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月を見ていた
右から左へ 雲が流れる
手前へ流れ込む雲
空は果てしなく広いから それぞれの高さで雲は流れている
僕たちには重なって見えた
痛いほど明るく輝く月
今夜の雲は厚いから
見えないはずの星が 今 突然 光を放って
消えた
通り過ぎる車
階段を登る足音
何だかわからない奇妙な鳥の声
いつでも聞こえている気がしていた 遠くの方で鳴り続けるサイレン
月の光は
凍りつくような 鋭い
白
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決戦
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