マヤ34製作記 (1)

 高速軌道試験車のマヤ34は比較的短い車体に、3台車を履いた特徴的な姿をした試験車です。

 蒲田の模型ショウで入手したスタジオH.Oのマヤ34の型紙を入手しました。足回りはないので、どうするかを考える必要はありますが、とりあえず車体の方を先行して作ってみます。

マヤ34製作記 (1)、(2)(3)(4)(5)


型紙

 これが購入した型紙で、車体の側板は3枚重ねの構成です。

 窓などは既にレーザー加工で抜いてありますので、切り落として貼り合わせれば箱にするのは簡単です。

 まずは各パーツを切り離し、表面にいさみやのサフェを吹きました。

 写真右下のように、側板の中張の扉部の一部は、型紙の取り合いの関係で(?)別パーツとなっています。

 一晩放置し、サフェが十分乾燥したら、#600の耐水ペーパーで軽く表面を研磨して仕上げておきます。

車体

 表面を仕上げたら、3枚重ねとなっている側板の最外板の裏にスプレー糊を吹き、中張りを貼り付けます。

 窓部の合いも良いのですが、貼り付けときにずれないよう注意は必要です。また別パーツになっていた扉部も、きれいに嵌ります。

 2枚重ねの妻板も、同様に貼り付け、共に重しをして乾燥させます。

2009.12.19

 内張も張って3枚重ねとした側板に、箱に組む前に手すりの穴を開けておきます。

 まずドアの横と機器搬入口にφ0.4mmのドリルで穴を開けました。その後、裏からサラサラタイプの瞬間接着剤を流して固め、再度穴をドリルでさらった後、表面の返りなどをペーパーで落としてました。写真はここまでの作業を行った状態です。

 妻板も同様に、扉の左右と窓下および屋根に上る手すりの穴を開け、側板と同様に仕上げました。

 続いて裏側上下に、3mmx3mmの檜棒で補強を入れます。

 観測窓と干渉する部分はあらかじめ掻き取って、木工ボンドで接着し、乾燥するまでクリップでしっかり固定します。

 補強がしっかり付いたところで、写真のように側板に妻板を瞬間接着剤で仮止めしてL型にします。

 L型につけたら、それを更に組み合わせて、側面を箱にしました。

 側板を箱にしたら、檜棒で横方向の補強を入れます。

 写真は車体上部で、妻板部と車体中央付近にそれぞれ3mm角の角材を木工ボンドで固定し、車体幅を決めます。

 屋根板は型紙と一緒に購入したものを使用しますが、厚みが1mmほど厚かったので、小型鉋で薄く削り、屋根のRと近くなるようにしておきました。

 こちらは車体下部です。

 基本的には上部と同じですが、車体中央に台車が付くため、それを避けるように車体中央付近に2箇所補強を入れています。また妻板部には2mmx3mmの角材を補強に使っています。

 横方向の補強の接着剤が固まったら、屋根を車体に接着して完全に箱にしました。

 このあと、側板との継ぎ目や鉋で削った際の傷などを、瞬間接着剤やエポキシなどで埋めて仕上げていきます。

2009.12.29

つづく


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