キハ400、キハ480

実車 :

 キハ400系はキハ40 100番代、キハ48のエンジンを強力化すると共に、アコモデーションも全面的にグレードアップ改造して誕生した急行型気動車で、1988年に改造され、急行宗谷、天北などに使用されました。キハ480には1300番代から改造された1301-1303と300番代から改造された304があり、300番代から改造されたものは、改造時に便所を撤去しています。

 内装は、椅子がキハ183 500代と同様のリクライニングシートになり、洗面所も設置されました。また冷房化も行われ、そのための電源が床上に設置されています。キハ480は自前の電源は持たず、キハ400から供給を受けるようになっていたので、単独では冷房は使えませんでした。

 キハ261系の投入による「宗谷」等の特急化に伴い、1999年12月のダイヤ改正より急行運用から外され、一部は1997-1998年にお座敷気動車(キハ400 500番代)に改造され、残りはキハ40 330番代、キハ480 1330番代に再改造され普通車として札沼線に移りました。

模型 :

キハ400

 実車が登場した直後にキハ400×2輌+キハ480 1輌の3輌編成として、ペーパーで製作を開始したものですが、途中で塗装に一度失敗したこともあり、その後ずっと放置してありました。ようやく最近(2007年)下地仕上げから一部やり直して、再塗装を行い、完成にもってくることができました。

 車体はペーパールーフで前面も含めて、基本的にいさみやの車体方眼紙から作ってあります。

 屋根上はエンドウのパーツを中心に適当に配置してあり、床下機器もエンドウのキハ40用をそのまま使用して簡単に仕上げてあります。台車もエンドウのDT44で、キハ400に1台だけエンドウトラクションモータを入れてありますが、ペーパーで軽いため、3輌にトラクションモーター1台でも走りに問題はありません。

 キハ400に入っている特徴的なロゴマークは、途中から紺色のものに変わりましたが、模型では登場当初の赤色のものを付けています。これは実車の写真を元にパソコンで作画したものをクリアデカールに印刷して貼り付けてあります。

 前面方向幕の急行の文字もカラープリンタで印刷したものを貼ってあります。

キハ480

 これもキハ400と同様に作った片運転台車で、屋根上に水タンクのない1300番代になります。

 キハ400と3輌並べたところです。前面の手すりなどはφ0.3の真鍮線で細めに仕上げてあります。

 前面のスカートも、t0.5のペーパーから作ったもので、少々強度的には不安がありますが、激しくぶつけない限り、実用的にはあまり問題がない程度には仕上がっています。


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