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テーブルでスピルが使えないのでトリム参照で対処してみた:Excel基本講座


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作成:2025/10/31

スピルの機能をテーブルでは使えない
トリム参照でスピルの機能を利用する

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  1. C3セルには =XLOOKUP(B3:B13,G3:G8,H3:H8,"-")
    E3セルには =C3:C13*D3:D13
    とSpillの機能を利用した数式を入力しています。
  2. [挿入]タブの[テーブル]を実行して、テーブルに変換すると、数式を入力したところが #スピル! とエラーになります。
    テーブルでは スピルの機能が利用できないのが分かります。
  3. テーブルを使いたいときは
    C3セルに =VLOOKUP([@商品名],$G$3:$H$6,2,FALSE)
    E3セルに =[@数量]*[@単価]
    とすることができます。

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  1. Drop関数はデータリストの表見出し部分(1行目)を取り除くのに利用しています。
    C3セルの数式 =XLOOKUP(DROP(B.:.B,1),DROP(G.:.G,1),DROP(H.:.H,1),"-")
    E3セルの数式 =DROP(C.:.C,1)*DROP(D.:.D,1)
    G3セルの数式 =UNIQUE(DROP(B.:.B,1))
    J3セルの数式 =GROUPBY(DROP(B.:.B,1),DROP(E.:.E,1),SUM,0,1)
    と入力しています。
  2. 最下行にデータを追加してみます。
    B15:B16に商品名を入力して、D15:D16に数量を入力します。
    すると、数式の結果にエラーが表示されますが、H7:H8に単価を入力すると計算結果が表示されます。
    テーブルと同じように、データの増減に対応できます。

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