迷走・・・04年5月27日(木)晴れ 今日は暑かった。昼休み走っていると太陽が容赦なく身体をいたぶっていくのがわかる。 走りながら、色んなことを考える、ストレスが多い毎日で、唯一自分だけの時間で外部から邪魔されない楽しい時間でもある。 昨日の続きじゃないけれど、走りながらふと考えた。 ジョギングはコースが決まっているからいいのだが、これから先自分自身どこに向かおうとしているのか?何がしたいのか? まだ、しばらくはこのまま迷走をつづけるのであろうか・・・。 |
追い込み・・・04年5月26日(水)晴れ 最近、仕事が忙しく精神的に不安定になっている。私の仕事は製造業なので、毎日が不良品との格闘である。工程の不良発生は、まだ対応がつくのであるが、得意先での不具合発生が一番胃にこたえる。 プレッシャーを感じながら、毎日を過ごしていくのであるが、唯一のトランキライザーでもある、ランニングライフは、モヤモヤを解消してくれる。来月の『たたらぎダム湖マラソン』と『美方町・残酷マラソン』の調整にも余念がない。 レースが6月だけに本番の暑さに慣れるため、先週より昼休みのジョグも再開し、追い込みのインターバルトレーニングをしている。 この3ヶ月間筋トレの効果か、体重が激減しており、1kmあたりのラップが20秒くらい短縮されている。これは快挙である。 今日も、とっとと仕事を終わらせて(定時日なので)帰宅した後、10kmを走りに行く。 でも、走っているうちに、仕事の事や、家庭のこと、子供のこと・・・etc、etc いろいろなことがアタマをよぎる。 これから先、どうすればよいのか?、私自身どうあるべきなのか? ストレス発散どころか、余計にストレスが溜まってきた。 これからの人生設計の解が出るのは、いつのことだろうか? 人生の追い込みは、これからが胸突き八丁である。 |
まいちゃん・・・04年5月25日(火)晴れ ゆうすけの、古い古いお友達のひとりである、まいちゃんが23日にお空に昇っていった。 まいちゃんとは、ゆうすけが初めて入院した時に知り合ったから、あれからもう8年もたつ。 初めてあったとき、彼女は確か幼稚園だったかな・・・それはそれは、かわいらしい女の子だった。 つらい治療を毎日続けていたにもかかわらず、しんどいなんて一言もいわず、それどころかその分みんなにやさしくしてくれた。 去年、中学生になって、おねぇちゃんになったよね。ほんとうに、強かったね、えらかったね。 どうか天国で、ゆっくりしてね。そしてゆうすけの面倒もみてね。 ゆうすけのことだから、気まぐれでフラフラしてると思うから。 |
電池が切れるまで・・・04年5月17日(月)(雨のち晴れ) やっと、神鍋(兵庫)マラソン(8月29日(日))の申込書がきた。初参加なのと8月は暑く(出なきゃええやん)、レースをとっとと終わらせ(やる気あんのか?)、BBQを頬張りたい(いったい何しにいくんだ?)ので10kmでエントリー予定。 夏場はとにかく、10kmでタイム感を養い、秋くらいからハーフに参戦し初め、フル走破への体力を培っていこう・・と思う。 ところでこの5月連休中に購入したHDD+DVDにとり溜めた番組を観た。 私の好きな ジャズ・シンガー『綾戸智絵・・魂の叫び』 何回見ても引き込まれる。ゆうすけの入院中、綾戸智絵のCDを病室でガンガンかけていたっけな。ゆうすけはきっと、きっとマンガの唄が聴きたかったのだろうけれど・・・。 それと、『電池が切れるまで』・・・長野県のこども病院の院内学級が舞台であるが、病気の子供を取り巻くその子自身や長期入院患児が抱える家庭の問題、看護士や医師の医療現場での葛藤、そして何よりも、病気の子供達がどれだけ生きたのではなく、毎日をどのように生きるか?生きたか?また『生きたい!』という気持ちが、ストレートにそしてリアリティに表現された番組があっただろうか?『QOLの向上』という言葉では、表現しきれないくらい意味が深く、出演者の迫真の演技に、いつのまにか見入ってしまうし、親として人間として深く考えさせられる番組である。 ゆうすけ自身の電池は切れてしまったけれど、彼の笑顔は我々家族の心の中で、電池として永遠に働きつづけるであろう。 いうまでもない、私、いや私を含めた家族自身の明日への原動力でもある。 あらためて、ゆうすけに『私たちを選んで生まれてきてくれて、ありがとう!』が言いたい。 ゆうすけ、おまえ聞いとるか? |
梅雨入り?・・・04年5月13日(木)(雨) 先週の『市島・三ツ塚マラソン』以来、まともに走っていない。まぁ少し骨休みをするとしよう。来月は2週も続けて走るのだから。 それはそうと最近雨が多く、いやでも季節の変わり目を感じる。梅雨入りも間もなくであろうか? 通勤に15分かかるのであるが、湿度が高いので会社につくまでに汗をかいてしまう・・会社では、毎日冷や汗をかいているが・・。 汗をカキカキ通勤途上のたんぼを見やると田植えの準備に忙しそうで、田植えが終わると、私の好きな夏到来である。 来週は、残酷マラソンを想定した25kmのLSDをするとしよう、レース本番は24kmの距離に加え、標高差700mである。 はたして最後まで体力がもつのだろうか? |
