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(2011年)
2011年10月11日(火)、12日(水) |
涸沢カール紅葉狩り登山 |
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10月11日、12日で涸沢カールに紅葉狩り登山をしてきました。 涸沢カールの紅葉最盛期は既に終わっていて、カール手前のSガレ近辺も残念ながら枯れ葉がだいぶ落ちている状態でした。2008年に見た錦織り成す紅葉の輝きとは雲泥の差で、期待をして登った分落胆も大きかったです。事前にインターネットで調査をしていたのですが、10月の連休前頃から涸沢ヒュッテ、涸沢小屋の紅葉情報が途切れ、どういう状態なのか確認できていませんでした。2009年は1週間強早すぎ、2010年は膝の故障で登れず、今年こそは2008年のような綺麗な紅葉の写真をもう一回撮りたいと思いながらの登山行だったので、とても残念です。来年また挑戦したいと思います。 11日に宿泊した涸沢ヒュッテは、ものすごい混み様、2枚の敷布団に5個の枕、頭と足互い違いにして横になるような状態で、ゆっくり寝られるような状態ではありません。前日10日は意外と空いていたと誰かが言っていましたが、10日はまだ混んでいると考えたのは、明らかに見込み違いでした。 残念なことが多かったですが、記録として残す意味もあり、ここに撮影した写真と動画を載せ、登山行を記したいと思います。 上記写真の最初の2つのグループは、登山時9枚と下山時6枚の各ポイントで撮影した写真です。 ペンションを11日6時3分に出発、沢渡岩見平駐車場に7時4分着、7時26分発のバスで上高地に向かいました。上高地バスターミナルに着き、登山届けを提出し、8時3分に登山行開始です。8時8分河童橋、8時50分明神着、8時59分出発、9時45分徳沢園着、9時52分出発、10時44分横尾着、11時15分出発、12時21分本谷橋着、12時33分出発、いよいよ本格的な登り、14時紅葉が綺麗なはずのSガレに到着しました。20分強撮影し、14時22分出発、14時31分ヒュッテと小屋の分岐を通過、14時47分ヒュッテに到着しました。 下山時のタイムスタンプです。6時31分ヒュッテ出発、7時47分本谷橋着、7時53分出発、8時47分横尾着、9時1分出発、9時54分徳沢園着、10時13分出発、10時57分明神着、10時59分出発、11時41分河童橋着、11時43分出発、11時49分バスターミナルに到着しました。12時5分発のバスで沢渡岩見平に12時31分着、靴を履き替え12時45分に車で出発、13時47分にペンションに帰着しました。 写真の3つ目のグループ以降を説明します。 第3グループは登山時の写真で、3枚目以降はSガレで撮影したものです。1枚目は河童橋(8時8分)、2枚目は本谷橋(12時29分)で撮影したパノラマ写真です。3枚目はSガレに到着後、登ってきた方向を撮ったパノラマ写真(14時4分)です。少しずつSガレを上りながら涸沢カール方向を撮影しています。4枚目は14時10分、5枚目は14時14分、6枚目は14時22分です。 第4グループは翌日12日の早朝に撮影した涸沢カールのパノラマ写真です。1枚目は5時42分、2枚目は5時55分、3枚目は6時5分、4枚目は6時17分です。日の出により空が明るくなり始めから太陽光が直接穂高連峰を照らすところまでを撮っています。6時丁度頃のものがないですが、動画も撮っていますのでそちらをご覧下さい。 第5グループは下山時に撮ったものです。1枚目は屏風の頭パノラマコースとの分岐あたりから6時38分に撮ったSガレ方向の様子です。2枚目はSガレから涸沢カール方向を6時45分に撮ったものです。3枚目は本谷橋を過ぎた所から北穂高岳(8時5分)を、4枚目は同じ所から屏風岩(8時6分)を、5枚目はしばらく下りた所にあった綺麗なカエデの紅葉を(8時9分)撮ったものです。6枚目から8枚目までは下山道から屏風岩を撮っています。6枚目は横尾の少し手前から8時42分に、7枚目は横尾を過ぎた所から9時12分に、8枚目は徳沢園を過ぎた所から10時19分に撮影したパノラマ写真です。