伊豆急100系製作記-2

 型紙をそのまま使ったクモハ110改めクハ150の下地仕上げと平行して、中間車も作り始めました。そしてクハ150は突貫で形にし、8月に開催されたJAMの「チームおやびん」ブースの伊豆急大集合に展示してもらいました。


伊豆急100系製作記 (1)、(2)

サロハ183

 スキャンしておいたオリジナルの型紙を元に、いさみやのt0.4の紙に印刷しました。

 端部の窓とドアを罫書き直して、サロハ183とします。

 妻板は元の型紙に残っていた分と、別途t0.4の方眼紙に罫書いたものを使用します。

 それぞれ内張りはt0.4の方眼紙から作ります。

 クモハと同様に、車体の外周を切り取り、肩の部分にカッターでスジを入れた後、窓・扉を抜く前に屋根に曲げ癖を付け、窓を抜きました。

 写真は側面にドアを付けたところです。

 続いてt0.4の方眼紙から切り出した帯を、窓上と車体の裾の部分に木工ボンドで貼り付けます。

 写真は窓上には3x3の角材を裾に金属アングルをそれぞれ補強として取り付けたところです。アングルは4x4のものを使用し、あらかじめ床板を取り付ける穴を空け、車体の裾から3mmの位置にゴム系接着剤で位置を決めた後、エポキシ接着剤を用いて固定しました。

サシ191

 やはり伊豆急といえば、私鉄唯一の食堂車も欲しいところです。

 さすがにこれは型紙からは作れないので、t0.4のいさみや車体方眼紙に罫書いてやりました。屋根の寸法などは型紙のを参考にしましたので、比較的楽にできました。

 写真は窓抜き、補強などを行ったところです。

組み立て

 曲げ癖を付けた側面に、妻板を付けたところです。

 屋根の肩の部分や、車体端部の丸みなど軽く研磨した後、サフェを吹いて下地仕上げを進めていきます。

2008.7.27

クハ150 (クモハ110)仕上げ

 クモハ110にするつもりで製作を始めた車体ですが、まずはパンタのないクハ150として、簡単に仕上げることにしました。

 雨樋や幌受けをはじめ、前照灯、テールライトなどのパーツを取り付けたところです。雨樋以外のものは全て型紙にあったものをそのまま切り出して付けてみました。

 妻側の縦樋等がどうなっているのか、外付けのものと車体埋め込みのものがあるようでよくわかりませんでしたが、今回は比較的簡単に仕上げられる埋め込みタイプとしてみました。

 前照灯はエコーのシールドビームのパーツを利用して、塗装後にはめ込めることにし、φ2.5に穴を広げてあります。

 テールライトについても点灯することもできるように、とりあえず穴は空けておくことにしました。

 写真のように、テールライトとして型紙を積層したところにφ1.0のドリルで横長に穴をつなげて空けました。

 この穴の縁をデザインカッターの刃先で四角くなるように仕上げて、とりあえずOKとします。

 正面の手すりはφ0.3の洋白線で作りました。

 真鍮板に穴を空けた治具で曲げた洋白線を、車体に空けた穴に差し込み、裏から瞬間接着剤を流して固定しました。

 乗務員扉の手すりも同じように治具を使って曲げて作りはめ込んで確認をしましたが、こちらはマスキングのやりやすさを考え、塗装後に接着することにします。また正面のジャンパー栓も塗装後に取り付けることにします。

2008.8.3

 窓サッシの部分も型紙のものをそのまま使用して、上写真のように抜いた後、裏側から銀を吹き付けました。

クハ150塗装

 今回はまず屋根のグレーから塗装をしました。GMカラーの屋根用グレーに少し黒を足して濃いめにして屋根全体に吹きました。

 その後、写真のように雨樋の内側をマスキングして、窓から上の薄いブルーを吹きます。

 続いて、窓下の銀帯の上のラインでマスキングして、窓下の濃い青を吹きます。写真上がマスキング終了時、下が塗装後です。

 なお正面のライト周りで、マスキングテープが浮いているように見えていますが、この部分、あらかじめ小さく切ったテープで正面扉を含めた凹凸部をマスクした後、上から全体をマスクしている部分になりますので、後の写真のように、隙間からの吹き込みはほとんどありません。また屋根部は、最初にマスクしたテープをそのまま使用しています。

 これらの塗料はどちらもGMカラーのビン入りを使用して、いつものエアガン(ピースコン101+グンゼリニアコンプレッサ)で吹き付けています。

 乗務員扉の手すりは、写真のように適当な段ボール紙に差し込んで、スプレーのプライマーを吹いた後、所定の色を、車体を塗る際に一緒に吹き付けています。

 その後、窓下の銀帯も吹き付けて、車体の塗装がほぼ終了したところです。

 ただしこの時点では、運転台前面の裾に入っている銀の帯を塗り忘れていましたので、後からそこだけマスクして追加で吹き付けています。

 その後、前面にシールドビームライトをはめ込み、窓セルなどを入れてほぼ車体完成としましたが、写真を取り忘れていましたので、それらはまた後日UPします。

2008.8.11

クハ150塗装後

 JAMでの伊豆急大集合に展示してもらった後、外に出ていたクハ150が戻ってきました。

 床下機器は手元にあった適当な付随車用を付けていますが、車体は90%完成と言うところです。

 ヘッドライトはエコーのシールドライトを使用し、ヘッドライトケースに開けた穴にはめ込んであります。テールライトも開けてあった穴に木工ボンドを入れてレンズとし、クリアオレンジを差しています。

 あとはジャンパー栓などをとりつければ、ひとまず車体は完成です。

2008.10.4


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