市島・三ツ塚マラソン・・・04年5月9日(日)(雨) 今日は、『市島・三ツ塚マラソン』の日。 朝5時に起床し、そそくさと準備を始める。昨夜は、あまり眠れておらず、睡眠不足も気になるが、問題は天気である。外は雨、一昨日までの晴天はどこへやら・・・・親のカタキのように降っている。気温の低下も心配で、寒がりの私にとっては、致命的である。なんだかんだで自宅を6時20分頃に出発する。ほどなく高速に乗るが、雨はよこなぐり状態である。 生来のノーテンキな性格が幸いしなんとかなるかさ、と思いつつ、8時30分に現地着となる。もちろん当大会は初参加であるのだが、駐車場の誘導やら、会場内の案内は手馴れたものを感じることができ、安心する。 ![]() ![]() また、お店もたくさん出ていて、家族連れが多いのも充分にうなづける。 右記の写真は会場内である。 選手やら家族連れでごった返しており、足の踏み場もないくらいであるが、皆楽しそうである。我々も受付をとっとと済ませ、ストレッチに入る。 しかし外は雨、ジョグも出来ないし、狭い場所でのストレッチを余儀なくされる。 会場の、周りは丹波地方の山々に囲まれて空気が澄んでおり、本当に気持ちがいい。 周囲の山肌から蒸気が立ち上り、『あ〜山奥に来たなぁ!』と実感する。時間の経過とともに、気温の上昇を肌で感じることができる。雨こそ強いが、低体温に悩まされる事はなさそうである。それほど私は、寒いのがキライである。真冬にジョグでもしようものなら、発汗量が人の倍以上あるので、必要以上に身体が冷却され低体温となり、運動することすら困難になってくる。 10時に10kmの部がコールされ、スタートラインに並ぶ。(右記写真がスタートでいきなり下り) ![]() この頃になると小雨になってきており、丁度良いくらいでもある。 10時15分にスタートの号砲一発、929人のランナーがスタートをした。 しかし、私はかなり後方に位置していたため、団子状態でのスタートとなり、加えてコース幅が狭く人を抜くに抜けない状態が1kmまで続いた。時計を見ると、1kmのラップが5分30秒である。いくらなんでも、これはゆっくりすぎる。 とにかく、人をかきわけながら、前に出ようとするのだが、ジグザグ走行を余儀なくされるので、結構体力を使う。それでもまだ団子状態が続き2kmを10分40秒でラップする。 コースは丹波地方の竹田川沿いの、のどかな田園風景の5km往復コース。往路は下りが続き、復路は上りである。またスタート直後に下りになっていて、復路にはちょっとした上りになるが、ムチャクチャにキツイことはなくコース全般的には走りやすい。 給水ポイントは往路の2.5km地点、復路も同じなので都合2ヵ所となる。 スタート直後に思ったが、急激なアップダウンがなく非常に走りやすいコースである・・・が、初めてなので、一応用心しながら脚を進める。 3kmくらいで、若干ばらけてきたので、走りやすくなってきた。ここらで、ようやく自分のペースで走り始める事ができたのであるが、それでも人をかきわけ、かきわけの状態は変わらない、、4kmを20分00秒で通過、調子がつかめてきた。コースはくだり気味なので、俄然走りやすくなっている。5kmを24分50秒で折り返した、そこそこにぺースが上がってきた。少し雨が強くなってきたが、上昇した体温を下げてくれるので、恵みの雨である、呼吸もすごくラクである。 また沿道の皆さんの応援もあたたかく、折り返してからは風景や応援を楽しみながらのファンランモードに切り替えた。 応援のある大会は、しみじみいいなぁと思う。 8kmを40分で通過、ゴールまでもう少しである。残り1kmからは、往路の下りが上りになっているので、何人かに抜かれる。 そして、ゴール直前約300mくらいはさらに登り坂があるが、ここでは逆に何人か抜いてゴール。 50分こそ切れなかったが、前回のみかづきマラソンより1分くらい短縮されており、結果に満足であった。 レースの運営も、とてもスムースで、来年も参加しようっと! |
コナンの映画・・・04年5月2日(日)(晴れ) 今日は長女(小6)と、名探偵コナンの『銀翼の奇術師(マジシャン)』を観にいった。 コナンの映画は毎年の行事であるので、いつものように朝7時過ぎに現地についたが、ひとっこひとりいない。あれ?劇場を間違えたか?と思い自宅に確認しても、合っているし・・・。 例年ならこの時間帯でも、すでに行列が並んでおり、果たして入れるのかさえ疑問に思えるのだが、おかしいな?と思っていると、『今年はGW前からのロードショーだから、入りが少ないと思うよ、お父さん』と長女。 すると、ようやく8時を過ぎてから、子供連れが三々五々集まり始めたではないか。そして8時半過ぎに開場。 なるほど、いつもは立ち見でいっぱいになるのに、今年は空席も目立つ。我が子ながら思わず、ミスマープルを彷彿とさせるような、解釈にタジろいでしまった。 で、観た感想はというと、(勿論ストーリーは一切書かないが・・)個人的には、一昨年の『ベイカー街の亡霊』の方が、秀作ではなかったのか?と思った。でも,よく考えると、これは子供向けの映画である。子供が楽しめないと、意味がない。 そうなると、大人の鑑賞にも堪え得るコナンの映画はやっぱりスゴイということか? 恐るべし、『名探偵コナン』。 映画のあとは、マクドで昼食。帰りに駅の3Fの本屋に立ち寄り、好きな星の本を立ち読みする。この瞬間も普段できないことなので、ゼイタクな至福のときである。本は高すぎて買えないけれど・・・(^_^;) でも、ふと考えた、来年長女は中学生、いつまで私と映画を観にいってくれるのであろうか?? |