Home|Word基本講座 目次|図形(オートシェイプ)の挿入と描画方法
作成:2005/12/07;更新:2023/9/20
図形(オートシェイプ)の挿入
- [挿入]タブの[図形]をクリックして、表示されるリストから選択します。
- 配置したい箇所でドラッグしてオートシェイプを描画します。
ここでは、基本図形にある[楕円]を使って説明します。
- 標準の形状で挿入する方法
- マウスポインタが「+」に変わります。
挿入したいところでクリックすると、標準の大きさで挿入されます。
- 適当な大きさで挿入する方法
- マウスポインタが「+」に変わります。
自分で大きさを指定するには、挿入したい大きさにドラッグします。
- 基本形状の縦横比を保った形状で拡大/縮小して挿入する。
- 【Shift】キーを押しながらドラッグします
- マウスのドラッグ開始位置を中心に描画する。
- [Ctrl]キーを押しながらドラッグします。
- 直線の描画
- [Shift]キーを押した状態でドラッグして直線を描画します。
45度単位で直線を引くことができます。
- Word2003までは15度単位で直線を引くことができました。
15°,30°,45°,60°,75°,90°・・・で直線を描画するには[Shift]キーを押しながら描きます。
- 直線を折り曲げる (Word2003以前のバージョンの操作方法)
- 直線を選択します。
- 図形描画ツールバーの[図形の調整]→[頂点の編集]を選択します。
- 折り曲げたい箇所をポイントし(マウスポインタを重ね)、ドラッグして折り曲げます。
- 曲線の描画
- [挿入]タブの[図形]→[曲線]を選択します。
- 開始点、湾曲点・・・とクリックしていき、最終点でダブルクリックします。
最終点がきれいに決まらない場合は、最終点でクリックして、[Esc]キーを押すとうまくできるかも・・・
- 修正方法
オートシェイプを選択して、[図形の書式]タブを選択します。
図形の挿入グループの、[図形の編集]→[頂点の編集]を選択します。
- 各頂点にハンドルが表示されます。
ハンドルをドラッグすると修正できます。
(Word2003以前のバージョンの操作方法)
- 図形描画ツールバーの[オートシェイブ]→[線]→[曲線]を選択します。
- 開始点、湾曲点・・・とクリックしていき、最終点でダブルクリックします。
- 修正方法
- オートシェイプを選択して、図形描画ツールバーの[図形の調整]→[頂点の編集]を選択します。
各頂点にハンドルが表示されます。
- ハンドルをドラッグすると修正できます。
(マウスでの操作方法)
0) 図の選択
- オートシェイプで文字(テキスト)を入力できるもの/入力したものはオートシェイプの輪郭をクリックして選択します。
- テキストを入力/変更する時の選択方法
- オートシェイプの内部でマウスポインタがI字の状態でクリックします。
- オートシェイプの内部にカーソルが表示されます。周囲が斜線になっています。
- オートシェイプ全体を選択する方法
- オートシェイプの輪郭部分でマウスポインタが十字矢印の状態でクリックして選択します。
- オートシェイプ全体を選択した状態。周囲が点になっています。
1) 図/図形の移動
- グリッド線が表示されているときは、グリッド線を基準とした移動となります。
自由に動かしたいときはこれらの操作をマスターする必要があります。
グリッド線の表示/非表示は[表示]タブの表示グループの「グリッド線」のチェックのON/OFFで設定できます。
- グリッド線が表示されている時
- [Ctrl]+[↑][↓][→][←]カーソルキーで自由に移動できます。
- [Alt]キーを押しながらドラッグすると自由に移動できます(グリッドに邪魔されません)
- グリッド線が表示されていない時
- カーソルキー[↑][↓][→][←]で自由に移動できます。
- マウスのドラッグで自由に移動できます。
- [Shift]キーを押しながらドラッグすると、水平、垂直方向に移動できます。
2) 図/図形のコピー
- [Ctrl]キーを押しながらドラッグします。
- グリッド線が表示されているとき:[Alt]+[Ctrl]キーを押しながらドラッグすると自由な位置にコピーできます。
- 水平・垂直方向へコピーする時は[Shift]+[Ctrl]キーを押しながらドラッグします。
- [Shift]+[Ctrl]+[Alt]キーの組み合わせも使用できます。
3) 図の描画
- グリッド線が表示されているとき:[Alt]キーを押しながらドラッグすると自由な形状で描画できます。
- [Shift]キーを押しながらドラッグすると、
- 直線や矢印は水平や垂直などが容易に描けます。
- 四角や丸などの場合は、真円や正方形が描けます。
- その他の形状は基本形状の縦横比を保って描けます。
- [Shift]+[Alt]キーの組み合わせも使用できます。
4) 図の回転
- Word2007以降
オートシェイプを選択した時表示される矢印のマークをドラッグすると図を回転できます。
↓
- Word2002以降
オートシェイプを選択した時表示される●をドラッグすると図を回転できます。
↓
- Word2000以前
図形描画ツールバーの[自由に回転]ボタンをクリックすると、オートシェイプの周りのハンドルが変化し回転できるようになります。
5) 図の変形
- 図形の種類によっては◆(黄色い菱形)が表示されるものがある。
- ◆をドラッグして、変形することができます。
スポンサードリンク
Home|Word基本講座 目次|図形(オートシェイプ)の挿入と描画方法
PageViewCounter
Since2006/2/27