《2004年4月の姫日和》

見てみて〜〜〜っ!(≧∇≦)/ 

なんと!姫ちゃまが卵を産んじゃいましたっ!いや〜うばの私もビックリ!
これはもう、気が向いたら更新とか言ってられないでしょう(>_<)
姫ちゃまになりかわり、4月の姫日和は、うばがレポートいたします♪

 

4月4日の早朝、今日あたりお水替えしないといけないなぁと
ベランダに設置してある“御影城”を覗いたら・・・

( ̄ ̄□ ̄ ̄;)!ええっ?もしかして、こっこの白い物体はーーーっ!

卵でわ?

しばらく、その場で動けず放心状態の私(笑)
だってだって〜あまりにも唐突の出来事に、頭がついていかなかったんだもの。
前日も姫ちゃまの「ご様子うかがい」したけど、そんなそぶりは見せてなかったし
まだまだ水温だって低かったから、まさかまさか卵をかかえてたなんて
人知れず、ひっそりと産卵してたなんて、誰が想像できたでしょう。

感動で泣けたよ。ほんとに。
嫁いだ娘が孫を生んだような感じに近い。わはは
飼い始めて丸4年、今年で5年目。当初はオスかメスかもわからなかった。
これでようやく、「だいまる姫」ということが立証できました(^^ゞ

そっとすくって観察してみたら、ゆがんでなくて、とてもキレイな形してる。

やさしく洗って、500円玉と比べてみました♪うずらの卵くらいの大きさかな。
ね?白くてキレイでしょ?初めてのお産(*^o^*)の物 とは思えないでしょ?
固さも、やわらかいのかなと思いきや、そこそこの弾力のある、程よい固さ。

残念ながら、無精卵なので赤ちゃんが生まれることはないけどね。
いわば、姫ちゃまの“ひとりよがり卵”だもん。(* ̄ー ̄*)いや〜ん

ぶ〜すかが「お母さん、これ生まれるの?」と聞いてきたので

『姫ちゃまのは、無理だね。オスと結婚して産んだ卵じゃないとダメなんだよ。』
『オスの精子がメスの卵子に結合しないとね〜』

「つまり、オスとヤっちゃわないといけないんだな?」

『そう。ヤっちゃわないとデキないのだ。』

お産のあとということで、ほのかにぬるめの産湯につかり、くつろぐ姫ちゃま。
いい顔してますなぁ。もう「おねぃさん」ではなく「おかーちゃん」なのねん。

産後の姫ちゃまの体を洗ってあげて、私が何より心配したのは
お尻が切れてないかってこと(^_^;) いや、産卵の時って少なからず出血してるはずで
予後が悪くてバイキンが入って、最悪、死んでしまうこともあるらしいから
注意深く、姫ちゃまの“でん部”を観察。
幸い、目立つような傷もなく安心いたしました。切れ痔にならないといいけど(爆笑)

これから先、もう2〜3個産むかもな。
たぶん、冬眠させたのが産卵への大きなきっかけだと思う。
あれだけ頑なにライトの下でしか甲羅干ししなかった姫ちゃまが
今じゃ、わずかな太陽光の下でも「ああ、もったいないのぢゃ。甲羅干しせねばっ!」と
本当に自然体で甲羅干しするようになった。そんな様子を見ていて
これからも、ライトやヒーターは使わず、あくまでも自然に育てていこうと
卵を前に心に誓った私なのでした。

んで、問題の卵ですが・・・とっておいても腐るだけだし、そこらに埋めるのもイヤだし
近くの川に流すことにしました。ごめんね、姫ちゃま。
でも、私に素敵な経験をさせてくれて、ありがとう♪
これからも、あなたのことを大事に大事にするからね。

末永く、ともに暮らしましょうぞ〜っ!


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