9枚目は河童橋の10分程手前の所で紅葉していたカエデを11時31分に撮ったものです。10枚目は河童橋から11時42分に撮ったパノラマ写真、最後はバスターミナル少し手前から11時46分に河童橋方向を撮った写真です。 動画も十数本撮影し、YouTubeにアップロードしています。興味のある方は、ここをクリックすると動画目次ページに移動しますので、そこからYouTubeにアクセスしてください。 今年の紅葉は色付き始めたころに雪が降り、色付きを完了する前に枯れ始めたようです。涸沢ヒュッテの山口社長が今年の紅葉を「究極の一味ある渋い紅葉」と表現したそうです。言い得て妙ですが、紅葉は色鮮やかで、錦織り成す様な輝きを持っていないと人に感動を与えません。今年の涸沢カールの紅葉は、まさに「涸れ紅葉」になってしまいました。 |
2011年9月13日(火)、14日(水) |
蝶ヶ岳登山 |
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9月13日、14日、涸沢カール紅葉狩りも含め2年ぶり山に登ってきました。2007年に燕岳、2008年に常念岳、2008年と2009年に涸沢カール紅葉狩り登山をしています。2010年は膝の故障で山登りはしませんでした。今回は蝶ヶ岳です。これでペンションに近い登山口からの北アルプス三山を踏破し、少しはお客様にご案内できる様になったかなと思っています。 掲載した写真は3つのグループに分割しています。第1グループ12枚は登山中各ポイントで時間確認のため撮ったもの、第2グループは頂上に着いてから翌朝下山までに撮影したパノラマ写真も含め12枚、第3グループ9枚は下山時にまた各ポイントで撮ったものです。 今回の登山口は三股です。ペンションを9月13日6時24分に出発、三股駐車場に6時54分に到着、準備をして7時6分に駐車場を出発、三股登山指導所で登山届けを提出し、7時26分に登山を開始しました。 まず第1グループの写真に沿って記述します。前常念岳分岐(1枚目)に到着したのが7時28分、つり橋(2枚目)到着7時39分、力水(3枚目)到着7時49分、当然のことですが延々と登りが続きます。途中から急激な登りとなり、かなり体力的に厳しい状態が続きました。大量の汗をかき、水分補給と小休止を繰り返しながら9時15分にまめうち平(4枚目)に到着しました。登山指導所からの所要時間は1時間49分です。約8分間休憩を取り、9時23分に出発しました(5枚目)。まめうち平からしばらくはゆるい登りでしたが、後はヒュッテ近くまで厳しい登りの連続、汗だくで、息は切れ、脈拍数は上がり、大丈夫かしらと不安を感じながら、登っていきます。足の方も徐々に厳しくなっていましたが、まだいける状態です。10時46分安曇野が見える所で写真を撮りました(6枚目)。最終ベンチ(7枚目)に着いたのが12時10分です。数分休憩を取り、頂上を目指し最後の登り、相変わらずきついです。何人か下山の人に会いましたが、よほど疲れているように見えたのか「もう少しですよ。頑張って!」と声をかけられました。三股分岐(8枚目)に12時36分、頂上近くのテントサイト(9枚目)に着いたのが12時48分です。まめうち平からここまでの所要時間3時間25分です。山の案内によるとまめうち平から蝶ヶ岳頂上まで2時間45分とあったので、だいぶオーバーしました。体力の衰えを強烈に感じた登りでした。10枚目は蝶ヶ岳頂上に設置されたポール、11枚目はそこで他の登山者に撮ってもらった記念写真、12枚目は瞑想ノ丘から撮った蝶ヶ岳ヒュッテです。 次に第2グループの写真を説明します。 1枚目は13時17分に撮った穂高連峰から槍ヶ岳にかけてのパノラマ写真です。雲で槍ヶ岳の穂先が隠れてしまうので、現れたタイミングで撮影しました。素晴らしい景観です。 2枚目は雲が少し切れた14時35分に安曇野を撮ったパノラマ写真です。なんとなく場所が分りそう。 翌朝ご来光などを撮影するために4時頃から起きだし、準備をし、5時に撮影した東から南にかけての朝焼け空のパノラマ写真が3枚目です。