マンディ、ごめんよ。予告編を見たとき、君だと気づかなくて。
ぼくは君、
アマンダ・セイフライドの彼氏だというのに!
「マンマ・ミーア!」のときに知り合って、もう3年にもなるんだね。
これからは、君がたとえ男装していたって、…人間以外に化けていたって、いや、かぶりものをかぶっていたとしても、見抜いてみせる!
それでさ、映画のほうなんだけど、どうもね…
なんか
安直すぎるストーリーに思えちゃうんだなあ。
25歳を過ぎたら、見かけの成長は止まり、そのあとの寿命は、お金をチャージするみたいに、生きられる日数をためていかなければならない、ということだね?
チャージできない貧乏人は早く死ぬしかなくて、富裕層はゆうゆうと長生きできると。
それで、貧乏人層のジャスティンが、世の中のからくりを知って、富裕層の住む場所に乗り込み、君に出会って、ふとしたことから一緒に逃げることになり…。
アイデアと、腕に生きられる日数が表示されるデジタル式のビジュアルなんかは面白いけど、それだけのような気がしてさ。
あ、あとは25歳以下の見かけの人間がいない、というのも面白いね。
母も妻も娘も、見かけの年齢が同じふうだっていう、ユニークな世界。
はじめに、
オリヴィア・ワイルドさんが出てきたのは、うれしかったよ。
君とジャスティンのほかに誰が出るのか知らなかったし。
でも、そのあとは、君から目が離せない。釘付けさ!
この映画の見どころは、もう、ほとんど君以外にないようなものだよ。
なんだか、ボニーとクライドみたいに、ギャングっぽくなってたけど…(そのあたりも安直なんだよね〜)
あ、そういえば、キリアンも最後は安直な…(これは言わないでおこう。)