データベース関数の使い方:Excel関数

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Excelのバージョンに注意が必要です。(Excel2002以外の場合の注意点)

合計を求める
 ディー サム
=DSUM(Database,フィールド,Criteria)

平均値を求める
 ディー アベレージ
=DAVERAGE(Database,フィールド,Criteria)

数値が入力されているセルの個数を求める
 ディー カウント
=DCOUNT(Database,フィールド,Criteria)
  DCOUNT関数,DCOUNTA関数はカウントの関数(複数条件でのカウント)で説明しています。

最大値を求める
 ディー マックス
=DMAX(Database,フィールド,Criteria)

最小値を求める
 ディー ミン
=DMIN(Database,フィールド,Criteria)

ポイント:条件(Criteria)の書き方が重要  同一行はAND 別の行はORになります。

AND条件での条件の設定と計算式

【問題1の解答例】

【別解1】DSUMの例で示します。

【別解2】Criteriaを数式で表す例(数式の上のセルは空欄またはフィールド名と異なる文字列にする必要があります)

  1. K2セルは空欄のままにするか、下図のようにフィールド名と異なる文字列「条件」と入力します。
    K3セルには =AND(MONTH(B3)=4,C3="りんご",D3="M") と入力しています。(データの先頭行をデータの代表とみなして数式を作成しています。)
    セルには「FALSE」と表示されています。 データベース関数の使い方1
  2. DSUM関数の例です。以下のような数式にします。CriteriaにはK2セルを含めて指定していることに注意してください。
    =DSUM(B2:E15,E2,
    K2:K3)
    =DSUM(B2:E15,"販売個数",
    K2:K3)
    =DSUM(B2:E15,4,
    K2:K3) データベース関数の使い方2

OR条件の場合

【問題2の解答例】

  B C D E F G H I
2 期日 商品名 サイズ 販売個数   商品名 サイズ
3 2005/3/1 りんご M 10 りんご M
4 2005/3/1 みかん M 30 みかん M
5 2005/4/1 りんご M 11 販売個数
6 2005/4/1 みかん L 20 合計 =DSUM(B2:E15,E2,G2:H4)
7 2005/4/2 りんご M 12 平均 =DAVERAGE(B2:E15,E2,G2:H4)
8 2005/4/2 みかん M 30 セルの数 =DCOUNT(B2:E15,E2,G2:H4)
9 2005/4/2 りんご L 40 最大値 =DMAX(B2:E15,E2,G2:H4)
10 2005/4/3 みかん M 30 最小値 =DMIN(B2:E15,E2,G2:H4)
11 2005/4/3 りんご M 13
12 2005/5/1 みかん M 30  
13 2005/5/1 みかん L 20  
14 2005/5/2 りんご L 40
15 2005/5/2 りんご M 14

【別解2】条件を数式で表す例

値を取り出す
 ディー ゲット
=DGET(Database,フィールド,Criteria)

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