《2001年8月の姫日和》

2001年8月30日(木曜日)

掲示板とか、よそさまのホームページ等で「カメさんに噛まれた」という話が
ときどきあったりするけれど、私は大の痛がりなので、噛まれそーな可能性の高い(^_^;)
指からエサということをしたことがなかったせいか、いまだに姫に噛まれたことがない。
いつもレプトミンや鶏肉、お刺身等はピンセット、そして干しエビは水面に浮かせて食べさせている。
姫自身もかなり温厚な性格らしく、威嚇さえしたことがないしねぇ。ういやつぢゃ〜。

なんでも、たいそう痛いらしい・・・。噛まれた跡は内出血をおこしたり、血が出たりするそうな。
ううう〜むむむむ。どんなかなとは思う。
しかーし!ピアスの穴も開けられないような痛がりの私には
自らが望んでまで噛まれたくないわ、やっぱり。
大口あけてパクついてくる姫に、ピンセットであってもちょっとビビっている私だもの(笑)

それでも、時折、姫の前で指をちらほらさせてみたりする。
だけど姫は「指からはご飯が出てこないのは知っておるのぢゃ」とでもいいたそうに
しれ〜っとしている。鼻先を指でチョンとしても、首さえ引っ込めない時もある。
反面、ピンセットを目の前に差し出すと・・・
目の色を変えて騒ぎ出し、口をあけて噛みついてくる。

姫にしてみれば、ピンセットこそ、噛みつきたいほどに愛しいお方であって
それを使っている私なんぞは、てんで眼中にないのだ。
痛みを恐れては、真の愛など望めないのだろうか(爆笑)


2001年8月22日(水曜日)

カメさま掲示板に510さんが、「カメさんは上昇志向だ。」と書いていた。
そして、たまたま偶然にも、ぶらいあんさんとこのページでも
カンポス君の上昇志向な(笑)レポートが書かれていた。

そうね、カメさんは確かに上昇志向・・・つまり「登る」のが好きみたい。

童謡に「うさぎとカメ」という歌があるけど
うさぎは途中で昼寝して、カメさんはその間、黙々と歩き
山の頂上をめざし
、最後には一番でゴールする。

・・・でもね。
もしかしたら、うさぎと競走なんてどうでもよくて
だた単に目の前の山に「登りたかった」だけなのかも(笑)

すぐ近くにもっと高い山があったら、さらなる上をめざし
高々と首をもたげてその頂を見つめ歩きだすことでしょう。
めざすはチョモランマだー!

( ̄◇ ̄;)あ。 寒くて途中でフリーズか?


2001年8月20日(月曜日)

お盆に、京都からだんな殿のお父上とお母上がいらっしゃいました。
彼らは姫ちゃまを見るのがはじめてでした。前回来た時は、まだ飼ってなかったからね。
あまりのでかさに、「ひや〜〜〜(☆o☆) おとうちゃん、亀やで、首のばしてるで〜」
なぜかとってもはしゃいで見てらっしゃいました(^_^;)

姫はというと、やはり一日目は動揺したのか
お城には登らずに、お堀でジタバタジタバタと姫様ご乱心!状態で
それなのに嫁の私は平気でその隣に、お二方のお布団をばひきまして(笑)
「ちょっと夜、暴れてうるさいですけど・・・」と平然とやりすごしてみました。
案の定、夜はちょっとうるさかったと私は思うのだけど
お義父さんたちは「なんともなかったで〜」といってくれました。内心は知りません←(^_^;)

二日目からはもうすっかり慣れて、お義父さんたちの前でも
堂々と甲羅干しをするようになり、私もそんな彼らにすっかり慣れ(笑)
これまた堂々と姫の水替えなどをいたしたりしました。
「ちょっと臭いますけど・・・」とこれまた気にせずにやりすごしてみました。
いつもよりかは、かなり臭ったはずなんですけど
お義父さんたちは、何もいいませんでした。内心は知りません←(^_^;)

当然、お水替えの時に姫ちゃまは「お座敷ガメ」になるわけですが
姫さまったら、嫁の私の立場を全然気にせずに
流れシッコをしてくれました。をほほほほほほ(-_-メ)
それでも私は「ただの水みたいなもんですから・・・」とそ知らぬフリで
ささっとテッシュでふき取りました。
お義父さんたちは、ちょっとだけ唇の端をあげて笑っていました。内心は知りません←(^_^;)

こうして、姫ちゃまとの楽しい時間を過ごして
お義父さんたちは、京都へと帰っていきました。 わはは。


2001年8月6日(月曜日)

姫ちゃまは、生まれながらにずっと人工的飼育環境下におかれていたせいか
とてつもないライト好きに育ってしまった。
今までも何度もこの姫日和で、ライトにまつわる話をしてきたけど
いったい点灯してからどのくらいの早さで、お城に登るのか計ってみた。

私が上から顔をのぞかせると、どこか期待したような顔つきをする(^_^;)

ライト点灯、計測開始。
水中から顔を出し、しばしぢっとライトを見つめる姫ちゃま。

チクタクチクタク・・・・・・・「!!!」

なんと!その間、16秒! ほとんど、点灯した直後といえるくらいの早さ。
めっちゃ、はえーよ(笑)

自然の下で生きていたなら、お日さまが出たばかりの朝などは
まだまだそんなに暑くないし、そっこーで甲羅干しなんていうカメさんなど
きっと皆無なんだろうな。
姫ちゃまのお日さまは、とっても近くて下手すると鼻先を火傷しそうなくらい
顔を近づけることができる。それにすぐあったかくなる。
スープの冷めない距離というけど、ライトと姫ちゃまは
覚めるどころかずっと保温がきく距離なのね。

まさに蜜月な関係 ( ̄ー ̄)ふふふ。


2001年8月1日(水曜日)

 《ある日のだんな殿と姫さま》

だんな殿がお昼寝・・・ごそごそごそ。もそもそもそ。

「・・・だーーーーーっ!」 ゴトッ。・・・・・・ガサガサ。ずりずり。

「・・・てめーーーーーっ!」 ゴトッ。・・・・・・・・・・・ざ〜りざ〜り

「~ヽ( ̄Д ̄*)ちっ  寝られねーよ。なんとかしろよ、この亀!」

どうも姫さまは、昼寝中のだんな殿の枕元や足元に
まとわりつくのがお好きらしい。

だんな殿が書斎(というほどでもないが)でパソコン仕事をやっている。

・・・ゴトッ! どすどすどすどす。

がしがしがし。ご〜りご〜りご〜り。

「(メ▼。▼)y-~~~うるせーーー!気が散るんだよ、この亀!」

どうも姫さまは、仕事中のだんな殿のパソコンまわりを
うろつくのがお好きらしい。さらに、配線下にもぐりこんで
だんな殿の仕事中はずっと足元でお昼寝をしているようだ。

姫はだんな殿が気に入っているのだろうか。
それとも嫌がらせか?たぶん嫌がらせにスーパーひとし君だな(^_^;)


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