2008.10
レポート方式の授業の展開(1988年から実施)
社会科では、大学時代の恩師の影響を受けて、レポート方式の授業を実践してきました。
「奈良の大仏」を授業したとき、クラス平均で原稿用紙10枚以上に調べたことをレポートとしてまとめました。
以後、社会科の学習ではレポートを書くことを中心とした学習にしています。
但し、書く意欲を育てられない場合は、この指導法で実践するべきではありません。
自分の調べたことや思いを、自分の言葉で書くことを好きになれば、すべての教科でノートが生き生きとします。
書くことを好きにさせることがまず大切です。
奈良の大仏のレポート(1989年6月の授業にて)
1989年の時の授業ですが、このホームページに載せたのは、2008年です。
このレポートを書いた教え子も、今や立派な社会人になっており、2008年にホームページに載せてもいいという許可を得ました。
ちなみにレポートでは、写真や文献からのコピーなど、著作権に関するところは、今回削除して、ワープロで何を引用したかを説明しています。
レポートを書く期間は、1週間にしました。決められた時間で、レポートを仕上げることはとても大切だと思います。
逆にだらだと長く書かせることには反対です。
誤字・脱字は、ありますが、「追究する意欲」を大切にしました。
レポートの書き方、文章を書く意欲の高め方は、このホームページに載せようと思っています。