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- オートフィルタ(データ抽出)
- このページでは次のデータ表を使って説明します。エクセルへコピーして利用してください。
|
B |
C |
D |
E |
F |
G |
H |
2 |
伝票 |
日付 |
担当者 |
型番 |
単価 |
数量 |
売上金額 |
3 |
1001 |
2006/1/1 |
岡田 |
A-001B |
5,000 |
15 |
75,000 |
4 |
1002 |
2006/1/1 |
上村 |
A-001W |
5,000 |
22 |
110,000 |
5 |
1003 |
2006/1/1 |
相沢 |
C-105W |
8,000 |
14 |
112,000 |
6 |
1004 |
2006/2/1 |
井上 |
B-022B |
6,000 |
24 |
144,000 |
7 |
1005 |
2006/2/1 |
相沢 |
A-001B |
5,000 |
15 |
75,000 |
8 |
1006 |
2006/2/1 |
岡田 |
A-001W |
5,000 |
12 |
60,000 |
9 |
1007 |
2006/3/1 |
上村 |
B-022B |
6,000 |
13 |
78,000 |
10 |
1008 |
2006/3/1 |
岡田 |
C-105B |
8,000 |
12 |
96,000 |
11 |
1009 |
2006/3/1 |
相沢 |
A-001W |
5,000 |
16 |
80,000 |
12 |
1010 |
2006/4/1 |
上村 |
B-033W |
7,000 |
14 |
98,000 |
13 |
1011 |
2006/4/1 |
相沢 |
C-105B |
8,000 |
24 |
192,000 |
14 |
1012 |
2006/4/1 |
岡田 |
B-033W |
7,000 |
22 |
154,000 |
15 |
1013 |
2006/5/1 |
井上 |
A-001B |
5,000 |
13 |
65,000 |
16 |
1014 |
2006/5/1 |
上村 |
C-105W |
8,000 |
23 |
184,000 |
17 |
1015 |
2006/5/1 |
井上 |
B-033W |
7,000 |
14 |
98,000 |
18 |
1016 |
2006/6/1 |
岡田 |
C-105B |
8,000 |
18 |
144,000 |
19 |
1017 |
2006/6/1 |
相沢 |
B-022B |
6,000 |
19 |
114,000 |
オートフィルタの解除方法
- オートフィルタを解除するには、[データ]タブの[フィルター]ボタンをクリックしてオフにします。
- フィルターの状態は保ったまま、データ抽出を解除するには、[クリア]ボタンをクリックします。
- または、フィルターを掛けている[オートフィルタ矢印]をクリックして、「"担当者"からフィルターをクリア」を選択します。
- 上位/下位から指定した順位のデータを抽出する
- 項目数とパーセント(例:上位30%のデータ)で指定できます。
(メモ) 「パーセント」で選択する
- 『売上金額』の【オートフィルタ矢印】をクリックし、[数値フィルター]→[トップテン]を選択します。
- データ数の上位/下位 何パーセントに入るデータを抽出するかを設定します。
ここでは「上位20パーセント」としました。
- この例ではデータ数が「17」なので、17*0.2=3.4=3(小数以下は切り捨て)で上位「3」個のデータが抽出されます。
- 複数条件での抽出を行います。『AND』と『OR』を使います。
- AND:「A AND B」 は「AかつB」、「AとBの両方を含む」
- OR :「A OR B」 は 「AまたはB」、「AかBのどちらかを含む」
ある期間に該当するデータを抽出します。
- 【問題1】データ表から「日付」が『2006/2/1』〜『2006/4/1』のデータを抽出しなさい。
- 【解答1例】「AND」条件になります。
- データ表(リスト)内のセル1つをクリックして選択します。
メニューバーの[データ]タブの[フィルター]を選択します。
- 項目行に【オートフィルタ矢印】が表示されます。
『日付』の【オートフィルタ矢印】をクリックし、[日付フィルター]→[ユーザー設定フィルター]を選択します。
- 【オートフィルタオプション】ダイアログで以下のように設定します。
- 『2006/2/1』 『以降』
- 『AND』 にチェックを入れます。
- 『2006/4/1』 『以前』
- 日付が2006/2/1〜2006/4/1のデータが抽出されました。
- 【問題2】データ表から「日付」が2月のデータを抽出しなさい。
- 【解答例】
- データ表(リスト)内のセル1つをクリックして選択します。
メニューバーの[データ]タブの[フィルター]を選択します。
- 項目行に【オートフィルタ矢印】が表示されます。
『日付』の【オートフィルタ矢印】をクリックし、「2月」にチェックを入れます。
[OK]ボタンをクリックします。
- 日付が2月のデータが抽出されました。
複数の条件に該当するデータを抽出します
- 【問題1】データ表から「担当者」が『岡田』または『井上』のデータを抽出しなさい。
- 【解答例】「OR」条件になります。
- データ表(リスト)内のセル1つをクリックして選択します。
メニューバーの[データ]タブの[フィルター]を選択します。
- 項目行に【オートフィルタ矢印】が表示されます。
『担当者』の【オートフィルタ矢印】をクリックし、「井上」と「岡田」にチェックを入れます。
[OK]ボタンをクリックします。
- 複数条件での抽出ができました。
ワイルドカードを使った抽出
- 抽出条件にワイルドカードを使うことができます。
- 【問題1】『型番』が『A-001W』と『A-001B』であるデータを抽出しなさい。
- 【解答1例】
- データ表(リスト)内のセル1つをクリックして選択します。
メニューバーの[データ]タブの[フィルター]を選択します。
- 項目行に【オートフィルタ矢印】が表示されます。
『型番』の【オートフィルタ矢印】をクリックし、「テキストフィルター」→「指定の値で始まる」を選択します。
- オートフィルター オプションで 「A-001」「で始まる」と設定します。
[OK]ボタンをクリックします。
- 「A-001」で始まる型番が抽出されました。
- 『A-001W』と『A-001B』の2つのみですから、上記のOR条件で設定できますが、ワイルドカードを使った方法で抽出してみます。
最後の一文字が「W」と「B」と異なるので、ワイルドカードの「?」(クエスチョンマーク)を使います。
(1文字を置き換える時は「?」を1個、2文字なら「??」2個となります)
「A-001?」と入力します。右のボックスで「と等しい」を選択します。
- 「A-001」の後ろに1文字付いた型番が抽出されました。
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