やすらぎ

実車 :

1986年に高崎区のお座敷列車として12系座席車から改造されたもので、大きな窓を持った展望サロンが特徴です。またEF60 19号機が専用機として塗装変更されました。

JRから廃車された後は、わたらせ渓谷鉄道に移籍し、3輛が欧風車「サロンドわたらせ」に改造されて週末などに走っているようです。

模型 :

模型は、18年程前に「トミーHOスケール」の12系客車を改造したものです。

もともとは当時良く行っていた模型屋さんのスタンプカードが一杯になり金券として使えるようになった時に、たまたま6両編成で依託品として出ていたのを、券と交換で入手したのがきっかけです。

当時はちょうど過剰となりつつあった12系客車のお座敷車、欧風車への改造が盛んに行われていましたので、何かの改造ネタにと思ったのです。

最初は長野区の白樺にしようと思ったのですが、寸法を当ってみると、ドアと窓周りの寸法が実車とは結構違っていました。そこで他を調べたところ、ちょうどこの「やすらぎ」が登場したところで、これならドア周りは大きく改造されサロンになっており、多少の寸法の違いはごまかせそうだったこともあり製作が決まりました。

スロフ12 (827,828)

サロンの大窓と展望室のところの改造は結構大変そうでしたが、まだ学生で時間もあったこともあり、思いきって鋸とカッターで展望室になる部分を切り取ってしまいました。そうなると後はやるしかありませんから、ざっくりと窓の穴をあけた0.5tのプラ板でまずは展望室の枠を作りました。後はパテと瞬間接着剤で隙間を埋め、外形を整えます。

大体形の整ったところで、窓をやすりで所定の寸法になるように仕上げて展望室は完成です。

オロ12 (853〜856)

中間車のサロン部分も同じように、大きく穴をあけた後、0.5tのプラ板で埋め、窓をやすりで広げて所定の寸法に仕上げました。

塗装は赤と青の細い帯をマスキングするのに少し手間取りましたが、写真のようにまずまずの仕上がりに塗れました。

連結器は機関車と連結する両端はケーディーに交換しましたが、中間はオリジナルの台車マウントのべーカーのままです。

足回りも全くオリジナルのままですが、フランジが高い分走行は安定しています。

比較的お手軽に改造してできた車輌ですが、外観が結構派手で目立つこともあり、当鉄道ではまだまだ活躍しています。


12系
客車区にもどる
Homeへ