ティンカー・ベルと月の石

TINKER BELL AND THE LOST TREASURE
脚本・監督 ジェームズ・キャメロン
出演 サム・ワーシントン  ゾーイ・ソルダナ  シガーニー・ウィーヴァー  スティーヴン・ラング  ミシェル・ロドリゲス  ジョヴァンニ・リビシ  ジョエル・デヴィッド・ムーア  CCH・パウンダー  ウェス・ステューディ  ラズ・アロンゾ
撮影 マウロ・フィオーレ
編集 スティーヴン・リフキン  ジョン・ルフーア  ジェームズ・キャメロン
音楽 ジェームズ・ホーナー
2009年 アメリカ作品 162分
評価☆☆☆★


好きだなー、すぐにふくれるティンク。
わがままだけど、ちゃんと素直にもなれる、かわいいティンク。

前作「ティンカー・ベル」は去年の12月28日に観た。
その続編も、またもや12月末公開になった。
2年続けて、年末はティンクといっしょだ!
内容がどうでも、たいして関係なく、私は、このティンクが好きなのだ。それでいいのだ。
去年と違うのは、去年が字幕版だったけど、今年は吹替えだったこと。今年は吹替版しかないのだ。まあ、いいか。

季節は秋。もの作りの妖精ティンカー・ベルは、「聖なる杖」の制作を女王から任される。
妖精たちが空を飛ぶために必要な「妖精の粉」を作り出すのは、「月の石」の力によるもので、その石を収めておくのが「聖なる杖」なのだ。
友達のテレンスが手伝ってくれるが、杖の制作に集中するティンクは、周りでうろちょろするテレンスに、いらいらしはじめる。こわれやすい月の石を大切に扱っていたティンクだが…。

ネバーランドの北にあるという海賊船の残骸から、魔法の鏡を見つけ出して願いをかなえてもらうために、ティンクは誰にも知らせずに旅立つ。
自分のミスを、ひとりだけで何とかしようとするティンク。
でも、最後はやっぱり友達と力を合わせて。そう、そのほうがいい。友達とは仲良く。人と人の絆は大切

問題の解決方法が予想外で感心した。
ひとつの方法にとらわれないこと。考え方を変えること。発想の転換。

4部作の2作目。来年も、映画館でティンクに会えるかな? また年末に? そうなってほしいな。




〔2009年12月27日(日) ワーナー・マイカル・シネマズ 板橋〕


映画感想/書くのは私だ へ        トップページへ