t e x t


なんで僕はこんなに空白を探すのだろう


どこにある何でそれを埋めるつもりなのか


走り出して雑音で消したこと


振り返らずに捨てたもの








逃げてきた場所で聞いた話と


遠くにあるという話


一吹きの風で凍えさせた後に


満天の星の夜空へ飛ばして


星になれなくてもいい


逃避行からの逃避行


夢から覚めるより一瞬で


あの現実へ戻りたい


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