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台車は型紙に付いていないため、最初は自作しかないかと思っていたのですが、模型仲間からボナ・ファイデ・プロダクツのマヤ34キットの台車を分売してもらえるとの情報を頂き、そちらを利用することにしました。

これがボナの台車パーツの主なところです。
台車側枠およびそのパーツはホワイトメタル、軸受けや梁の部分はエッチングパーツです。
ピポット軸受けは、モアの軸受けメタルを入れるように設計されていますが、モアのが簡単に入手できなさそうだったので、比較的容易に入手できるKTMの軸受けメタルを使用することにしました。

まずは写真のように、単純に軸受メタルを置き換え、エッチングパーツと面一になるようにしたのですが、軸受けメタル厚みやピポット受けの位置が異なり上手くいきません。
そこで少々試行錯誤して、以下のように何とか問題無いように組み上げることが出来ました。

エッチングパーツは厚さ0.3mmで、そのままでは強度が足りませんので、軸受けの上部はパーツを2枚重ねて補強するようになっています。

ここは写真のように目玉クリップで位置を固定し、断面から半田を流してしっかり固定します。

中央のセンターピンの通る部分は、3枚重ねの板を補強として半田付けし、計4枚重ねで車体の重量を受けます。ここも穴の縁が一番狭く強度が出ないので、その部分は特にしっかり半田を流すように注意しました。

さてKTMの軸受メタルは厚さが2mm強あるのですが、それを写真手前のように、厚さ1.5mm程度まで削って薄くしました。
これ以上削ると、ピポット先端に穴が空きそうですが、1.5mmまでなら大丈夫でした。

軸受けメタルを嵌める穴は、KTMの軸受けメタルの径とほぼ同じなので、丸ヤスリで少しなめてやれば軽くはまります。
軸受けメタルを半田付けする際には、既に半田付けした補強板の他に、更にもう1枚0.3mmの板をスペーサとして重ね、受け側の表面が0.6mm程度エッチングパーツから飛び出すようにして固定しました。

軸受け側から見るとこのような感じになります。

ここまで組んだところで側枠を直角に曲げ、中梁も重ねて半田付けします。その際、曲げた角の部分にも内側からしっかり半田を流して強度を持たせました。

仮に車軸をはめたところです。
軸の遊びがないのが少し気になりますが、転がりはなめらかです。
2010.6.14
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