マヤ34製作記 (4)

 車体を塗装し、上回りの仕上げを行いました。

マヤ34製作記 (1)(2)(3)、(4)、 (5)


車体の塗装

 車体の工作もほぼ終わったので、まずは車体の塗装を行います。

 妻部のマスキングのやりやすさと、薄い色から濃い色への原則に素直に従い、黄色、青、屋根の順に塗っていきました。

 塗装はいつものように、ピースコンとグンゼのリニアコンプレッサーを使用しています。

 まず黄色を塗ったところです。

 日光の塗料を用いましたが、黄色は少し隠蔽力が弱いので、ほぼムラ無く塗るまで結構手間がかかりました。

 続いて、マスキングテープを細く切って帯の部分をマスキングして、青を塗ります。

 青にはGMの青15号に少し青20号を混ぜて明るくしたのを塗りました。

 側面と妻の扉の両側の手すりは、別途塗装して取り付けますが、φ0.3の真鍮線を曲げて作りました。

 その後、塗料が剥がれても目立たないように黒染めし、写真のように割り箸に差し込んで塗装します。なお黒染め後は特にプライマーなどは吹いていません。

 青を塗った後の写真を取り忘れましたが、屋根の部分を残して新聞紙とマスキングテープで覆い、屋根のグレーを吹きました。屋根のグレーにはGMのダークグレーを基本に、黒や他のグレーも入れて自家調合したものを使用してます。

 屋根の色が乾燥後、マスキングを剥がしたところです。

 車体の青の塗装の際、ルーバーの立体感に凝ったため、その奥の部分まで塗料が回りにくく、そのあたりをムラ無く塗るのにちょっと手間がかかってしまいました。

 また黄帯の幅も車番によって微妙に幅が違うようです。今回は型紙が2004号タイプということで、2004号の実車の写真を参考に窓下は1.5mm、窓上は1mm程度としましたが、窓上はもう少し細いような感じです。

 また観測窓の部分の塗り分けは、ネットの写真などを色々見比べたのですが、余りよくわからなかったため、横から見てほぼ直線になるように塗りました。

 妻の部分です。

 妻の縦樋のところも車番や時代によって(?)、黄色の帯が入ったり帯無しだったりしているようです。

 今回はマスキングの手間と私の趣味で、縦樋にも帯を入れています。

 塗り上がった車体に、別途塗装したクーラーとベンチレータをはめたところです。

 屋根上機器はプライマーを吹いた後、いさみやのサフェを吹いてそのままの色で取り付けていますが、適度に艶消しになっておりまずまずの感じかと思っています。

2010.4.17

レタリング

 しばらく間が空きましたが、車体のレタリングを入れていきます。

 レタリングは当初はクリアデカールに適当な書体で印刷して作ろうかと思ってましたが、BONAからマヤ用の台車を購入した際、B級品をオマケで頂きましたので、それを使用しました。

 まずは全体写真。

 車番だけではなく、所属区や換算標記も入れました。

 車番は型紙が2004号タイプとなっていましたので、2004号にしています。

 高速軌道試験車のレタリングは、黄色の帯との間隔を見て入れたのですが、帯が少し低かったのか、窓の水切りぎりぎりの位置になってしまいました。

 妻の型式番号なども入れました。

 このあたりの標記も、セットで入っているので比較的楽に入れることが出来ました。

 インレタを入れたあと、車体全体に缶スプレーの半艶のトップコートを吹いて、レタリングを固定すると共に車体の艶を整えました。

2010.5.15

車体仕上げ

 上回りの完成に向け、Hゴムや窓セルを入れていきます。

 妻の貫通路と窓のHゴムにグレーを入れました。

 最初、烏口を使って入れていこうとしたのですが、塗料が少し薄かったのか、なかなか均一な太さで線が引けません。

 一応エナメル塗料を使っているので、溶剤を使って拭き取って修正もしたのですが調子が出ず、結局比較的ミスのしにくい面相筆の腹の部分を使って、少しずつ塗っていくことにしました。

 それでも今回はかなり見苦しい仕上がりとなってしまいました。(;;)

 この角度では少し見にくいですが、側面の機械室のルーバーの縁もグレーに塗られているようなので、同様にグレーを差しています。

 こちらは側面の窓のHゴム。

 こちらも妻と同様で、最終的には面相筆で入れています。

 ただ途中何度も拭き取りした結果、少しブルーの色合いが白っぽくなったので、黄色の帯のところでマスクして、窓周りに少しだけ青を吹き直しています。

 つづいて窓セルを入れました。

 窓枠は型紙にも付いていたのですが、アルミサッシで10系座席車と同様で、下の部分しかあまり目立たないので、そこだけ1.5mm幅の洋白板で表現し、周りは省略しています。

2010.5.29

 つづいて出窓となっている観測窓に窓セルを入れました。

 ここは車体の裏側にあまりスペースがないので、裏から接着剤できれいに貼るのが、ちょっと難しかったので、中央の大窓については、普通に裏から接着、左右の小さな窓ははめ込みとしました。

 所定の寸法に切り出した窓セルは、はめ込み部も含め、透明なボンドGPクリアで接着しました。

 車体に別途塗装しておいた手すりを取り付けました。

 手すりの固定は、車体の裏側からエポキシ接着剤で行っています。

2010.6.6

つづく


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