めっちゃ、おもしろいじゃん! で、
ホワイトハウスにマリリンとの逢引き用秘密通路が、あるんかい!?
まあ、実際はないと思うけどさ。
おもしろいというウワサを聞いて観てみたわけだが…おもしろい!
「ダイ・ハード」みたいな面白さといえるだろうか。
タイトルどおり、ホワイトハウスがダウンする話だ。(どんな話だよ?)
主人公の娘まで危険に巻き込まれるのだが、彼女が単独で…というあたりがドキドキ感を増す。
この娘を演じるのが、
ジョーイ・キングちゃん。
最近では「オズ はじまりの戦い」で、車椅子の少女、陶器の少女の声を担当、ほかにも「ダークナイト ライジング」、「ラブ・アゲイン」、「世界侵略:ロサンゼルス決戦」などで活躍している、注目株!(たぶん)
主人公が負けないという点は、こういう映画だから問題ないし、それでも面白いのは脚本のおかげでしょう。
それで誰が書いたのかチェックしてみたら、
ジェームズ・ヴァンダービルトという人で、
「アメイジング・スパイダーマン」の脚本家だった。ほかに「ゾディアック」の脚色もしていた。
ところどころユーモアも入り、飽きさせない、楽しませてくれる展開。
敵の正体、というか、そういう仕組みかあ〜というあたりも、ひねってある。…考えてみれば、ありがちだけどね。
大統領も、守られるだけじゃない、大活躍。そんなこともあって、地味…じゃなくてジェイミー・フォックスが演じてますよ。
いちばん受けたのが、
ホワイトハウスの庭(?)での追いかけっこ(カーチェイス)。おもしろいことするねえ。派手だし。
きれいどころの女優さんが出ていない映画は私の評価が低いのではないかという、ちまたの評判があるようだが(出演しているマギー・ギレンホールさん、すみません)、あなた、そんなことはないのです!
おおざっぱなところはあるが、
これだけ楽しませてくれたら、文句なし。
ローランド・エメリッヒ監督、見直した!(なんとなく。)