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このプレゼントコーナーは、当ホーム ページの商品をお買い上げいただい たお客様へのサービスです。 |
9月より実施の予定です。 |
![]() [このコーナーはコスモ宝飾(株)民谷社長提供の情報と資料に基ずきます] |
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その1 ヒスイはタフネス ヒスイであることの要件の一つに繊維 状組織を有することが挙げられます。 右の写真は走査型電子顕微鏡(sem) にて撮影したものですが、微細な棒状 結晶があたかも織られた布の如く交差 (87deg/93deg)しています。 その為、宝石の中では最も強靭でハン マーで叩いても容易に割れずヒビや傷 があってもそこから簡単に割れること はあまりありません。 しかし、大部分の宝石は単結晶である 為極めて硬いにもかかわらず、ヒビや 傷が入ると衝撃により簡単に割れてし まう場合があります。又、角が欠けるこ ともよくあることです。ダイヤとて例外で はありません。 写真 中島良一氏撮影 |
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その2 全緑ヒスイ ヒスイの緑色部はヒスイ鉱石中に脈状 に存在するのが一般的ですが(右写真 参照)、稀に鉱石全体にむらなく緑色 が広がっているものがあります。 それが全緑ヒスイと呼ばれるもので す。 (右下写真参照) タイ国の国王寺院であるエメラルド寺 院(ワットプラケオ)の本尊エメラルド仏 が、まさにこの全緑ヒスイなのです。 ある程度の大きさが必要な仏像彫刻 の材料としては、その均質性からして も世界最高級の材料であることは間 違いありません。 又、ヒスイの最高級ネックレスは市場 価格が10億円を超えていますが、 これは色むらの少ない丸玉(ビーズ) を30個近く揃えるのがいかに困難で あるかを表しています。 しかし、この全緑ヒスイにて丸玉を作 れば極めてリーズナブルな価格にて ヒスイネックレスが実現するのです。 現に、この全緑ヒスイネックレス(フル タイプ)をされた日本人女性がニュー ヨークの国連本部内で絶賛されたこと は有名です。あまり派手過ぎずシック な所が良いのかもしれません。 |
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その3 ヒスイの価値について バブル崩壊後贅沢品である宝石は需給関係から大幅に値下がりしていますが、 その中でヒスイだけは毎年30%に近い値上がりを続けております。その訳は市場 に物が少なく、原石の産出国であるミャンマーに於いても産出量が大幅に減少し つつあるからです。 又、ヒスイは欧米でも人気が出つつありますが、やはり東洋の宝石と言われるとうり 中国とその近隣で最も人気のある宝石です。しかし、今までのこれらの国々の人々 の所得は低く、宝石は高嶺の花であり極一部の人しか手にすることが出来ません でした。 所が最近はこれらの国の経済的発展はめざましく、当然人々の所得も大幅に上昇し ており宝石に手の届く人々も大幅に増えているわけです。 ゆえに、ヒスイはこれからますます需給がひっ迫し値上がりする可能性をもっていま す。 ただこれらは上質の天然ヒスイでの話であり、最近多量に出回っている染色ヒスイ には当てはまりません。 |
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情報は順次追加いたします。 |