新メニュー・「天罰コーヒーちょい温め。」
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「あのー、式王子さん?」

何でしょう水葉さん?

「このコーナー始めるに関して1つ質問が・・・・。」

ソレ、自分の存在危なくしても聞きたい質問ですか?

「あ。うぅ・・・・・。」

流石に出番の事となるともう迂闊に挑生は使えませんか。まぁ、あまり気にしないでくださいましな。『今まで工事中のコーナー放置してたの忘れてて急に作ったんじゃねぇの?』とか、『最近出番少なくなったから救済策か?』とか言う人のことは忘れてください。

「・・・やっぱりそうなんですね。私達の扱いって・・・・(ほろほろ)。」

新章に入ったらいきなり瞬殺されたロベ○ト・ハ○ドンよりは大丈夫ですって。

「ロ○ルト十団でも十分十本刀っぽかったのに・・・・。」

まぁ、それはそれ。何の為に一息付きに来たんですか?この脳内チャットスペースこと「喫茶・二次元」に。一服しながら色々話しでもしようじゃありませんか。

「うわー。凄く説明台詞チックですよー。」

うっさいですー。良いからなんか話してくださいー。

「・・・・分かりましたよっ。あのですね、最近やってる時代劇があるじゃないですか。」

陰陽師☆安倍晴明エピソード2ですか?

「いやー!いやー!」

あの、これ見よがしに耳をふさいで頭をぶんぶんしないで下さい。冗談です。とんまえずNHKでは一寸前まで「陰陽師」やってましたけど。

「いやー!いやー!大根ー。」

・・・・何が大根なのかは聞かない方がよさそうですね。多分5人組の1人だとは思いますけど。で、なんなんですか?

「・・・・・・・。」

ごめんなさい。もうツッコみませんから、ジト目で睨まないで話を続けてください。

「・・・・あの、『天罰屋くれない』ってご存知ですか?」

あぁ、あの月曜7時からの。一応最近見てますよ。

「・・・・・どうなんでしょう?」

はぁ、一応「法で裁けない悪を裁く、泣ける時代劇」ってことになってますよね。でも俺は別に泣けませんし。つーかアレは天罰じゃなくて「人誅肩代わり」だと思うんですが。

「・・・・いきなり根本ツッコミはあんまりですよ。とりあえずなんか、見ててこう、来ない感じしませんか?」

ん〜、言いたい事は分かりますよ。特に俺みたいな人間は時代劇に「泣くこと」は求めてませんから。大体悪を殺した後に町民が「アレは天罰だったんだー!」なんて言ってるの見ると申し訳ないですが俺は笑ってしまうんで。「皆狐に化かされとったんじゃー!!」みたいで。

「私は流石に笑うまでは行きませんけど・・・・。でも、それだけじゃなくて、殺陣についてもなんですけど。」

ソレは、あいつ等表沙汰で人殺せないから、派手なのが出来ないのは仕方ないと思うんですよ。

「それにしても大人し過ぎるとは思いませんか?」

・・・・・・ん〜〜。

「同じ種類の殺陣でも、必殺仕事人は闇の仕事ですけど何か緊迫感みたいなものがあると思うんですよ。でもなんかあっちは『あぁ、こう動いてこうなって死ぬんだ』って分かってしまう感じしませんか?」

水葉さんはニュータイプですか?

「あの。そうではなくて、『こう来たらこう受けて最後にこう斬ろう』みたいなのがやる前から見えてしまう感じですよ・・・。動きが軽いからなおさらです。死んだり怪我するように見えません。」

殺陣と言うより、約束された動きをそのとおりにやってるだけってことですか?

「昔ので言えば『大江戸捜査網』の流れ星お蝶とかそんな感じですよ。殺陣というより型に見えます。」

あぁ、分かりますわ。

「私が時代劇に求めるのは緊迫感があるか、もしくは爽快で豪快な殺陣なんですよ。」

確かに、「明らかに緩んだ鎖を思いっきり引いて効果音で首の骨折れるような音入れても」死んだ気分にはなりませんからね。「こうしたら死ね」感が強くて緊迫感は感じられませんわな。

「なまじ人の顔や状況が見えるようになった弊害も大きいですよね・・・・。」

CGでは時代劇でもなんでもないし、リアルでは締められない。

「だからなんですかねぇ・・・・。未だ『暴れん坊将軍』や『新五捕物帳』が面白いのは。」

前者は爽快で重厚。後者は泥臭いけどなんとも豪快って感じですか。新五は怒りゲージマックスになると凄いですからね。さすが杉良太郎。あそこまでやってくれるならストーリーで余計な小細工なんていりませんもんね。つーか昔は皆そうだった気がしますよ。因みに俺は闇奉行と三匹が好きですよ。

「前も話してましたね、そんなこと。まぁ、こういう言い方してるとあからさまに『今の物は昔のものに勝てない』って言ってるみたいで余り好きではないんですけどね。」

あぁ、難解なストーリーのアニメを直ぐに○○○と比較する、今となってはイタイ方々みたいなもんですか。

「なんかイヤさが増しましたね・・・・。だから、諦めて切るのではなくて、『今の時代劇がこうだ』って言うのならソレを認めて楽しむ方法を模索しようかとも思うんですが・・・昔を慮るか、今に順応するのかってのは難しい問題ですね・・・・。」

まぁ、今話してるものだけが時代劇じゃないんですから。あぁそうだ、水葉さん。くれないに関しては楽しみ方がありますよ。

「ホントですか?」

えぇ。先ず「上原さくら」と「高知東生」の名前を見て将来を慮って切なくなる。

「・・・・・・・・。」

あと、紅(片平なぎさ)の旦那が嶋田久作なとこ。しゃくれ気味の加藤保憲がうだつの上がらない食い詰め浪人ですよ?

「・・・・・・・・・・・・・・・。」

後は元締めが古谷一行なんで、そのうちゲスト出演で「万が一川島なお美が来たら裸でお花畑を駆け巡るのか」「もし木の実ナナが来たら温泉で若い子のオパイでフィーバーするのか」とか想像するのもまた。

とぷとぷー。とぷとぷー。

あの、みーちゃん?

「コーヒーが冷めてしまってますよ、式王子さん?どうぞ。」

イマロコツニナニイレマシタ?

「ほら、早く飲まないと(ぐいぐい)。」

だからナニ入れたんですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!

「人の話を真面目に聞かない方はネギの十本や二十本は吐いてもらわないといけないと思います。」

やっぱり挑生かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・。

「天罰!!」

天罰屋ヘルプミーッ!!!



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