アマミヤ製 ED45 11キット製作記(5)

 いよいよ最後の仕上げに入ります。

ED45 11製作記 (1)(2)(3)(4)、(5)


車体仕上げ

 一通り塗装のタッチアップが終わったところで、ナンバープレートなどをゴム系接着剤で取付け、半艶のクリアを全体に吹きました。

 側面のナンバープレート付近はこのような感じです。形式は改正後はED91 11ですが、登場時のED45 11としました。

 メーカーズプレートの部分も"東芝"の文字の部分だけを磨きだしてあります。

 前面のデッキ横の手すりもはめ込んで裏からエポキシで固定しました。

 手すりも車体と同じように塗装したつもりでしたが、こうして取り付けてみると重ねが薄かったためか、車体よりも白っぽくなってしまいました。

 また運転台扉のハンドルは洋白線を曲げたものを差し込み、手すり同様、裏からエポキシで留めてあります。

 これであとは窓ガラスと屋根上の配管を付ければ外観はOKとなります。

2007.11.10

屋根上など仕上げ

 屋根上の碍子とパンタをビス止めしたところです。

 実車のパンタはスリ板が一本の特殊なもののようですが、類似するような市販品もないためとりあえずKTMのPS16をそのまま取り付けてあります。

 窓ガラスは透明の塩ビ板をクリアボンドで接着してあります。

 実車の写真などを参考にして、碍子間にキット添付の線材(銅線?)を使って配管を付けました。

 碍子取付ネジの頭に銅線をはめ、少量のハンダで固定してあります。

動力・前照灯

 動力はインサイドギアにCANONの缶モータを組み合わせる昔ながらのものですが、窓から見えるときに見栄えを考慮して、モーターの周りには薄緑色の紙を巻いてあります。

 ウエイトは付属のもので、写真のようなものを積んであります。写真では非動力側にウエイトがかかるように付けてありますが、あとで向きは逆にしています。重量的にはそれほどでもありませんが、小型機関車としては妥当なところかもしれません。

 ラグ板からは前照灯への配線のためのリードも取り、上回りとの接続のためICコネクタにハンダ付けしてあります。

 前照灯はチップ型LEDで点灯するようにしました。

 下回りとは抵抗の足を利用してICコネクタでつなぐようにするため、820Ωの抵抗の先で2つに分け、前進後進で極性が変わるようにつけてあります。

 前照灯の裏はスペースがあまり無いため、写真のような小型の白色チップLEDを使用し、一度フレキシブル基板にハンダ付けしたうえで、その基板を介して配線をしています。

 また発光面をクリアオレンジに塗って電球色っぽくなるようにしています。

 配線をすませて点灯が問題ないことを確認のあと、LEDの基板のむき出しのところには絶縁のため木工ボンドで表面を軽くコートし、写真のように前照灯の裏にセットします。

 固定はアルミテープでリードを付けました。

 LEDにつないだ抵抗の足をICコネクタに差し込んだ後、ショートしないようにICコネクタの脚の部分は紙で覆いショートしないようにしています。

 上回りの配線部の固定が弱かったためか、下回りを取り付けてしばらくすると剥がれてきたので、テープの密度を上げ、しっかり固定するようにします。

完成

 これでED45 11も完成です。

 前照灯・尾灯のレンズも木工ボンドをケースの縁に塗り、レンズを表側からはめ込んで固定しています。

 カプラーはKadeeの#16(実際には#16は手元になかったため、#8のポケットに#6のナックルを組み込み)をつけています。ただ完全カプラーポケットをに組んでからでは、正面の開口部から入れられないため、ナックルだけ正面から差し込んだ後で組み立てるようにしています。このあたり後のメンテなど考えるともう少し良い方法を考えたいところです。

 途中、貨車の再生PJなどいくつかの工作を並行して進めたため、5ヶ月ほど完成までかかりましたが、実働ではほぼ2ヶ月少しの工作だったかと思います。久しぶりの真鍮機関車キットの組み立てでしたが、基本的なところはしっかりしていて組みやすいもので、楽しく工作できました。

2007.11.18


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