マニ60製作日記 (1) (7/20〜25)

以前からC62重連のニセコを模型の世界で実現したいと思っていたものの、機関車の工作がままならずにずっと置かれていたのですが、天賞堂のプラ製C62の発売によって、ようやく実現可能となりました。2004年春、少し無理をして2号機、3号機を購入したことをきっかけに、KATOのプラ客車を中心とした急行ニセコの編成の充実をめざして、久々のペーパー工作としてマニ60の製作を始めました。

マニ60製作記(2)、 (3)、 (4)、 (5)、 (6)、 (7)、 (8)、 (9)、 (10)、 (11)、 (12)


2004年7月20日(火)

罫書き自体は先行の2輛とオーバーラップして、いさみやさんの車体方眼紙0.4tに済ませていたので、その窓抜きから作業開始です。オハニ改造車は1000mmの窓があり抜く数が少ないので、切り抜き自体は比較的楽でした。切り抜きにはデザインカッターと丸彫刻刀を用いています。  写真一番奥のは、ついでに窓抜きを開始したニセコにも時折連結されていた別の荷物車(同型の新型は最近プレス公開もされました)です。

窓抜きを済ませた紙の両面に、ラッカーサフェーサーを筆塗りして今日の作業は終了です。

2004年7月21日(水)

昨日サフェ塗りした外板を、#400の耐水研磨紙でざっと空研ぎします。 研摩紙は屋根板の切れ端に巻き付けて平面を出し、平らなところで研摩します。 研摩は裏側から行い、窓抜きしたところのバリを落としてから、表側を研摩します。 このとき部分的に下地の紙が出たところもありますが、後で再度仕上げますので今は気にしません。
写真は研摩後、1輛分毎に切り出したところです。

窓枠にもなる内張りを罫書いて、外板と同じように窓抜きします。この内張りはいさみやさんの0.3tの方眼紙を用い、紙の目が外板と垂直になるよう、外板とは縦横を反対に罫書きます。窓枠の大きさは窓寸法よりも左右と上で0.5mm、下側で1mm小さくなるようにしました。

内張りの外寸は、後で外板と張り合わせる時の余裕を見て、外板よりもひとまわり大きくなるようにしておきます。
また荷物室等の扉のところは、外板と張り合わせてから抜きますので、まだ何もしません。

窓抜きを済ませた紙の両面に、ラッカーサフェーサーを筆塗りして今日の作業は終了です。

2004年7月25日
扉外張り
乗務員扉内張り
荷物室扉内張り

2日程空きましたが、荷物室扉と乗務員用扉の窓抜きと下塗りおよび研摩を行っていました。扉は2輛分まとめて罫書き、窓抜きを行いました。扉は側板につけてからでは研磨し難いので、その前に下地を作りますが、バラバラに切り離す前にある程度下地を整えます。上の写真は1回目のサフェ塗りと研磨を行ったところです。下地の紙が透けて見えているところもありますので、この後もう一度サフェ塗りを行いました。

今回、2輛同時に作製していますが、全く同じでは芸が無いので、1輛は荷物室、乗務員扉に横桟のあるタイプにします。これはオハユニ63,64から改造されたタイプに多く見られるようです。

妻板についても、窓抜きと1回目のサフェ塗りと研磨を行いました。妻板にはテールランプの取り付け位置に鉄筆で印をうっておきます。車掌室側の妻板には手摺の取り付け位置にも同じように印をつけておき、サフェ仕上げをしても取り付け位置が分かるようにしています。

今回、同時進行の1輛はオハニ61初期型から改造された妻板に後方確認窓のないタイプにします。

側板の窓枠となる内張りについて、窓枠部分について再度サフェ塗り・研磨を行い下地を整えた後、サフェを用いて外板と接着します。サフェはかなりシンナーで薄めたものを筆で外板の裏側に塗り、内板に接着していきます。この際一度につけるのは無理なので、2〜3回に分けてつけていきました。位置をきめたら、後で切り抜く扉の張り合わせ部分等から再度薄めたサフェを流し込んで固着します。全体をつけたら、平らなところで重しを載せて、確実に固着するのを待ちます。

固着したのがこの写真です。この後、扉の部分は切り抜きます。


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