瞑想ノ丘から撮りました。左に浅間山、中央右に八ヶ岳、右に富士山、南アルプスが雲海から頭を出し朝焼け空に浮かんでいます。素晴らしい情景です。 4枚目、5枚目は朝焼け空に浮かぶ5時2分の八ヶ岳と5時3分の富士山です。 6枚目は瞑想ノ丘から蝶ヶ岳頂上に移動し、5時20分に撮った朝焼け空の八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプス等のパノラマ写真です。 7枚目は5時26分日の出の写真です。太陽の左には浅間山があり、噴煙がわずかに上がっているように見えます。何か感動的です。 8枚目から12枚目までは朝日を浴びている山々を撮りました。8枚目と9枚目は5時33分の槍ヶ岳と穂高連峰です。槍ヶ岳山荘が見えています。また穂高連峰に囲まれた涸沢カールもはっきり写っています。10枚目は5時34分の富士山、11枚目は5時37分の常念岳と前常念岳です。12枚目は5時39分の穂高連峰から槍ヶ岳のパノラマ写真です。 第2グループの写真をクリックすると拡大判を見ることができます。 最後に第3グループ下山時の写真です。 テントサイト(1枚目)が6時49分、下山開始です。下山早々の6時56分に見晴らしの良いところで常念岳(2枚目)を撮影、7時8分に最終ベンチ(3枚目)に到着、快調です。最終ベンチの所でも常念岳(4枚目)を撮影しました。7時8分です。厳しい登りだったところを下っていきます。まめうち平までの前半は良かったですが、後半徐々に太ももが悲鳴を上げはじめました。下りは滑らないように、つまずかないように、太ももに力を入れて歩いていたのですが、そこに力が入らないような感じになったのです。こういう時に滑落が起こるのだなと感じながら、頻繁に立ち止まりながら下って行きました。まめうち平(5枚目)に到着したのが8時43分、下山開始からここまでの所要時間が1時間54分です。山の案内では1時間35分ですから、20分程の超過です。ここでも又体力の衰え、特に太ももの筋力の衰えを痛感しました。無事に下山するために、まめうち平で20分程休憩し、膝、太ももに瞬間冷却スプレーをし、マッサージをしました。出発(6枚目)は9時2分です。頻繁に立ち止まりながら、何回かよろけながら、力水に到着、冷たい水の美味しかったこと、時間を記録するための写真撮影を忘れました。そんな精神的な余裕もなかったのではないでしょうか。つり橋(7枚目)に到着したのが10時21分、前常念分岐(8枚目)に10時33分、三股登山指導所(9枚目)到着が10時35分です。まめうち平からの所要時間1時間33分です。これはほぼ山の案内通りでした。私の後に下山してきた単独登山者2人、すたすたと指導所を通り過ぎ駐車場に向かって歩いていきました。確かテントを張っていた人達です。私はそこで20分程座り込み、休んでいたのですが、「大変な違いだな」と思い、我が体力の衰えを再度認識させられました。 三股駐車場に通じる「林道烏川線」は落石防止工事のため10月30日まである時間帯しか通行できません。私が予定していたのは12時から13時までの通行可能時間帯で、11時30分頃まで駐車場でゆっくりしていました。ペンション到着が12時20分頃です。 以上が蝶ヶ岳登山の顛末記です。2年程登山とは無縁でしたが、これほど体力、筋力が落ちているとは思ってもいませんでした。週1回のテニス位ではダメですね。これからは少しまじめに、テレビでやっていた「熟年登山者は1セット15回のスクワットを、小休止をはさみながら、1日5セットやる」のを目標にして、体力、筋力増強を計りたいと思います。 10月1日、記述を追加します。 13日蝶ヶ岳山頂で写真以外に動画も撮っていました。どのように掲載できるか検討していたのですが、ホームページ上にはディスク容量の関係で取り込むのは無理、最終的にYouTubeに載せることに決めました。初めての試みですが、有用であれば今後も利用していきたいと考えています。 蝶ヶ岳登山北アルプス眺望の動画(YouTube)はこちらです。 |
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