マイテ39製作記 (1)

 このマイテ39はかなり前(横浜ベイスターズが優勝した年)に、某模型店で優勝記念セールとして2割引で販売していた際に購入し、ずっと温めておいたニワのキットです。

 これは展望デッキもあり一番製作に手間のかかりそうでもあり、また他の車輌の完成の1つの基準とするため、最初に製作にかかります。

 また暑いときに半田付けをするのはできるだけ避けたいので、暑くなる前に完成を目指します。ただ真鍮キットを組むのは本当に久しぶりなのでどうなることでしょうか。

 最近は比較的丁寧に書かれた組み立て説明書が多くなっているようですが、このキットは少し古いものであるためか、パーツの数も比較的多く、構成もやや複雑であるにも関わらず説明書がまったく丁寧ではありません。

 そのため部品を眺め、その取り付け位置などを確かめながら組み立てを進めることになります。

マイテ39製作記 (1)、 (2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)


デッキの組み立て

 まずは説明書でも最初に書かれており、あまり間違う余地が少なそうなデッキから組み立てにかかりました。

 デッキの扉などのパーツはこのようなものです。

 デッキの中仕切りにスリットが入っており、そこにドアを差し込み位置決めができますので、直角にさえ注意すれば比較的容易に組み立てはできそうです。

 左上のパーツは床板を取り付けるためのもののようで、中仕切りに半田付けするように説明書には書かれていますが、取り付け位置がはっきりしないため、もっと他の部分も組み立てを進めてから付けることにします。

 扉付きのデッキは中仕切りを基本にして、そこにデッキ床板や扉などを順に付けていくような構成になっています。

 写真は、デッキ床板と両扉を半田付けしたところです。

 デッキまわりの妻板やステップなども取り付けたところです。

 とりあえず説明書の通りに組み立ててみましたが、これに屋根を付けるとこのデッキはほぼ密閉構造になります。とりあえずは貫通路が開いていますが、これでは扉の窓に窓ガラスを貼るのに苦労しそうです。

窓枠取り付け

 つづいて側板の工作にかかります。

 側板は写真のようにウインドシル・ヘッダーはプレスで成形されており、またリベットやサボ受けもエッチングで表現済みですので、外観的には窓枠のパーツを半田付けするだけです。

 側板と窓枠のパーツを並べるとこのようになります。

 窓枠は基本的にはバラバラのパーツを1つずつ半田付けしていくことになりますので、高さをきれいにそろえながらつける必要があります。

 なお窓枠は半田付けする前に耐水ペーパーで研磨して、プレスの返りを取ると同時に表面を平坦にしておきます。

 窓枠取り付けの際には、高さをノギスで確認しながら、この写真のように1つずつクリップで位置がずれないように固定しつつ仮止めしていきます。

 仮止めは写真のように上下を点付けした上で、窓枠の高さを再確認してから、半田をしっかり流して固定しました。

 左右の側板に窓枠を半田付けしたところです。

 また半田付けした際に少し側板が熱で反ってしまいましたが、手でじわっと曲げてまっすぐになるようしました。

 最初に組み立てたデッキ部、側板、展望台妻板を箱に組んで、下屋根組立て板を内側に半田付けしたところです。


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