
「abcdefghijklmnopqrstuvwxyz」
- [Shift]キーを押しながら、キーを押すと大文字(半角文字)が入力されます。
「ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ」
- ローマ字入力 モードで[F9]、[F10]キー(ファンクションキー)を使ってアルファベットへ変換できます。
この時、表示される文字(かな)は無視し、入力したい英数字のキーを順番に押します。
- ローマ字入力 モード時の言語バー
- 全角英数字
- [W][O][R][D]とキーを押し、[F9]キーで変換します。
- 半角英数字
- [W][O][R][D]とキーを押し、[F10]キーで変換します。
- 和英混在の入力について[ローマ字入力 モード時]
- アルファベットが大文字で始まる、またはすべて大文字の場合は[Shift]キーを利用します。
- 例1 「わたしはWordをつかいます。」と入力したいとき
- Wを入力するとき[Shift]+[W]で入力すると、以降の「ord」はそのまま英数字で入力されます。
次いで[Shift]キーを一回押して、[W][O]を入力すると、「を」が入力されます。
- 小文字の英字を入力後、1回[Shift]キーを押すことにより和文の入力ができるようになります。
- 例2 「わたしはWORDをつかいます。」と入力したいとき
- [Shift]+[W]、[Shift]+[O]、[Shift]+[R]、[Shift]+[D]と入力し、[W][O]を入力すると、「を」が入力されます。
- 連続した大文字の英字を入力後は[Shift]キーを放すと、和文の入力になります。
- 例3 「waTAsi」と入力したいとき こんなことはほとんどないと思いますが・・・
- [W]、[A]、[Shift]+[T]、[Shift]+[A]、[S]、[I]とキーを押します。「わTAし」と表示されますので、[F10]キーで英数に変換します。「waTAsi」となります。
- ちなみにかな入力モードでも[F9]、[F10]キー(ファンクションキー)を使ってアルファベットへ変換できます。
この時、表示される文字(かな)は無視し、入力したい英数字のキーを順番に押します。
- かな入力 モード時の言語バー
- 手順はローマ字入力モードと同じなので省略します。
- ローマ字入力 モードで[F7]、[F8]キーを使ってアルファベットへ変換できます。
- ローマ字入力 モード時の言語バー
- 全角カタカナ
- [K][A][T][A][K][A][N][A]とキーを押し、[F7]キーで変換します。
- 半角カタカナ
- [K][A][T][A][K][A][N][A]とキーを押し、[F8]キーで変換します。
- IMEが働いているとき以下のファンクションキーの機能が利用できます。
- [F6] 未変換(ひらがなに変換)
- [F7] 全角カタカナに変換
- [F8] 半角カタカナに変換
- [F9] 全角英数に変換
- [F10] 半角英数に変換
- なお、ひらがなやカタカナに全て変換するには[無変換]キーも使えます。
- ついでにショートカットキー
- [Ctrl]+[U] ひらがな
- [Ctrl]+[I] 全角カタカナ
- [Ctrl]+[O] 半角カタカナ
- [Ctrl]+[P] 全角英数
- [Ctrl]+[T] 半角英数
- ローマ字入力 モードで[Space]キーを使って漢字へ変換できます。
- ローマ字入力 モード時の言語バー
- [K][A][N][J][I]とキーを押し、[Space]キーを押すと漢字に変換されます。
変換したい漢字が表示されるまで[Space]キーを押します。
[Enter]キーで文字を確定します。
- 横の数字をキーボードから入力しても良い。
- マウスで表示したい漢字をクリックしても良い。
- 一度確定した文字は[変換]キーで再変換できます
- [変換]キーとはスペースキーの右にある[前候補/変換(次候補)]と印刷されているキーです。
- 確定された漢字を選択して、[変換]キーを押します。

↓
- カーソルを再変換したい文字内に表示して、[変換]キーを押すと文節単位で再変換できます。

↓
- 注目文節の移動はカーソルキー[→],[←]で行います。
- 文章を入力し、異なった部分(文節)を修正します。
- 「ぶんせつたんいでのへんかん」と入力し、[Space]キーで変換します。
- 下線の区切りで文節の区切り位置が示されています。
- 太い部分が注目文節(変換対象)となります。
- 「返還」部分を修正したいので、注目文節をカーソルキー[→]キーで移動します。
- [Space]キーで変換します。
- 文節の変更は[Shift]キーを押しながらカーソルキー[→],[←]で行います。
- 文節の区切り方が意図したものと異なる時は、[Shift]+[→](または[←])で区切り位置を変えます。
- 「手荷物」と入力したいのですが、「手に/持つ」と文節が区切られてしまいました。
- [Shift]+[→]、[Shift]+[→]として、「てにもつ」までを選択した状態にします。
文節を右へ伸ばしたことになります。
- [Space]キーで変換します。
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